今年も新潟県十日町の山奥の限界集落に茅葺き屋根土壁の建物を大切に守って生活をしている農家さんの所に4人で訪問しました。
 そこの畑で野菜作りをする為、周辺の農家さんと交流して色々アドバイスもらったり、自分達の知識で農作業に係わることで、食の大切や自然を守る意味も判ってくると私は思い、仲間と一緒に自給自足を味わう事で、昔と現在のちがいが見えて感じる事が出来る貴重な時間です。

 5月とは言え朝夜はまだまだ寒い事は判っていましたが、雪が少し残っているせいか思った以上に寒く、2名ほどは2日目にカゼを引いてしまったが2日間くらいで治って安心しました。

 今年は畑で野菜作くりをメインで育てる方向で作業していきます。

 まずは肥料をばらまいて土おこしをした後に畦を作って植え付け準備。二日目の夜食は農家さんと一緒にギョウザパーティをして野菜の植え付けのアドバイスをもらい色々お話を聞き、勉強になりました。
 三日目は朝から雑草取りや草刈りをしてから植え付け作業になります。さあー何を植える!?(キャベツ苗7株、カボチャ2株 スイカ1株 里芋2株 オクラ2株)の他農家さんから譲っていただいたジャガイモ30個くらい計6種類植え付けました。
 意外と体力作業で休み休み作業をして一日でなんとか植え付けが出来ました。一日の作業の後は近くの温泉宿に行き一日の疲れを流す事で次の日にはリセットされてのくりかえしです。
 山奥での夜空は天気の良い日は星空がたまらなくてキレイでオヤジ4人で感動しました。
 食事に関してはお米は羽釜で毎日火をおこす所から始まります。その為朝4時起きで火を起こしての流れです。
 手間はかかりますが昔の時代はこれがあたり前だったんだと思います。
 朝食の準備をしていると1人が起き!二人目が起きてとだれが起す訳でもなく自分自身で起きてきてくれます。そしておのずとやる事を色々やってくれて助かります。
 最終日は畑作業を2時間ほど、中国野菜の種まきをして前日植え付けした物に水やりをしたりキャベツにトンネルネットを作ったりしました。
 畑作業を終えたら部屋そうじをして、帰り支度をして12時くらいに東京に向けて出発する。

 田園の大自然の中、自給自足生活で山に入って山菜取りでも勉強しながら収穫して「てんぷら」にしたり、「おにぎり」に使えそうな物に関しては自分達で作る。たとえばフキミソを作ったりして楽しかったです。

 この場所はだれでも来る事が出来る所ですのでまだ来ていない仲間も一緒に来たいと思います。