厚生労働省の新基本方針(案)を何度も読んでみると、どうも、都区共同事業の「路上生活者対策事業」(平成29年度〜)に似ている(追認したような)なあと感じたりもして、体系図をアップしました。この体系図をよくよく見ると、新基本方針案に、ことごとく似ているなあと。大都市は東京都方式(?)でやれと言うことなのか、そもそも、東京都のものが優れてうまく言っているかと言えば、まだモデル事業の段階。既存の自立支援センターに色々なものを継ぎ足しているので、その部分での曖昧さがまだまだ残る事業体系。重点的な事業がもっとそれなりの規模で出来る事業であれば良いのであるが、オリンピックがあると言うのに(まあ、これは直接関係ないにしても)、そこにまでいっていないのが東京都の新体系図。何せ、何も考えずに「ホームレスゼロ」なんて言ってしまい、小池さんになっても、それを修正していないので、こういう体系が作られたのであるが、やる気の方がゼロではないかと、言われる始末。それでも新基本方針が出る前に新基本方針を見込んだのか、否かは分からぬが、少なくともそれに沿ったこんな新体系を作ったのだから、そこら辺は評価すべきか。


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