第18回目となる新宿夏まつりが8月13-14日好天の中、とり行われました。
 今年は震災の影響も多々ありましたが、新宿の仲間が毎年楽しみにしている行事なので、宣伝はあまりしないで、新宿の仲間だけで粛々と、それでも、いつもの通りのおまつりを、500名強の仲間が集まり英気を養いました。

 13日は前夜祭で今年一年路上や病院などで亡くなった仲間を追悼し、無念にも散った仲間を俺らは決して忘れないと、誓いを新たにするのが新宿夏まつりのスタートです。その後、カラオケ大会、映画大会と、熱帯夜の夜ふけまで都庁を見上げながら仲間の輪を作りあげました。

 翌14日は朝から仲間で炊き出しの準備などをしながら、昼の炊き出しから本祭がスタート。新宿保健所、新宿福祉事務所の結核検診会も昼から同じ会場で開始。医療班の面々も健康相談会をやりながら、片やかき氷を配ったり、衣類を配ったり、ゲーム大会をやったりと、和気あいあい。
 夕方からは、お弁当と飲み物を配り、納涼コンサートが開始。3組の生伴奏と歌声で、歌い、踊りながら楽しい時間を満喫。最後に盆踊りで、汗を吹きながらの灼熱の夏まつりは終わりを告げました。

 今年も多くの方々から衣類や食材などの寄付を頂きました。毎年の事ながらどうもありがとうございました。こう云う路上のまつりもあります。新宿に路上の仲間が居る限り、こんなまつりですが、続けていきたいと思います。