過酷な環境の中、新宿では多くの路上の仲間が亡くなっています。
私たちは新宿区と協力しながら、医療や福祉や施設につなげる作業を長年続けて来ましたが、それでも路上で亡くなる仲間は後を絶ちません。仲間が路上に居ることが当たり前のようになり、やがて固定化し、それに慢心してしまうと、様々な悲劇が起こります。そして、それすらも受け止め、私たちは前に進まねばなりません。仲間がより良く生きるために。

 私たちの「夏まつり・慰霊祭」は、「お盆」の時期、仲間の死を受け止め、考え、共に歩む道を探る行事でもあります。今年も8月11日、台風15号が接近中の、曇り、時々雨の生憎の天気でしたが、そんなに暑くはなく、過ごしやすい気候でもあったので、200名近い仲間が集まってくれました。手作りの祭壇の前、「ひとさじの会」の吉水さんが読経をあげて下さり、ひとりひとり、手を合わせ焼香をしました。

その後、手作りの「冷やし中華」と飲料が振る舞われ、新宿の夏の風物詩はひっそりと幕を引きました。 ご協力頂いた方々、どうもありがとうございました。今年も良いまつりが出来ましたことに感謝!