冬を越すことは、特に路上においては特別な感慨があります。
毎年、無事に越せばよいのですが、そうともいかず、今季も路上で亡くなる仲間も、残念ながら居ます。おまけに感染力の強いオミクロン株の大流行は、なかなか防ぐことが難しく、その犠牲になった仲間も居ます。
二重の意味で厳しかった冬も
じょじょに和らぎ、陽気も早めに春らしくなり、寒の戻りと、桜の開花と、花冷えとと、気候もコロコロしながら春になりました。
そういえば、最近、花見をやっていない。数えてみると5年前に日比谷公園でやったような、それ以来、オリンピックもあり、コロナもありと自粛をしていましたが、今年は久しぶりに中央公園炊き出しが年末年始にあり、そんな機運で、花見もやるかとなり、4月2日、好天の新宿中央公園で90名近い仲間の参集で、飯あり、酒あり、おつまみありのお疲れさま会のような花見が行われました。もちろん、皆マスクをして、あまり蜜にならぬよう気をつけながらで、酒盛りは少人数で、三々五々でしたが、それでも、日々の疲れを癒やす楽しい日となりました。