新宿連絡会チラシ集第三十八集(2020年1月より6月)
2020年1月5日新宿連絡会チラシ
2020年1月12日新宿連絡会チラシ
2020年1月19日新宿連絡会チラシ
2020年1月26日新宿連絡会チラシ
2020年2月2日新宿連絡会チラシ
2020年2月9日新宿連絡会チラシ
2020年2月16日新宿連絡会チラシ
2020年2月23日新宿連絡会チラシ
2020年3月1日新宿連絡会チラシ
2020年3月8日新宿連絡会チラシ
2020年3月15日新宿連絡会チラシ
2020年3月22日新宿連絡会チラシ
2020年3月29日新宿連絡会チラシ
2020年4月5日新宿連絡会チラシ
2020年4月12日新宿連絡会チラシ
2020年4月19日新宿連絡会チラシ
2020年4月26日新宿連絡会チラシ
2020年5月3日新宿連絡会チラシ
2020年5月10日新宿連絡会チラシ
2020年5月17日新宿連絡会チラシ
2020年5月24日新宿連絡会チラシ
2020年5月31日新宿連絡会チラシ
2020年6月7日新宿連絡会チラシ
2020年6月14日新宿連絡会チラシ
2020年6月21日新宿連絡会チラシ
2020年6月28日新宿連絡会チラシ
今年も宜しくお願いいたします。
これからが厳冬期。寒さ対策をしっかりとしておこう。
仲間たち。
とても暖かな新年であるが、週の半ばあたりには天気が崩れるとのことではあるが、それでも気温は平年並。初雪やら、厳冬の季節になってはいるが、東京のそれはもう少し先のようである。
年が明け、普段の生活に街は戻りつつある。仕事を探す仲間も、既に決まっていて仕事に向かう仲間も、元気で頑張ってもらいたい。年末年始だけ新宿に来たなんて云う仲間も居たようであるが、気をつけて地元に帰ってもらいたい。
まだまだ路上であると云う仲間は、とにかく寒さやら、病気には気をつけ、まずは自分の地盤をしっかりとしておこう。既に寒さ対策は万全ではあるとは思うが、この年末年始、あちこち行っている間に荷物をなくしたり、毛布を盗られたりしたら、毎週日曜日の都庁下で毛布やら衣類の配布を当分続けていくので、必要な仲間は利用してもらいたい。これから夜もまた格段に冷えてくる頃でもある。まだ氷点下にはなっていないが、1月下旬から2月の頭頃が、例年であると東京は厳冬期となる。なにもなくては路上では寝れない。必要な防寒類や防寒着は確保をしておこう。
連絡会のシャワーサービスも火、木の利用で、また再開する。下着類の着替えであるとか、衛生面での心配な仲間は、こちらも活用してもらいたい。
医療班の面々によるパトロールは今月は今日のみで、次回は来月の第2日曜日。鍼灸はこちらのつごうで今月は19日(日)となるが、こちらも続けていく。
日曜日のおにぎり配り、チラシ配りも、予定としては今年も続けていくので、こちらもどうぞ、宜しく。
てな、具合で、連絡会は今年も引き続き、なんやかんや、やっているので、必要に応じ利用してもらいたい。知らない人には何をやっているのか判らぬ団体かも知れぬが、新宿に根ざした活動を今年も続けていきたいと思うので、あらためまして、今年も宜しくお願い致します。
役所の方も週明けから再開となる。ちょいと、年末年始で身体を壊したり、風邪を悪化させたりと云う仲間も居るかも知れない。そんな時は新宿福祉事務所に相談に行くなり、「とまりぎ」に相談に行くなりして、対応をしてもらおう。とりわけ、高齢の仲間であるとか、病気がちの仲間であるとか、冬の路上で耐えられない時もあるであろう。福祉が必要な仲間は何だかんだと多くいる。あまり無理をせず、そんな時は、福祉事務所の門を叩いてみよう。今の福祉は屋根のあるところで寝れれば良いであるとか、3度の飯を食えれば良いと言う、低い所にはない。どう云うところで暮らし、どう云う生活を持続的にしていくのかも含め、総合的に考えてくれる質を持っている。そんな風に変わってきた福祉を活用していくのもまた必要であろう。まあ、年が明けても冬が終わる訳ではないので、本格的な冬と対峙しながら、各人の希望をつかみとってもらいたいものである。
今度の日曜日は鍼灸相談の日です。関ビルにて午前10時より。
寒さも厳しく、インフルも蔓延、体調にはくれぐれも注意を。
仲間たち。
雪不足で悩む長野やら新潟やら群馬のスキー場も、年明け後は雪が降り続き、それも解消されつつあるとのことである。一方、関東平野部の雨はなかなか雪にはならないが、ここにきて冷え込みもまた厳しくなってはいるので、そろそろ都心の初冠雪なんてのもあるかも知れない。天気も「猫の目」であるし、予報もまた「猫の目」なので、暖かい日があったとしても油断をせず、しっかりと厳冬期を乗り切ってもらいたい。
今後の日曜日には、事務所にて鍼灸相談会もあるので、腰が痛いだとか、神経系でお悩みの仲間は、気軽に来てもらいたい。どうしても、何かと「薬」となるのであるが、東洋医学の方も捨てたものではなく、薬で効かない人が鍼で楽になるなんてこともあるので、ものは試しである。
足腰が思うように動けなくなると、これは生活やら、仕事やらにかなりの影響が出てしまう。一日、立ち続けている仕事が出来なくなると、自分の健康のためにも辞めざるを得ない。かと言って、身体に楽な仕事を探そうと思っても、現場仕事一筋であると、結局はまた身体に厳しい職に就くことになり、また身体を壊してしまう。そんな悪循環にもなる。そうならないためにも身体を労り、悪化を予防することはとても大事なことである。
この年末年始、新規の仲間はそう多くは来なかったようで、それはそれで、野宿になる前にどうにかなったのなら幸いである。他方で野宿をせざるを得ない仲間は、相変わらず同じメンバーで、それぞれ歳を取り続けており、また、どこかしら身体や心が病んで来て、常雇に就けるほど「健康」な仲間はそうそう居ない。
まあ、それでも生活はしていかねばならない。炊き出しを貰いに行くのも歩いて行かねばならないし、一つの場所でじっとしていられるところは、福祉でも取らない限りはあまりない。その意味では人より過酷な生活なので、そこには、そこそこの体力と健康と云うものも必要である。
健康だ、医療だと口うるさく言っているのは、そんなことからでもある。自分の身体のことを常に気にしながら、無理をせず、我慢もせず、必要な時は福祉の制度を使い、生き抜くための術をつかみとってもらいたいし、そのための入口が「健康問題」でもある。
若くて健康な人は早めに仕事に行けば良いし、住込の仕事、寮のある仕事は、建設だけでなく、人手不足の警備やらサービス業などにも多くなっている。今年はオリンピックイヤーでもあるし、東京の仕事(もちろん現場系)と限定するならば、まだまだ仕事は大丈夫である。
他方で高齢であるとか、病気であるとか、色々あって仕事どころではないと云う仲間の問題に、今年は集中して取り組むところであろうが、対策の側(福祉の方)は、結構限界に来ており、どうしたら良いのかの方向性はあまり定かではないのであるが…。
とにもかくにも、足腰をお大事に。
うがい、手洗い、マスクなどインフルエンザの予防をしっかりと。
寒暖差に惑わされず、防寒対策の徹底を。
仲間たち。
この週末、天気も大きく崩れ、と云おうか、平年並になったと云おうか、都心でも冷たい雨が雪にもなり、最低気温もググッと下がってしまった。それでも何とか週明けからは好天になり、気温もちょいとは上がるとのことなので、安心と言えば安心である。三寒四温と云う言葉は春先の言葉なのではあるが、何だかそんな感じでもある。気温も下がるには下がるが、決定的には下がらずと、これは、暖冬らしいと云えばらしい気候でもある。
さて、そんな季節ではあるが、そうこうしている内にインフルエンザの本格的な季節も、今の頃である。人ごみに居ることが多い仲間はとりわけ注意が必要である。こう云う感染症は自分は大丈夫と思っていても罹患してしまうのが特徴で、また、気合いであるとか、根性で治るものでもない。まずは感染しないためにも、石鹸で手を洗う、うがいをするなどを習慣化するのが、いかにも原始的であるが、最も良い方法でもある。自分がそうでなくてもマスクを着用して人ごみに出るのも良い。インフルだけでなく色々な菌が都会にはうようよしているので、予防はとても大事である。
そして、そう云う努力空しく発症してしまったら、無理せずマスクをして福祉事務所なり「とまりぎ」なりに行き、病院を紹介してもらう、高熱で動けないなんて云う場合は、救急車を呼ぶ、そう云う対応をこころがけよう。インフルエンザは周知の通り、急な発熱(38度以上)が特徴であり、一般的な風邪とは症状は似ていても非なるものである。まあ、それだけ危険度は高い。とは云え、病院に行けば抗インフルエンザウイルス薬を処方してもらえるし、治療法は確立しているので、病院に辿りつけば、そうそう心配することはない。
病気になった時、調子がわるくてと云う時、保険証もないし、お金もないから医者に行きたくないと云うのは、あまりお勧めしない。お勧めしないどころか、それでは駄目である。福祉事務所と云うのはそう云う時のためにあるようなものでもある。新宿の場合は相談所「とまりぎ」もある。休みの日でなければ日中はどちらかは必ずやっている。動けるのであったら、まずは自分から動いて何とかしてもらおう。色々と先のことは不安だとは思うが、そんなことを言っていたら、自分の生命を縮めるだけである。まずは病院。動けなければ、救急車。自分で呼んでも良いし、通行人なり、カードマンさんに呼んでもらっても構わない。こう云う場合もとにかく病院。
病気ではないものの、歳もとったし、出来る仕事も少なくなったし、年金もかけてないから、都会の片隅で福祉に頼って生きるしかないなと、云う場合も福祉事務所か、「とまりぎ」にまずは相談。おかしな福祉屋の団体も多くあるが、そんなのには乗らずに、直接行くのがお勧めである。その方が安心でもある。
暖冬とは云え、寒さはこれからでもある。身体に気をつけながら、乗り越えるとしよう。
雨、雪予報が東京にも。寒さから身を守ろう。 我慢が出来ないと云う仲間は福祉事務所か「とまりぎ」へ。
仲間たち。
どんよりとした天気が続いたと思いきや、今日から4日連続の雨か雪マークである。雪と云うのは積もるか積もらないかは、その時の気温次第であるが、あまり降り積もると色んなところに影響が出てしまうので、大したことがないよう祈るだけである。とは言え、雨になったとしても、この時期は雨は凍てつく雨である。路上で暮らす身からすれば、どちらも歓迎はされないし、もっと言えば、生命の危険と隣り合わせの生活を強いられることになる。なので、この季節の天気の崩れは要注意であるし、とにかく身を守る準備であり、行動でもある。
最近は路上の仲間も少なくなり、また、横のネットワークも小さくなっているので、あまり情報共有と云うものがされないのであるが、毎年、この時期は、必ず、どこかの路上で、仲間は、「黙って」野垂れ死んでいる。その数を少なくしようと、連絡会もそうであるが、冬場はとにかく物品を多く提供したり、巡回を増やしたり、医療体制を強化したり、福祉の受け入れ準備を整えたりと、色々と官民共同でやっているのであるが、その力と云うのも、なかなか行き渡らないし、地域限定になってしまうものなので、全体には残念ながら届かない。支援の隙間で取り残されたり、倒れることがあってはいけないと云うのは「原則論」。実際は、よほどの準備やら覚悟やらをしなければ、暮らして行けないのが俺らの世界でもあり、そんな狭間の冬本番である。
もはやどこかに入る。 福祉であろうが、自立支援であろうが、役所に相談をして、とにもかくにもこの寒さから身を守るため、制度なり施策なりを活用すると云うのも選択肢であり、当然ながら社会はそのことを勧めている。病気の人は病院、宿代を払えない人は無料宿泊所。まあ、手続きは難儀であるが、一つのものが駄目でも、別のものが出てくると云うのが、今の福祉であり、全ての制度なりに当てはまらず、「あなた、冬の路上で暮らしなさいよ」と云われる人は、まずは居ない。
なので、この冬、ちょいと厳しい仲間は躊躇することはない。自分の足で福祉事務所なり「とまりぎ」なりに行き、自分のこれまでと、これからの暮らしを話し、その次なる生活に向けての「宿」を確保するようにしよう。ちなみに世間が云う「貧困ビジネス」なんてところに連れていかれるのは、だいたいが民間の支援団体を名乗っている人々に連れていかれるケースである。当座の「宿」の確保については、役所が一番信用できる。国も「貧困ビジネス撲滅」に動き出したので、人権を踏みにじるような「宿」なりに紹介されることは、今はまずない。寒いので福祉へと云うのは、正しく、理にかなった選択であると思う。
今や世間の話題はインフルエンザではなく、中国武漢発の新型ウイルスになっているが、俺らはそうそう心配することはないであろう。それよりもインフルエンザが何かと流行中でもある。「うがい、手洗い、咳エチケット」。予防もしっかりとやっていこう。
今度の日曜日は定例の無料鍼灸相談会があります。
午前10時より、
高田馬場関ビル106号室にて。お気軽にどうぞ。
仲間たち。
急激に寒くなったとおもいきや、急に春先の陽気と、誠に安定しない1週間であったが、今週は天気の崩れはなく、比較的穏やかな日が続く予報である。まあ、とは云え、普通の冬並に戻るだけで、東京ではこの時期が一番の寒さとなる。
それでも梅の便りが全国から聞こえてくるよう、あと少しの辛抱さえすれば、季節も変わる。それまでの間、なんとか歯を食いしばりながらでも、この季節をやり過ごしていこう。
巷はマスクだらけとなり、新型コロナウイルスとやらが、ついにWHO(世界保健機関)が「緊急事態宣言」を発するなど、中国、武漢を中心に大きな騒ぎになっている。人々の交流だけは止められないので、知らぬ間に日本にも感染者が出てきたりと、社会問題になりつつある。
今のところ、国内に関してはそうそう恐れることはないとはないと思うのであるが、気になる人は、手洗い「うがい」をしっかりし、人混みではマスクをしたりと、一般的な風邪、インフルエンザ予防をやっていけば良いとのことである。まあ、これ以上広がらなければ良いのであるが、パニックにならず、また、煽るようなことはせず、冷静な対応が必要であろう。
逆にインフルエンザの方が、暖冬のせいか、あまり流行らなくなっているのであるが、こちらの方も肺炎になったりもするので気をつけておいた方が良いかも知れない。普通の風邪の症状で急に高熱が出るようだと、インフルエンザの疑いが濃厚なので、マスクをして病院、マスクをして福祉事務所で病院を紹介してもらう。インフルエンザは市販の薬では治らないので、病院に行くことである。
季候が冬らしくなると、空気も乾燥してくる。乾燥して一番怖いのが火災でもある。この時期、かつて(もう22年前になるが)は死傷者が出た西口の地下での段ボールハウス火災事故を経験もし、それ以降も、やれどこのテントが燃えた、通行人の煙草の火が毛布に燃え移ったであるとか、そんなことは頻繁にあった時もあるが、仲間の数の減少もあり、最近はそれも少なくなっている。それでも、枕元にペットボトルの水を置いておくなど、緊急時の対応も考えた方が良いだろう。ドヤや宿泊所に入っても、まずは避難経路を確認するのも基本である。
さて、今度の日曜日は定例の鍼灸相談会が高田馬場の関ビルであるので、足腰肩の痛みなど神経系の痛みや、違和感がある仲間は、無料なので試してみるのも良いかも知れない。午前10時からやっているのでお気軽にどうぞ。また、夜のおにぎりパトロールは医療班同行となるので、血圧を測りたい、薬が欲しい、医療関係者に相談したいと云う仲間は声をかけてもらいたい。また、冬物衣類も毎週日曜日に都庁下にて配っているのと、今度の日曜日の夜パトでは毛布配布もあるので、こちらも必要な仲間は声をかけてもらいたい。
3月1日(日)は恒例の東京マラソン。
掃除、警備、立入禁止
が都庁下を中心に行われますので、用心したり協力したり。
仲間たち。
暖冬の中、ようやく東京でも初の氷点下となったが、このまま厳冬にはならず、何と来週は春の陽気になり、春一番が吹くとか吹かないとか。何とも安定性のない冬である。
こうなると体調維持が大変でもある。血圧が高いとか、循環器系の持病をもっているとか、高齢の仲間はとりわけ気をつけていきたい。
先月31日、都庁下で小屋を作って生活をしていた69歳の仲間が亡くなった。役所も含め、色々な人が声をかけ、心配をしてきただけに残念でならない。お酒の問題があったのかも知れないが、別に福祉をとったからと酒が飲めないなんてことはないのであるが、踏ん切りがつかなかったのか、残念である。無念追悼…。
冬場は身体への負担が大きい。しかもこれだけ気温が変化すると、それに対応するのも大変なことである。血管が収縮し続け、プチッと切れたりでもしたら、もう後はない。そうならないためにも心臓や血管に負担のない環境を作るしかない。場所さえ選ばなければ、新宿区の場合すぐ入れる施設は多くある。施設の個室化はなかなか進まないものの、こう云う時は選択の余地はあまりないし、そこで粘って路上に居続けてみても病状は改善しない。
病院、施設、福祉、と云うのは、こう云う時期だからこそ、身近なものにしていかなければならないだろう。そこになかなか行き着かない、情報がない、不安だと云う仲間は、新宿区では「とまりぎ」と云う相談場所もある。ここでまずは相談してみるのも良いだろう。
さてさて、いつもは寒い最中であるが、今年は春らしい頃になるのか、恒例の「東京マラソン」が、3月1日(日)にある。中央公園から都庁下、新宿駅あたりにかけ、広く立入禁止区域が作られ、何万人もの人々が走りに来る一大イベントなので、荷物を置いてある仲間や、小屋を作っている仲間も含め、一時退避が要請されるので、協力してもらいたい。ついでに荷物を整理するとかするのも良いかも知れない。結構ネズミがうろうろしているとの話もあり、荷物を置きっぱなしにしていると衛生的にも宜しくない。いらないものは思いきって捨て、身軽になるのも必要である。施設に入るのにもバック2つ程度が限度なので、要るもの要らないものを分けておくのも良いだろう。衣類やら、毛布やらは、ちょくちょくまた持って行くので、汚れたら早めに取り換えるようにしていこう。そんな荷物もマラソン大会中に置きっぱなしにしておけば、自動的に持っていかれることになる(捨てられはしないが、保管されてしまう)ので、何かと面倒なことになる。オリンピックと違い、一日だけの大会なので、午後には元には戻せるので、それはそれでやり過ごしていこう。
新型コロナウィルスの話題がやけに多いが、日本では流行していないのであまり気にせず、手洗い、うがい、咳エチケットだけは徹底して風邪を予防しよう。
新型も旧型もウィルスやら細菌やらは、近ごろ何かと話題なので、
手洗い、うがい、咳エチケットは徹底を。
仲間たち。
春の陽気になったかと思えば、平年並にまた戻る。今週は平年並の週のようなので、ちと寒いと思うかも知れないが、まだまだ2月の中旬、例年であれば冬の最中である。まあ、暖かいのは良いとしても、この気温差で身体の方がまいってしまう。天然のヒートショックみたいなところがあるので、とにもかくにも体調だけは気をつけて行きたいものである。
新型コロナウィルス騒動に押され、国内のインフルエンザの方は収束気味のようであるが、新型コロナは国内で死亡者が出るなど、次第に深刻になりつつある。政府や厚生労働省は、地方自治体、また各地の保健所などを通して万全の体制を取るようなことを言っているが、治療法もなにもない、まだ解明もされていないウィルスなのであるから、そうたいしたことが出来る筈はない。恐怖心を植え付けないようにしているだけであるが、他方でマスコミの方は連日、恐怖心を煽っているのであるから、これはもう何とも言えない。症状は発熱がなかなか収まらないようで、つまり、肺炎の症状なので、そんな症状がでたら、早めに病院に行くしかないようである。まあ、病院に行ったとしても、何せ新種なので、見逃されることもあるようであるが、その時はまあ、仕方がないと云うか、なるようにしかならない。手洗い、うがい、咳エチケットと、通常の風邪対策のようなものをしていくしかないようである。気になる人は人ごみを避け、収束するまでじっとしている。こんなことしか出来ないようである。まあ、今の時点では国内での流行にまではなってはいないので、客観的に見れば、そうそう恐れることはないとは思うのであるが。
ウィルスついでであるが、先週のチラシに書いた、路上のハウスで亡くなった仲間の死因は「結核」によるものであったそうである。世間が新型で騒いでいる中、昔ながらの細菌で身を冒されてしまったのは、何とも不幸としか言えないが、治療法が確立し、病院も整備され、治療費負担などの法整備もされても尚、そう云う病で亡くなることはまだまだある。かつては貧困病と呼ばれ、貧困の撲滅と共に減っては来たものの、社会の底辺の人々の間、場末で生きざるを得ない人々の中に、この病気は脈々と受け継がれてもいる。そして、放置したり、治療を中断したりすれば、死に直結する。
そして、伝染病なので、亡くなった仲間の周辺の仲間、親しくしていた仲間や、ちょいちょい顔をのぞかせていた支援者は、心配であれば、念のため結核検診を受けるようにとのことである。
そんなことも知らずに道路管理者は荷物を置きっぱなしにしているが、掃除とか云いながら消毒もろくにせず、ネズミを放置し続けて来たこいつらには「公衆衛生」の観点はほとんどないようなので、それもまた野となれ山となれである。
まあ、何にせよ病は恐いものである。お互いに身体を労りながら、気をつけていきたいものである。
冬の寒さもそろそろ終わり。それでも寒暖差があるので
体調管理はしっかりと。
仲間たち。
今年は暖かいよなと、話している内に、あれよあれよと3月も近くなり、冬から春の季候に変わって来た。今年の桜の満開は、東京でも3月中旬ぐらいと云われており、春はいつもより早めに来るようである。
花粉も既に飛び回っているようで、花粉症の人は、ちと大変な頃ともなりそうである。もちろん花冷えと云うのもあるので、このまま暖かいとも限らない。今週は全般的に暖かいようであるが、寒暖差と云うものが色々と問題ともなる。風邪も引きやすくもなるし、今話題の「新型コロナ」も風邪と似たような症状らしいので、見分けはつかずに、肺炎になったりもするかも知れない。手洗い、うがいはもちろんではあるが、体調管理の部分もしっかりとして、今以上に体力を落とさないよう、気をつけていきたいものである。
さてさて、新宿区は「第Ⅳ期ホームレスの自立支援等に関する推進計画」を策定し、冊子版やら概要版やらが出回るようになった。今年の4月からの5年計画となっているので、これからの対策の指針になるものである。
新宿区は「概ね50歳」を基準にし、その歳以上で路上生活が長期化している仲間と、それ以下で病気や障害をもっていて福祉的対応が必要な仲間と、屋根と仕事があればすぐに自立できる仲間と、こんな感じでタイプを分け、それぞれの施策をあてがっている。
まあ、東京の景気はまだまだ良いので、すぐに自立できる仲間は、今は路上に滞留はせず住込仕事に行ったり来たり、ネットカフェやらサウナ、カプセルなどに行ったり来たりとなっているので、今はそんなに目立たない。路上の仲間がごっそり減っているように見えるのは、そんな層の仲間が見えにくくなっているからであろう。「すぐに自立できる」仲間には自立支援センターへと云うのが、東京都の基本的な考えなのであるが、自立支援センターは「閉鎖型、管理型の施設」であり、新宿寮は今年でなくなるし、渋谷寮はタコ部屋だし、リピーターには転宅支援費が出ないなどの制限があるしと、好況期の今、そんな魅力的なものではなくなってしまっている。そんなとこで、「仕事せい、仕事せい、酒のむな」とうるさく言われるより、自分で探して何とかするわと云う仲間が実は多く。そう云う仲間は新宿区が単独で実施している「自立支援ホーム」の利用や、短期で済むのであれば「馬場ハウス」「千歳橋寮」の活用で、就労支援などされず自分で頑張ってしまうので、その環境さえ作っておくことが支援になったりもする。
なので、そこら辺はそんなに力を入れず、泊まる場所、住民票を置ける場所を用意しておいて貰えれば良いのであるが、今後のホームレス対策の主戦場は、路上生活が長期化している仲間や、病気や障害をもっている仲間の生き方に寄り添いながら、どう支援していけるかを考え、実践していくことであろう。福祉と云うのも、その実態はだいたい明らかにされ、「あんなとこ行きたくないよ」と思っている仲間も多い。施設の中での人間関係に疲れ、もしくは近隣住民とのトラブルであるとか、孤立化された末のトラブルに巻き込まれ、福祉から離脱する仲間も多い。「福祉を取ろう」「アパートに行こう」との言葉には、多くの仲間はそんなに魅力を感じていない。その部分をどうしていくのか?
多様な施設の在り方や、多様なアパートの在り方、多様な地域の在り方まで考えていかなければ、なかなか解決していかない問題でもある。そんな中「閉鎖型、管理型の施設は要らないよね」「そんなとこは役所系の更生施設だけで十分だね」と云う声はなかなか出てこない。
そんな視点をもって、この「推進計画」を読むと、大変おもしろい。区立の図書館などに置いてあるとは思うので、興味のある仲間は、自分達のことでもあるので読んでみると良いかも知れない。
話は変わるが、1日の東京マラソンは「新型コロナ」対策で一般参加者はお断りとなった。そんなんで警備も多少は緩くなると思われるので、まあまあ適当に対応してもらえれば良いのではなかろうか。
いずれにせよ、体調管理だけはしっかりしながら、本当の春を呼び寄せよう。
今度の日曜日は恒例の鍼灸相談会。関ビルにて午前10時から。
夜は医療班同行パトロールとなるので調子の悪い仲間は一声かけて。
仲間たち。
一時期暖かかった日差しもここに来て、北風で帳消しとなり、結構それなりに寒い日が続いている。
東京マラソンも無観客で執り行われた割には、都庁下の移動要請、清掃、警備はいつもと変わらずで、対象地域の仲間は寒い中、結構大変だったろう。ご苦労さまです。まあ、これで多少は奇麗になったので、毎年のことながら荷物はすっきりとしていくことだろう。あまり不要なものを集めると移動の時に大変だし、これから暖かくなれば多少身軽にもなれるので、衛生面からも整理整頓は心がけたい。
まあ、世間はそれどころではなく「コロナ騒動」が続いていて、国内感染も広がり、政府要請に基づき、各種イベントも中止、スポーツ関連は無観客試合、学校も休校、外出はあまりするな、とのお達しが出る自治体もあり、ちょいとオーバーぐらいな対応に、問題が拡散してきた。それでも感染が今以上に広がればオリンピックも含めどうなるかは分からないし、収束と云う事態にならなければ日常生活には戻れなくなる恐れもある。
これらを受け、世界中の株価は暴落。「パンデミック」(世界的流行)と見る向きもあり、経済やら雇用やらもまたこれからどうなるかも分からない。二転、三転、右往左往している政府の対応に対する不信感もあり内閣支持率も続落しているので、政治の世界もまた波乱ぶくみである。
まあ、単なるウィルスがひとつ発見され、伝播しただけで、世界はこのような「不安」の中で過ごさなければならなくなった訳である。
自分も心配だと云う仲間も多いかも知れないので、保健所発行の「新型コロナウィルス感染症に関する相談窓口」を裏面に印刷しておくので、これを見ながら適切な対応をしていくようにしよう。発熱が4日以上続いているであるとか、強いだるさや呼吸困難があるとか、とりわけ高齢者は基礎疾患のある人はこんな症状が2日程度続いた場合は、直接病院に行かず、まずは相談センターに電話をすべしとのことである。まあ、どう考えても電話だけで花粉症なのか、インフルなのか、風邪か結核か肺炎なのかは分からぬとは思うのであるが、病院内での感染拡大を避けるために、そう云うことになっているようである。もはや武漢から来日した人との接触の有無は関係ないようで。出所不明で知らぬうちに、このウィルスは蔓延していると、考えた方が良いのであろう。
予防は手洗いと、マスクを推奨しているが、まあ、これは一般的な風邪予防の手段である。人ごみに入る時や、満員電車の中ではマスクをした方が予防には良いと言う、まあそんなレベルである。
まあ、薬はないので、感染したらお手上げなのだが、致死率はそんなに高くはないので、若い人はそう恐れることもないのかも知れない。高齢者や基礎疾患のある仲間は、少しは心配した方が良いであろう。
結局、なるようにしかならないが…。
新型コロナウィルスの感染予防をしっかりとしよう。
マスク、手洗い、人ごみに行かない。御身を大切に。
仲間たち。
三寒四温とは良く言ったもので、暖かくなったり、曇ったり、北風吹いたり、雨降ったり、そしてまた暖かくなったりと、3月は、まあそんな季節である。今週はだいぶ暖かくなる日もあるそうであるが、雨の日もありそうである。最低気温も、でこぼこなので、日々、また天候が変わるとは思うので、引き続き健康管理だけはしっかりとしていきたい。
世は「コロナ騒動」のまっただ中で、学校は休校、イベントも中止、街中には人が少なくなりと、新宿もだいぶ静かな街並みになった。まあ、人混みの中はちょいと感染リスクがあると云うことなのであるが、ここ東京で人混みでないところを探すのはこれまた難しい。最初は風邪の症状と同じようで、実際はかかっているけど軽傷で、時間の経過と共に治ってしまったなんて云う例もあるのであろうから、重症化する見極めもまた難しい。ニュースではコロナ検査の保険適用が決まったとされ、検査費用の自己負担などはなくなるようで、生活保護の仲間も気軽に受けられるかのように言われているが、実際は検査するための医療機関が限定されているのこともあり、その流れは、福祉に行って、病院に行ってではなく、まずは裏面の「電話相談センター」に電話して指示を仰ぐような形となっている。そこら辺はお間違えのないよう。しかし、実際はコロナであろうが、インフルであろうが、風邪の症状で高熱が出て動けなくなっている状態で救急車を呼ぶのが一般的な対応になるのであろう。マスクをしろと言われても、病院でさえ品切れとなっているので、そこはタオルなどで工夫したとして、手洗いは結構良いらしいので、気になる仲間はこまめな手洗いをしていこう。石鹸は日曜日の衣類提供の時とか、シャワーサービス時に置いてあるので、自分の石鹸を確保しながら、感染が収まるまでなんとか予防に心がけていこう。
まあ、それどころではないと云う仲間も多いことだろう。仕事の方であるとか、生活の方にこう云う混乱はすぐに直結する。感染症は、野宿していても安心なことはなく、幾ら予防したとしてもどうなるかは分からない。一人で判断がつかなくなることも多いし、デマに惑わされることもある。
こう云う時は生活保護なりを申請し、独りぼっちでなく、しっかりと相談できる場所での生活を選択するのも一つの方法である。生活保護施設の中での感染例は今のところないので、今の内であろう。その内、公的な施設であればある程、検診が終わらなければ入所不可なんてことになりかねないので早めに申請しておいた方が良いと思う。
これから間違いなく仕事はなくなる。とりわけ中高年齢層向けの現場仕事は年度替わりもあり少なくなる。なので、生活の基盤をしっかり作っておいた方が良いであろう。新宿区には相談所「とまりぎ」もあるので、色々と相談をしながら、こう云う難所を乗り越えいきたい。
街中は静かになっても、景気の良い話はないが、まあ、今は我慢。
感染に備える自分の命を守る行動を各人していこう。
仲間たち。
何かと大きな騒動がある中で、季節はどんどんと進み、今期は暖冬であったせいもあり、桜の開花がまもなくであり、満開日は来週の土日になるぐらいの勢いである。花見も自粛なので大きなイベントがないであろうが、まあ、静かに春の訪れを満喫したいものである。
気候の方は一気にとはいかないもので、今週も前半は平年以下で比較的寒く、後半は平年以上で、まあそこそこ春の陽気になるとのことである。雲が広がりやすいので、どんよりとした春の気候と言った所か。まあ、そうなると花粉の季節でもあるので、花粉症の人はこれから尚更大変な季節にもなる。何かと気をつけていきたい。
イベントやら人が集まる行事などは、新型コロナウィルス蔓延防止の観点から、相次いで中止となっている。図書館なども4月まで休みとなり、休憩場所も困ったことになっている。また、行楽地も賑わいが消え、アルミ缶の回収などにも影響が出て来るであろう。日雇仕事もちょうど年度替わりの時期でもあり少なくなり、肝心のオリンピックも開催に先行き不透明なこともあり、これを見込んだ様々な仕事に影響が出て来ると、ちょいと大変なことにもなって来そうである。
まあ、たかが「ウィルス」なのだから、感染が拡大したとしても各地で封じ込められ、また、流行の周期が終われば収束する訳ではあるが、それがいつかが分からないため、世界が混乱をしている状態でもある。感染拡大が続くイタリアなどでは外出禁止措置にまで到り、完全に市中の経済が止まってしまっているようである。この国がどうなるかは、感染の拡大次第でありこの春が一つの山場になるであろう。
このウィルスは重症化すると肺炎になり、死亡例も多く確認されているので、高齢者や基礎疾患のある人は、とりわけ気をつけるように言われている。人混みの中、換気の悪い閉鎖された場所では飛沫感染、接触感染の危険があるので、そう云うところには出歩かない、手洗い、咳エチケットをしっかりとすると云うのが予防であるが、行くなと言われても行かねばならぬ時もあるので、俺らにとってはどこまで予防になるのかは、実際のところはよく分からない。
おそらく分かるのは、発熱やのどの痛み、咳が長引く、強いだるさを感じる。ここら辺の風邪やらインフルエンザに似た初期症状である。これを放置しておくと、路上やら、個室部屋であれば尚更危ない。単なる風邪だと思って、市販薬の解熱剤を飲んだとしても症状は日々悪化し、一人では動けなくなる可能性もある。そうなる前に病院へ、そうなってしまったら救急車で病院へと云うのが、命を守る基本となるであろう。
新型コロナを疑う場合は裏面の「帰国者・接触者電話相談センター」(新宿保健所)に電話をしてから、指定の病院の受診を調整してもらうようにしてみよう。それがうまく行かなかった場合はいつもの方法で病院へととなる。嵐が過ぎるのを待つだけであるが。
暑さ寒さも彼岸まで。今年は春の訪れが早いが、人混みは危険。
手洗い、うがい、マスクなど予防策はしっかりと。
仲間たち。
彼岸も過ぎる頃、めっきり春らしい陽気になった。東京の桜も軒並み今週が満開予想となっているので、この暖かさで一気に咲き誇ることであろう。花見が自粛と云うことになっているので、観光地も酔客が少なく、トラブルも少なく、一人で過ごす静かな花見が出来そうである。まあ、仕方がないところもある。
コロナウィルスもそうであるが、スギ花粉等がもう大量に舞っているので、花粉症の人は春先がとても辛くて花見どころではないと云う人も居るだろう。花粉症はアレルギー系なので、体質化するとなかなか治るものではないのであるが、今は色々な薬が出回っているので、試してみるのも良いだろう。それにしてもマスクが売っていないので、ちと大変ではある。
三寒四温の時期でもあり気温の方は、まだ安定はしない。心臓疾患、血管系の持病を持っている人は、気温差と云うのもこれからとりわけ気をつけていこう。昼間は良くても、風が吹くと夜は一段と寒いなんてことは、これからの時期は良くあることである。色々と対応をしておきたいが、天候の悪い日は図書館や区民施設など昼間の休息場所がなくなっているので、体調管理などにも、こちらもちと大変である。
コロナウィルスの方はと云えば、日本では、ある程度「抑えられている」のかも知れないが、ヨーロッパ、アメリカにまで飛び火をして、どこの国も外出禁止だとか、渡航禁止であるとか、人の動きを制限することで感染を抑制しようと躍起である。イタリアでは死者4千名を越え、中国を越えてしまったこともあり、この「パンデミック」(感染症の世界的大流行)も新たなステージに移行して来たようにも思える。
経済への打撃も深刻化もしている。「リーマンショック級」「それ以上」なんて声も聞こえ、どの政府も金利政策、バラマキ政策などとにかくこの不安を落ち着かせようと、これまた躍起である。
日本でもかなりの影響が出ているようで、中小企業の倒産や、失業と云うのが水面下で起こりはじめ、福祉の業界も今は、戦々恐々である。今、福祉を受けている仲間は、色々と文句もあろうが、今は飛び出す時ではない。嵐の過ぎ去るのをじっと待つことである。インバウンドが少なくなり、民泊業界も厳しくなれば、国内向けのアパートであるとか、施設であるとかは必ず増える傾向になる。オリンピックもやらなければ、ますますその傾向に拍車がかかる。と、云うことは、個室施設の回転も良くなり俺らが地域で住めるアパートも出てくると思われる。施設の回転が良くなれば、住居のない俺らも生活保護がかかり易くもなる。
住居のない状態、収入のない状態で「パンデミック」を迎え撃つのはこれまた大変である。仕事を探せと言われても、こう云う状態になると仕事はない。能力を活用した「自立モデル」とやらは崩壊する。嵐が過ぎ去るまで生活保護を受給するのも、生きる道だと思うのであるが、どうであろうか?
自分の身を守る行動を。高齢、基礎疾患のある仲間は重篤化
の危険もあるので、細心の注意を。
対岸の火事ではなさそうである。
仲間たち。
大騒ぎするのも何ではあるが、インフルエンザとは違い、暖かくなってもなかなか収束しないどころか、本当にパンデミックになってしまった新型コロナウィルス。
東京オリンピックが延期になった途端、東京都や近隣自治体は、「非常事態宣言」に準ずる、週末の「外出自粛要請」が発せられ、不要不急の外出(まあ、若いもんが東京に遊びに来るなと云う意味であるが)をやめるよう、拡散防止のために躍起になっている。外出するなと言われてみても、日用品の買物は必要であるし、病院などに通っている人は行かねばならんし、テレワークができる人は少数派で、仕事のある人は、生活のため出かけなければならない。まあ、どうなることやらである。
外出をしたとしても、「三密」を避けよと、国は言っている。「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発生をする密接場面」には、行かないようにと云うものである。とにもかくにも、自分がまず罹患しないためにもそう云うことに気をつけるのが必要である。もちろん、手洗い、うがい、咳エチケットは必須でもある。
どうも、このウィルスの感染力は相当に強いようである。死亡率も何となく上がって来ているような感もある。基本、肺炎化したら重篤化するとのことなので、喫煙者や、高齢者、心臓系など基礎疾患がある人は重篤化リスクが高いので、なにかと気をつけるに越したことはない。
今後、この事態、悪い方に行くと、連絡会の諸活動にも影響は出て来る。俺らも自分が感染しないよう気をつけているが、俺らのスタッフは高齢者や病気であるとか、それなりにリスクのある仲間が多い。そこで、もし罹患者が出てしまったら、それぞれの活動は突然中止されることも考えられる。「いつも来てくれていた人が来ない」「いつも配ってくれている物がない」「シャワーに行ったら事務所が閉まっていた」なんてことが、これからあり得るかも知れない。事前に皆にお知らせが出来れば良いのであるが、罹患者が出たら、拡散させないことが絶対であり、お知らせをする間もなく、動きが制限されてしまうこともある。大変申し訳ないが、そう云うこともあり得るので一応頭の中にいれておいてもらいたい。ちなみに4月から新宿の夜間のパトロールは、随時実施とさせてもらうので宜しくお願いしたい。
緊急事態でも、最後まで、おそらく空いていると思われるのが、役所の相談窓口である。今まであったものが「ない」状況になってしまったら、そうでなくても困窮している生活が尚更困窮化する。それが予想されるのであれば、早めに役所に相談をした方が良い。路上生活をしている状態であれば、優先して生活保護は、よほどのことがなければ受給できるし、受給できなくとも一時宿泊もある。
自分の身を守る行動は、自分の判断で優先的にやっていかないと、である。
都内でコロナウィルス感染拡大中。三密を避けた生活を。
疑いがある場合はまず電話してから指定の病院へ(裏面)。
仲間たち。
桜もおおかた咲き、冷たい風も吹き、桜吹雪が舞い、早くも葉桜になりつつあるが、今年の桜の愛で方も変わった。それにしても、雨なり、風なり、気温の低下なりと、気温の方も安定していない。今週も乱高下がありそうなので、昼の気温と夜の気温がまた変わってくると思うので、春だからと油断せずに過ごすようにしよう。
さて、さて、「新型コロナウィルス」である。今週だけで東京都から約500人近い感染者を出した。これまでの断片的なニュースではあまり実感がなかったのであるが、今週になって区ごとの感染者数が発表され、新宿区はトップ5に入り、歌舞伎町など歓楽街、飲食街での感染が相対的に多いとのことで、一気に新宿でも身近なものとなった。この発表以降、飲食街も自粛休業が相次いで、夜の街も姿が急に変わって来たが、新宿の賑わいも、これからどうなることやらである。
海外からの帰国者など「金持ち病」だとの説もあったが、病院での院内感染、飲食店に行かなくとも、その従業員を通じて、市井の働いている人々への感染であったりと、今後、色々なところに波及する恐れがある。とにかく、三密(「密閉」「密集」「密接」)を避ける。ウィルスは色々なところに付着もしているので、普段から手洗い、うがい、消毒を心がける。そんなことをしっかりとやって身を守っていく必要がある。
また、今後「医療崩壊」が懸念されている。そうなると、コロナ以外の病気の人も含め、大打撃である。重篤で救急呼んでも受け入れ先がない、見つからない、なんてことも考えられる。そんなことも懸念されるので、今、通院している仲間は、とにかく自分の身体の健康管理はいつも以上にしておく必要があるだろう。今、調子が宜しくない仲間は、「医療崩壊」が起こる前に、福祉を通して病院に行って、薬を処方された方が良いかも知れない。文句を言っても、もはやどうしようもない。「緊急事態宣言」が出されても、アタフタしないように。そして、何度も言うが、路上のままであると、非常に危険でもある。生活保護やら生活困窮者支援の制度を使って、一時的にでも避難するのが良策である。また、働いている仲間は、空調の良い「ネットカフェ」なり、「サウナ」「カプセル」などで、出来るだけ動きまわらず、明日の仕事のため体力を温存させておいた方が良いだろう。
そんな手持ちがないよと云う仲間は、働きながら半年ぐらい食事付の宿泊施設に泊まり、お金を貯められる制度「自立支援ホーム」(泊まる場所は馬場ハウスと同じであるが)も新宿区では独自に実施している。そこら辺の相談は、このチラシを持って、新宿区の相談所「とまりぎ」にでも行って、話をしてみよう。
また、こう云う状況になると、色々なデマ情報が行き交うことになる。正確な情報源を持つことも大事である。東京都なり、新宿区の広報は、駅などに置いてあるので、そう云うのもチェックしていこう。
冷静を心がけ、準備をして行きたい。
東京都福祉保健局はコロナ対策でネカフェ利用者へ一時宿泊所を確保。
慌てることはないが、受付はもよりの福祉事務所にて。
仲間たち。
コロナウィルス対策で政府の「非常事態宣言」が東京などに発令され、外出自粛、休業要請など、町の人の流れをなくし、感染拡大を抑制しようとする壮大な社会実験が、混乱の中、ついに始まってしまった。
それに伴い、東京都福祉保健局は各福祉事務所にビジネスホテル等を緊急的な一時宿泊場所を都内各所に用意したので、生活保護でも、生活困窮者自立支援でも、この際どっちでも良いから、5月6日まで宿泊させてしまえと云う、まさに緊急事態のとんでも通達を出している。ネットカフェ、漫画喫茶等への営業自粛を求めたことに対する利用者への救済措置と云おうか、その利用者が他県に行かないよう、また町をうろつかないようにとの、そんな対策ではある。
まあ、それでも、コロナで不安で、居場所がない、何とか安心できる場所に避難したいと云う、ネットカフェを利用したことのある仲間は、もよりの福祉事務所に行き、相談をしてみよう。お金は出ないし、食事も出ないが、多少のお金があれば当面そこでの巣ごもりは可能であろう。確保された数で足りなければ、もっと増やすと東京都は言っているので、枠がすぐに埋まることはない。そう慌てることはない。皆が慌てて福祉事務所に殺到なんてことがあったっら、それこそ本末転倒となるので、とにかく、クラスターが発生しないよう、集団でではなく、それぞれで、福祉事務所に行き、ゆっくりと、個別に相談をしてみよう。
利用すべきは利用し、コロナから自らの身を守ることである。衛生面にも気をつけながらの生活を心がけよう。恐らく感染のピークはこれからであろう。とにかく、石鹸で手洗い。うがい。ウィルスを口の中に入れない。人の近くで大声で喋らない。煙草を吸っている仲間やら、基礎疾患のある仲間、高齢者は、他人や物との接触に特に気をつける。欧米人のようにベタベタしない。そして、とにかく、石鹸で手洗い、うがい。
こんな状態なので、連絡会活動の一部は事態が収束するまで休止と決定した。
1、鍼灸相談会(関ビル第2日曜日)
2、火曜相談会(関ビル)
3、戸山公園おにぎりパトロール(毎週日曜夕方)
4、新宿駅周辺夜間パトロール(毎週日曜夜間枠)
スタッフの感染リスクを抑止することと、また無自覚に他者に移さないため接触機会を減らし、基本の活動を守りたいとの思いからである。大変不便をかけるが、宜しくお願いします。
戸山公園の仲間で日曜日おにぎり配布が必要な仲間は、申し訳ないが、都庁下まで来てもらいたい。毎週日曜日の衣類配布、新宿周辺おにぎり配布、周辺区域おにぎり配布、またシャワーサービス、水曜夕方の戸山公園等パトロール、福祉行動の基本活動は、自粛要請が出ようがでまいが、とにかく最後まで継続していくつもりなので、宜しくお願いしたい。
コロナから身を守るのは自分です。どこにも行かず、ここで当面は 生きていく生き方を模索したとしても、まずは手洗いから。
仲間たち。
そんな運命なのか、春だと云うのに何だかすっきりしない春で、雨の日も多い。未だマフラーが必要と云うような朝晩もあり、気温差が大きい。いかにも風邪を引いてくれと言わんばかりの天気なのだが、今、風邪を引くと、コロナと判別がつかない。発熱状態で救急車を呼んでも、受け入れてくれる病院が極端に少なくなっている「医療崩壊前夜」でもある。解熱剤を飲んで、一人でじっとしていた方が良いのかも知れないが、そうなると万が一コロナであったら、高齢者や基礎疾患のある仲間にしてみれば、恐ろしく不安である。色々な相談電話が出来たが、どこにかけてもなかなか繋がらないし、肝心の、病院を指定してくれる保健所の電話はパンク状態。天気の悪い日など、昼間も夜も身体を休める場所が無料、有料問わず「営業停止要請」で次々と閉まってしまって少なくなってしまった。
そこへネットカフェの「営業停止」に伴い、東京都がビジネスホテルを提供との話が舞い降り、これはどさくさ紛れで入れるかと思いや、「領収証」「会員証」との話になり、「何だ、俺らは関係ねえじゃないか」「俺らを守る気は小池はサラサラないじゃねえか」と分かった次第。先週のチラシでちょいと期待を煽ってしまって、大変申し訳ない。お金がない人、身分証がない人、会員証がない人は、福祉事務所に相談に行っても、生活保護か、いつもの一時宿泊(馬場ハウスなど)かとなっており、まあ、それはそれで一時避難的には良いのであろうが、こちらが「どこが良い」「個室が良い」なんてことを言えるような状況ではないくらい、どこも満杯となりつつある。新宿福祉事務所は大変頑張って、宿の確保をしてくれているのであるが、いずれにせよ「東京都は俺たちにコロナ対策はしてくれない」と云うことは良く分かった。アベノマスクも一定の居所がなければ届かない。10万どうたら言うているが、これもまた同じなので、前回のことを覚えている仲間は、何ひとつ期待していない。
現場の仕事も、まだまばらではあるものの、じょじょに減ってきている。建築関係は今施行されている物件は止めることはないだろうが、この状態が続くと新規着工は極端に少なくなる可能性が高い。建築不況となっても不思議ではない。製造業も、売れなければ作れない。こちらもまばらであろうが、皆が皆マスク業界にはなれないので、特定の業種にしわ寄せが来て、またリストラの嵐なんてことも考えられる。そして、サービス業の中でも飲食業が大ピンチである。東京の繁華街、歓楽街は今後姿を変えるだろうと言われる位の打撃である。
感染の断続的な波と、景気の悪化、産業の転換などが、今後同時に進んで行くのであろうが、まあ、そう云う分析や展望は若い人々任せ、我々、年寄りと病人、先のあまりない人々や、身寄りのない人は、贅沢を言わず、どんな生活保護でも良いから隙あれば受給する。それがかなわなければ、どんな一時宿泊でも構わないから、そこに退避すること。収入がある人は今の仕事やら年金にしがみつくこと。この期に及んで、「何だか怖いから施設から出てきちゃった」なんて云う仲間が居たが、それは絶対駄目。今日日どこの施設でもコロナ感染予防はしているし、そこでクラスターが発生しても病院にもいけず追い出されることはない。当面は、東京を中心とした今の感染流行を凌ぐことが大事であり、それには日々の俺らの自覚がとても大切である。僻むのは訳ないが、非常事態に僻んでみても仕方がない。東京都が率先して守ってくれると思ったのが間違いである。自分の身は自分で守る。そのため何でも活用する。どうやら、その覚悟が必要になっちゃったみたいである。
「おうち」がない人はどこに居れば良いのやら、 なにはともあれ、手洗い、うがい、咳エチケットと健康管理。
仲間たち。
まあ、まあ、東京の都心部はコロナ騒動のまっただ中である。国の「緊急事態宣言」が発令されて2週間。「今が踏ん張りどころ」の掛け声虚しく、まだ収束の気配はなく、その責は外出自粛や自宅待機をしていない都民にあるかのような論調の中、不満を解消させる目的か、急転直下「国民全員10万円」話となり、その話題で持ちきりとなり、連休明けは、休業補償だ、現金給付だと、お金の話が中心になりそうである。
他方で医療現場は極めて深刻な状況になりつつあり、どこが感染源であるのかすら分からない院内感染が大きな病院で起こり、知らずに感染した医療従事者やら、通院患者などから、また別の病院に拡散し、外来を止めたり、入院者の手術等を遅らせたりと、混乱状態である。コロナと疑われても、重篤化するまでPCR検査がなされないなど、所謂「軽症者」の対応がまちまちで、陽性になっても入院の必要なしとされ、自宅待機をしている患者が相当の数になると言われている中、埼玉では「軽傷」とされ、自宅待機をしていた方が亡くなるなんていう悲劇も起きてしまった。
「緊急事態宣言」が全国化しているのであるが、そのことにより、地方での休業要請などで生活に困窮した人々が、ホテルを用意するなど手厚いことをしてくれる、まだ仕事があるぞと、東京への人の流れが起こり始めてもいる。その一方でゴールデンウィークは帰省するな、東京の人は地方に行くな、不要不急の外出はするなとなり、そうなると、今度は繁華街のみならず、住宅地のスーパーなり、公園なり、家庭内に拡散する恐れも取り沙汰されている。
本当は結構な人が感染していて、無症状のまま、市中にウィルスを撒き散らかしているとの説もあり、それが本当ならば、無菌室でない限り、どこに居たとしても、手洗い、うがい、咳エチケット、健康管理がとにもかくにも必要で、ついでに言えば、群をなさず、唾を飛ばしあうような怒鳴りあいや、取っ組み合いの喧嘩はよしましょうと云うことになる。
さてさて、「国民全員10万円」であるが、総務大臣の「ホームレスでも、暴力団員でも、受刑者でも、分け隔てなく、支給する」旨の発言を受け、生活保護者も収入認定にならないとの厚労の事務連絡もあり、諦めていた仲間が、にわかに住民票を移し始める動きとなった。コロナ云々はともかく、「もらえるものは何でももらえ」は、それはそうなので、自分の住民票が今どこにあるのか、本籍地に戻ってしまっているのか、新宿に移すにはどうしたら良いのかなどを検討してみたらどうであろうか。
住民票がどこにあるのか分かっているのであれば、移転は郵送でも可能であるが、今は本人確認の書類の写しなどが必要となるので、そんなものも用意しておこう。何でも良いと云う訳ではないが、これは各自治体によって色々と違うので、「とまりぎ」に行ってちょっと調べてもらうであるとか、生保受給者なら担当に調べてもらうなりしておこう。銀行口座がなくとも、自治体で現金支給もするとか言っているので、遠方の場合は、まずは住民票の移動である。
移転先はどうするのかともなるが、ホテルには住民票は置けないが、一時宿泊所のには住民票は置ける。けれど、どこでもそうであるが、勝手に置いてしまうと、そんな人いないと、結局は抹消されてしまうので、確認をとってからにしよう。手をあげないともらえない仕組みのようなので、諦めず、とにかく手をあげるため、色々と相談と工夫をしていこう。それで助かる命があるかも知れない。文句を言い続けた甲斐があったのか、こう云う「ばらまき」もたまには良い。都も見習ってもらいたいものである。
会話でもマスク着用。あんまりくっつかない。お喋りしない。
そして、とにかく、手洗い、うがい。
仲間たち。
5月になり、初夏を思わせる季候となり、新緑の心地良い季節にもなった。早くも熱中症の危険が言われるほど、気温も上がり、そして夜は下がりと、気温差が極端に大きくもなった。健康管理どころではないかも知れぬが、日常生活、健康に気をつかいながら、いつもより静かな新宿でのんびりと過ごしていこう。
コロナ問題、東京の感染者数は減少ぎみではあるが、国の「緊急事態宣言」は延長されるとのことである。ここで手を緩めるなとのことなのであるが、東京はゴールデンウィークにもかかわず、観光客や外人さんはほぼゼロ。閑古鳥が鳴く程に街は静かになってしまった。人が居るのは住宅地のスーパーや公園や平日の役所ぐらいで、とにかく街中に人が居ない。街中での感染リスクよりも、病院やら施設での感染が目立って来た。持病のある仲間は、とにかく健康には気をつけないと、連休中は外来がお休み。救急搬送しかないのであるが、救急隊もフル稼働、病院も軽傷なら受け入れないことも考えられるし、とにかく今の病院業界は入院には相当の時間がかかるとのことである。もちろん、不要不急の救急要請はせず、休みが明けてから気をつけながら通院をしていくようにしていこう。
福祉事務所も開いていても「ネットカフェ」関連などのお客さんが大半で、そこに入れない仲間は「とまりぎ」の方で待つしかなく、まあ、相談に行っても、自立支援センターは20人待ちね、他はどこも空いていないし、路上で我慢してねで、終わってしまう。ちょいと、相当に頑張らないと次のステップにはなかなか行けないようである。
一時宿泊の「馬場ハウス」も基本一杯であるが多少の動きはあるので、運が良ければ入れると云う状況。なにもかもが今回の騒動で「不足」している。アパート探しなんてものも不動産屋が休んだり、オンラインを中心にしたりで勝手が違い、また良い物件はコロナ軽症者の自宅療養用に率先して確保されていまっている。ここら辺への流れも止まってしまうと、なんだかんだと表現は悪いが「糞詰まり」状態である。
10万円の問題。とにかく転出と転入をして来た仲間によれば、とてつもなく役所の窓口は込み合っているようである。こちらはとにもかくにも住民登録地で手続き。連休明けに新宿区に住民票を移しても貰えるとのことなので、住民票の移動は早めにやっておいた方が良いだろう。連絡会の住所に移した仲間が居たら、後からでも構わないので必ず連絡を。10万円はサラ金屋が取り立てられなくなったり、もちろん非課税であり、生活保護の人の収入認定もされない、銀行口座がなくとも大丈夫とか、何だか特別なお金のようである。「貰わにゃ損、損」。そのお金で、当座の生活を維持して自粛生活を続けてくれと云う感じなのであろう。住民票の移し先を作ってくれても、自分の住民票がいまどこにあるか分からないと云う仲間も多いかも知れない。そこの相談はどうするのか、新宿区はまだ、この問題、どこに行けば相談可能なのかを公表していないので、窓口が出来たら、そちらに相談。休み明けに「とまりぎ」で相談。そんな感じで良いのではなかろうかと思われる。
政府は「スピード感」とか言っているので、今月中には手を挙げた人には配りたいようなので、期待をしながら手続きをしてみよう。
生きていくのは大変だと、皆が思い始めている。こんな時は我先に「困った、困った」となるのであるが、「かつての日常に戻ることは困難」とのことなので、あまり深刻ぶることなく、「自ずから成る」の姿勢を取るのも良いかも知れない。
「緊急事態宣言」は延長されました。引き続きうつらないうつさない。
マスクのない仲間は声をかけて、手洗い、うがいを。
仲間たち。
夏日になったり、ひんやりしたりと、気温差は相変わらず大きい。今週は大丈夫そうではあるが、ここのところ雲が広がりやすく、突然の雷雨などもやっても来る。地震も多いし、気候全般は荒れ気味であることは間違いはない。
連休も終わったが、役所はとても混んでいてなかなか相談どころではないと云う仲間も多い。例の低額給付金の関係で、住民票の移動やら、マイナンバーカードの発行やら、その関連でどこの役所の住民課は今は大混雑となっている。福祉の方も「住宅確保給付金」であるとか、生活保護の申請であるとか、その他の相談も積み重なり、こちらも受付に進むまでが大変である。こう云う相談は一度で済むものでもないので、何回もとなり、なかなか先には進まなくなる。病院の方もまた入院患者への面会は出来ない、発熱をチェックされる、新規予約が取りづらくなるなど、こちらも中に進むのには時間がかかる。
まあ、世の中そんな感じである。そもそも外出自粛中であるので、飲食店、観光を中心にした都心の経済は半減どころか、それ以上に落ち込んでしまっている。歓楽街が冷え込むと、ちょっとした雑業もまたなくなる。人通りが少なくなれば露店も落ち込む。色々な連鎖が重なり労働者も経営者も直接の打撃をうけている。そのため保障の問題が取り沙汰されているが、それも運良く獲得できても雀の涙、かつ一時的なカンフル剤でしかない。コロナ後の社会がはっきりと見えて来なければ、展望やら計画と云うものは出てはこないし、また、昔のように戻ることはない。バブルが弾けた後にバブルを懐かしむのと同じである。都会に寄生していく生き方がどうなのか?都会に住むと云うことはどうなのか?そんな発想も出てくる。
それはともかく、相談の方は、どこも忙しいとは思うが、隙間を狙って行くしかない。「定額(10万円)
給付金」の受付は新宿区でも始まるようであるが、先月27日の基準日に新宿区の住民基本台帳に記録されている人が対象なので、まずはその人々を対象に、マイナンバーカードがある人はオンライン申請の受付。ない人は郵送による申請となるそうである。該当する仲間は、じっと待っているのが良い。
住民票登録がどこにあるか分からない人であるとか、移すのは抵抗があるとか、27日に間に合わなかったであるとか、そうでない仲間はどうなるのかと云えば、その、手続きの方法はまだ決まってはいないようではあるが、新宿区は「特別定額給付金対策室」を新設し、(03)3200ー6000(9時〜17時、土日祝を除く)の相談受付を発表しているので、相談、情報はそこからと云うことになるだろう。銀行口座がない、身分証がない等の場合、そのやり方はまだ決まっていないが、なんでも申請期限は3ヶ月はあると云うことなので、あわてずにじっくりと構えておけば良いと思うが、いずれにせよ「住民票登録」が本籍にかえってしまっているなら、その復帰の手続きは早めにした方が良いだろう。その手続きが分からない場合は、「とまりぎ」にでも相談をして聞いてみよう。
いずれにせよ非常事態宣言は延長され、外出自粛、営業自粛要請は解除はされていない。仕事も困るし、居場所も困るし、食事も困る。しかし、困ることばかしを言っても、出来るものは出来るし、出来ないものは出来ないのであるから、それもまた困る。色々な保障であるとか、何がかんだは揃いつつあるが、最終的には生活保護制度と云うものが、この国にはあるので、何もかも失ったら、そこに頼るしかないであろう。ある意味、そう云う非常事態でもある。食う場所、寝る場所、そこを確保していくのが先決かも知れない。
じめじめもして来たので、衛生面での注意も必要。シャワーサービス
衣類提供もしているのでご利用を。
仲間たち。
コロナ、コロナと振り回されているうち、季節がぐんと進み、もう初夏の頃、そして天気が崩れると梅雨のようなじめじめした気候も見えて来た。マスクの中が湿ったりと、なかなか不快指数もそれにあわせて上昇し、衛生面でもあんまり良くない頃になりそうである。
この間、多くの方々が心配をして下さって、大量のマスク、衣服があつまっている。このコロナ禍の中、全国的に大変な中、感謝感激である。懸命に仕分けをして、火、木のシャワー時であるとか、日曜日の都庁下であるとかで配布をしているので、衣替えの季節でもあるので新しいものに取り換えてもらいたい。マスクも一日つけてると、ぐしゃぐしゃになるので、紙マスクは使い捨てで、布マスクは毎日しっかりと洗っておいた方が、より衛生的である。
シャワーサービスは、「連絡会」でも、「とまりぎ」でもやっているので、これからのじめじめした季節、是非とも活用してもらいたい。カバンの中であるとか、ポケットの中であるとか、これからはすぐに黴臭くもなるので、掃除、洗濯、洗濯できなければ取り換える。そんなことも意識をしながらやっていこう。
コロナの方はゴールデンウィーク明け、新規患者数が少なくなったようで、緊急事態宣言の方も、先日、東京、大阪を除く39県で解除された。東京、大阪もだいぶ落ち着いては来て、懸念されていた「医療崩壊」も何とか持ち堪えたようで、このままいけば今月末あたりには解除されることであろう。
解除後はどうなるのかを、今色々なところで模索が始まっている。これもまたどうなることやらであるが、当面はマスク生活であるとか、ソーシャルディスタンスであるとかは続いていくのであろう。「もとの生活に戻れない」のであるから、次の生活を作るしかないので、まあ、どうにかなるであろうが。
雇用の方は、歓楽街、飲食店、観光業等への営業自粛要請の関係で、かなりの悪化となっている。そこで働いていた非正規の人であるとかは、仕事を失い大打撃を受け、今は借り上げホテル住まいであるが、それが終わったあとはどうなるのか、若い働き手の問題が、これからの課題になるであろう。
建築関係はまだらではあるものの、基本的に動いており、流通もまた観光以外は動いており、全体がリセットされた訳ではないようで、相変わらず人手不足(特に若い労働力)の業界は多い。そんな求人案内も連絡会の事務所に来ており、掲示もされているので、転職を考えている仲間は、この騒動、落ち着いてからでも構わないので、色々と動いて見るのも良い。
生活保護の申請の方も、また多くなることであろう。こちらも保護施設を増やそうと云う動きはまるでないので、住所がない仲間は非常に厳しい状況である。幸い、多少なりともアパート転宅がここのところ少しづつ出ては来ているようなので、ぽつぽつと空きが出てくるかも知れない。
定額(10万)給付金は、新宿区ではようやくオンライン申請が開始されたようで、それ以外の区民への申請書送付はまだのようである。先月27日以前に新宿区に住所を移した仲間には、その住所地に申請書が送られてくるので、それは確実に手にするよう。27日以降に住所を移した仲間は、別の申請が必要だと思うのであるが、まだそれは決まっていないようである。今すぐと云うのが気持ちであるが、3ヶ月かけて配るとのことなので、ちょいと待ってみよう。
電話も開設されたようなので、現時点での情報を聞いてみるのも良いかもしれない。
緊急事態宣言も解除されるようなので、まずは一安心。
それでも手洗い、マスク、密を避ける、はしばらく続くそうな。
仲間たち。
初夏の陽気が続くかと思っていたら、季節も後戻り、5月とは思えぬ程の寒さとなり、天気もぐずついている。今週はどうかと思えば、気温は回復するようであるが、どちらかと云えば曇りがち、雨の予報はないが、そろそろ、梅雨を思わせるじめじめ系の季節でもある。
さて、コロナの方はようやく「非常事態宣言」が首都圏でも解除される方向になった。これにて「外出自粛」であるとかの「お願い」も解除され、「営業自粛」もまた、段階的に解除され、学校やら公共機関、スポーツなども色々と気をつかいながら再開される見通しである。
新型コロナは高温多湿と紫外線に弱いとのアメリカの実験結果もあり、北半球では夏場になると一時収束するだろうとの見方が多い。ヨーロッパやアメリカでも、ピークを過ぎているとの判断で、こちらの「外出禁止」などの措置も解除されているとのことである。
二次感染、三次感染なども言われているが、首都圏も新規感染者数はゼロにはならないものの落ち着き、医療機関も崩壊には至らず機能し続けているので、とりあえず「一時休戦」と云うところであろうか。
しかし、これにて「普通の暮らし」に戻れるかと云うと、なかなかそうも行かないかも知れない。引き続き、マスク、手洗いなどは必要であるし、密のある場所には気をつけておかないといけないし、繁華街も歓楽街も観光地もだいぶ変わってしまうことであろう。これが解除されても訪日外国人がそもそも戻っては来ないし、それを目当てにした店やら民泊などは、しばらく窮地に立たされるだろうし、オリンピックも来年出来る見通しがなければ「中止」との声も聞こえて来る。そうなると東京もまた今まで通りではなく、違う形に変わって来るだろう。
幸いにして、疑いは多少なりともあったにはあったが、路上からコロナ、宿泊施設からコロナ、と云う大きなことはなかったようである。ここでの感染拡大は防げたと考えて良いかも知れない。全国から送られて来た「マスク」のおかげかも知れないし、そう云う物資と共に、一人ひとりの自覚のおかげかも知れない。まあ、とりあえずお疲れさまと云ったところであろう。それでも、まだまだ気を引き締め、衛生管理は常に自覚しながらやっていくに限る。「マスク」もまだまだ在庫はあるので、ない仲間は声をかけてもらいたい。
定額給付金の方は、どこの区でも「申請書」の発送は始まったようである。これは先月27日現在、住民票がある自治体の住所に送られてくるようで、たとえば27日以降に新宿区に移転した人で、郵便局に転送の届けを出していなく「申請書」が受け取れない場合、前の自治体に電話で問い合わせてもらいたいとのことである。まずはこの「申請書」の確保が大事となる。銀行口座がない人であるとかの窓口受渡しは現在行われていないが、緊急事態宣言が終了すれば窓口が開設されるので、そこへ行ってと云うことになるようである。自治体によって対応もまちまちで、決まっていないこともまだ多く、少し大変ではあるが、ちょいと頑張って粘ってもらいたい。「住民票のある人」「自ら手を挙げた人」に、給付金は配ると云うのが、国の見解である。受付は8月下旬までとのことなので、何とかしていこう。コールセンターであるとか、対策室の電話は意外とかかりやすく、親切に教えてくれるので、分からないことはこちらに電話するのもよいだろう。
まあ、今年はコロナの恐怖とたたかう年になるかも知れぬ。その中で最善の道を選んでいくことにしよう。
衣類、マスクの配布は日曜、都庁下、もしくは火、木の
シャワーサービス時に引き続きやっています。
仲間たち。
雨の日も多くなったが、まあまあ、この季節らしい良い天気の日が続いている。今週もまた同じような平年並の気候となりそうで、本格的な梅雨の時期まではこんな調子なのであろう。今は、雨が降ったときじめじめ蒸し暑くなるか、それともカラッとするのかの、境目ではあるが、これからはじめじめ系が増えるとは思うので、衛生管理はいつも以上にしっかりとしていこう。
シャワーサービスは新宿では「とまりぎ」でもやっているし、連絡会も火、木で、いつもの通りやっている。下着類の着替えも用意してあるので、身なりをさっぱりするのも気分転換である。
コロナの方は、緊急事態宣言が全国で解除されたので、一安心と云う感じではあるが、東京では休業要請緩和は遅く、たとえば図書館なども一部再開となってはいるものの、入館制限はかかり、閲覧席の使用は新宿の場合だと7月1日から再開となっているようである。また、パチンコ、ゲーセン、ネットカフェなどは「ステップ3」に該当するとのことで、未だ休業要請中となっており、「夜の街」がいつもの通りになるのは、当分先のことになるかも知れない。それでも来月末頃に学校が再開され、若者が街に戻ってくれば、それはそれで雰囲気もまた変わって来るのであろう。
もちろん、油断は禁物とのことで、引き続き「うがい」「手洗い」「マスク」「三密を避ける」ようにしながら「新しい生活様式」(何が新しいのかよく分からんが)を実践しましょうと、呼びかけられている。しかし、あとは本人の自覚部分が大きく、今後「熱中症」への対策も絡み合いながら、色々と混乱しながら「新しい生活」とやらは出てくるのであろう。そこまで言うなら、マスクだけでなく、石鹸やらウガイ薬なども配ってくれれば良いし、公衆衛生の部分も、入浴系サービスを拡充するなり、着替類などもいつでも提供できるような拠点を各地に作るなり、そう云う面での配慮がなく、本人任せともなれば、二次感染、三次感染なんてこともあるかも知れない。
東京都も宣言解除後に感染者数が再び二ケタになったり、病院でのクラスターが発生したりと、拡大は防げたが、収束はまだまだ先と云う感じである。
なので、引き続き、感染予防に気をつけながらの生活をしていこう。
さて、定額(10万)給付金の方であるが、先月27日現在の住民票登録地への「申請書」の配布は新宿区では既に始まっている。口座を持っていないなど、やむを得ない事情がある場合は、新しく出来た「窓口」(本庁舎地下1階)での申請も可能になった。窓口は混雑を避けるため、一度電話してからとしてもらいたいとのことである。
先月27日以降に住民票を移した人は、前の住所地にも電話をして「申請書」の行方を確認した上で、どちらかの住所地で受け取ると云う形になるようである。
これから手続きをしようと云う方は、基本、自分の住民票が今どこにあるのか、自分宛の「申請書」はどうなったのか?これを確認していかないことには先に進まないし、本籍地に戻ってしまっていたら住民登録を新たに起こさないと、先に進まない。
人によっては手続きは面倒であるが、これらは基本、一人でやってくれと云うのが、国の方針のようである。役所の施策に乗れば多少は手伝ってくれるが、そうでない時は本人任せ。ここら辺はどうするのか、まだ良く分からないが、動けるのであれば、諦めずに色々と問い合わせをしていくのが肝要であろう。
じめじめした暑さの時は、とにもかくにも衛生管理。
シャワーサービスやら衣類提供を利用してとにかくサッパリと。
仲間たち。
関東では蒸し暑さが続く中、九州、四国あたりでは既に梅雨に入り、こちらもそろそろ梅雨のようである。じめじめした気候がこれからしばらくは続くので、色々と生活面でも気をつかっていかねばならない。カラッとした暑さであれば良いのであるが、それも梅雨の前では高望みのようである。
コロナ対策と熱中症対策を同時にやる中で、どうやって折り合いをつけていくのかが、それはそれで難しいものでもある。それぞれ気をつけねばならないのであるが、マスク、手洗いは、2次感染に備えまだまだ欠かせないもののようである。「マスクをつけていると最近、風邪引かなくなったね」との声もあり、とりわけ路上での生活ともなると、この都会、とにかく細菌だらけで、しかもマスクがないと喉もやられる。なので、意外とコロナ以外でも身を守る効能はあるのかも知れない。マスクは今も全国から送られ続けているので、必要な仲間はパトロール隊なり、事務所なりに来てもらえればお渡し出来る。マスクは、あまり慣れない人もいるのであるが、人混みに入る時などにはつけておいた方がまだ良いであろう。
それでも汗をかく仕事などをしている仲間であるとか、昼間、あちこちに動いた時とかは、このむし暑さと、マスクと云うのは両立しない。まずは息がしにくくなり、熱がこもる、マスクもびしょ濡れになる。そんな時にはマスクを外して汗をぬぐって、深呼吸、水分、塩分補給と云うのが必要で、何がなんでもマスクをしなければなんて思っていると今度は熱中症の危険があるので要注意でもある。こちらはとにかく、汗をかいた分だけ水分、塩分を補給しながら風通しの良い場所で涼むなり、過ごす、あまり無理をしないのが、対策の基本でもある。生活保護などで部屋に入っても、風通しの悪い部屋では、クーラーをつけるなりして空調を整え、熱がこもらないようにしていくのも、これから部屋なり、施設なりで住む時には必要となる。管理人がいるところは気をつけてもらえるが、管理人がいないような所では自分でそこら辺をしっかりと自分で管理していないと、「孤独死」なんてこともあるので、アパートに行く時はそれなりの意識で行かないと、天国と思っていた所が、実は地獄なんてこともあるやも知れない。
ネットカフェがそろそろ再開、色々な仕事も再開の見通しで、都の特例によるホテル住まいの人々も、そこから出され、自分の力でやらねばならなくなる。うまく仕事につながれば良いのであるが、そうもいかない場合は、役所でもう一度相談をして、福祉なりにつなげてもらえるようにしていこう。今月過ぎれば、おおまかな混乱は整理されると思うので、今は辛抱も必要であるが。まあ、しっかりと一人暮らしが出来る人は、東京ではインバウンド政策が元に戻らぬ内にアパートを確保した方が良いと思われる。
そんな中、当座の「お金さえあれば」と云う中、定額給付金に期待を寄せる仲間も多い。「申請書」はようやく届き始めたので、それさえあれば手続きは可能である。4月27日時点での住民票登録地に「申請書」は自動的に郵送されているので、そこに郵便物が届かなければ、その「申請書」は役所に戻って来る。その転送なり、その後の住民票移動なりを、元の役所の定額給付金の相談窓口に相談をする必要がある。
まあ、要は書類を受け取れる場所を確保しておかないと、この「申請書」は永遠に行方不明となってしまう。なので、4月27日時点での住民票登録地、ないしは本籍地に戻ってしまったりすることもあるので、その本籍地の役所に問い合わせてみる。これで、「申請書」が転送されて来た仲間もいるので、これはした方が良い。
衣類、下着類提供は毎週日曜日新宿都庁下、
火、木、高田馬場シャワーサービス時にやってます。
仲間たち。
季節外れの真夏日が続いた後は、関東地方も梅雨入りとなったが気温が高いままなので、情緒がない蒸し暑さが続いている。雨も降ったり止んだりであるが、梅雨の雨だか、豪雨だか、雨の質もまた変わって来て、昨年と同様、局地的豪雨には気をつけていかねばならないようである。今のところはまだ良いが、曇りがちな日が続くと気温もまた下がる。昼と夜の気温差が高くなり、体調管理は大変で、また、風邪とかを引きやすくもなる。梅雨時期の夜は思ったよりも寒いものなので、寝床もしっかりと作っておかないと身体の方にも影響がある。
この時期の着替えなり寝具は、こまめに洗濯するなり、取り換えるなりしないと、すぐにカビが生える。日差しの良い日は限られているので、洗濯をしても干すタイミングも合わない。そうなると取り換えるしかないので、色々な所から下着類やら上着類やらを調達するのが良い。連絡会にせよ、「とまりぎ」にせよ、シャワーサービス時には着替えの下着は置いてあるので、そう云うのをこまめに使うのも必要である。
コロナの方は東京も「アラート」が消え、営業自粛要請は解除となった。仕事の方もなんだかんだとありながらも動き出し、図書館など役所系の施設も今月下旬、もしくは7月から通常運転に戻るようである。もちろんコロナ対策をした上であるが、気をつけながらコロナ後の生活を作って行く過程にあるのであろう。
路上の方はと云えば、これを機にと云うことで、人の数は減っているように思える。他方で生活困窮者系の相談窓口はこれは営業自粛などの影響で増えている。定額給付金の件もあるので、この機を活用して生活保護なり、自立支援なり、役所の支援に乗って、住民票をとりあえず確保しておこうと云う仲間も多いようである。生活保護のかかり方ぐらいはベテランの方々は何度も申請をしているので分かっている。そう云う仲間は上手に制度を活用しているようでもある。雑仕事もなくなったので、生活も大変なので、この機を利用してと云うのは、これは「尤もな」選択であろう。
他方で役所が嫌いと云うか、根掘り葉掘り人の話を聞いておいて、同情もせずに、制度の上に機械的に乗せていこうとする役所のやり方がなじまないと云うか、けしからんと思っていると云うか、面倒臭いと思っていると云うか、そう云う仲間は、定額給付金話や生活保護話には食いつかず、今のままの生活を淡々と続けている。本当に困った時に色々なものをちょこまか使えばよいので、「俺の人生を役所に預けることなんてしたくはない」まあ、それも「尤もな」、である。
そんなこんなで、今回の都内の失業者は、生活保護なり生活困窮者対策なりコロナ特別対策の枠内で、どうにか収まり、新規の人々が路上に多く出ることもなかったのは、それはそれで良かったのかも知れない。また、外出自粛などもあったので、地方から東京への移動もまた少なく、そこで色々あって路上にと云うパターンもなく、それはそれで収まったように思われる。
まあ、社会が変わっていく中で、問題なり諸矛盾の発露はこれからなのであるが、それはそれでゆっくりと路上の視点で見ていくことにしよう。
と、コロナが終わったような書き方であるが、こちらはまだまだ注意は必要なので、二次感染、三次感染が起こらぬよう、マスク、手洗い、うがい、三密を避けるなり気をつけるなどの基本的な対策は日頃から身につけて行くことである。
定額給付金の件、書類などは来ていますので、住所をこちらに移した仲間は、連絡を。また、新たに移すなり、移したいと云う仲間も勝手に移さないよう、連絡を願いたい。
まあ、梅雨はいやだが、そんなところである。
都庁下で衣類の配布をしていますが、そこらにごみやら吸い殻を捨て
ない、
都庁の出入り口を塞がない、マスクをする。お願いします。
仲間たち。
梅雨の最中ではあるが、強い雨が降ったり、反転して真夏日になったりと、ころころ変わる天気でもある。曇りや雨の日などは昼と夜の気温差は大きくなり、ひんやりともする。晴れた日は蒸し暑く、半袖でも良いぐらいの天気である。濡れてしまえば乾きにくくなってもいるので、着るものひとつとっても色々と大変な季節である。
さて、衣類と云えば、皆さんにお願いごと。現在、都庁の前でおにぎりパトロールの前に配布をしているが、結構な人数の人が来て集まっていることもあり、都庁に苦情が来ているとのことである。中には都庁の敷地内で煙草を吸っていたり、ごみをそのままにしたり、通行人が通れなくなったりと、こんな時期だからと云うこともあるのであろうが、そこら辺は、節度ある行動で、なんとかしていくようお願いしたい。で、ないと、配る場所もなくなって、また変更ともなってしまうので、今の場所を維持したい仲間は、特にご協力を。
コロナの関係で、新宿歌舞伎町が目の敵にされている中、その周辺で寝ている仲間にもいろいろな嫌がらせなども起こっているとのことである。苦情もまた区役所に多くなっているとのことである。人が集まる場所はマスクをしたり、なんだかんだと、いろいろ注意も予防も出来るが、寝ているのを文句つけられても、それはちょいとしんどいものがある。嫌がらせがエスカレートしないよう、あまり近寄らない、目立つところで寝ないなど、今の時期は気をつけた方が良いかも知れない。
「非常事態宣言解除」後の生活も、元に戻りつつあると云う人もいるが、まだまだ戻らないと云う人など、まちまちである。東京はそれだけ色々な人がいるので、全体像をとらえるのは大変むずかしい。それでも、まあ人の往来が解除されつつあるので、街の姿だけは元に戻りつつあるのであろう。外国人観光客だけは渡航制限が続いているのでこちらは戻っていないが、国内の移動は解除されたので、地方の観光地などもようやく活気が戻ってくるのであろう。
都知事選も始まり、コロナ対策なども色々と議論はされているようであるが、「コロナ後」の東京の町と暮らしをどう作っていくのか、そんなことも議論をしてもらいたいものである。
さて、「定額給付金」の申請書もまだ来ていないと云う仲間も居り、「定額給付金」の手続きは自治体によってまちまちのようである。連絡会の事務所に住所を移した、もしくは転送先として申請したと云う仲間は、郵便物は来ているので、シャワーサービスの時にでも「番頭」に声をかけてもらいたい。8月までは申請は受け付けしているので、これから自分の住民票を探してみても、まだ間に合うと思われる。
住民票探しは大変なので、この際、役所の世話になると云うのも良いかも知れない。定額給付金は生活保護費からさっぴかれないので、その点は安心である。オリンピックが延期し、外国人観光客が減少したこともあり、区内のアパートの空きも意外と出ている。最初の宿泊所はとても一杯のようであるが、そこをクリアすれば、なんとか生活の建て直しも出来るかも知れない。施設が一杯でも、なんだかんだと回転するので、待っていれば空くものである。一回相談に行って駄目であっても、何回も行くようにすれば、どうにかなる。諦めずに動いてみよう。
じめじめした時はシャワーでも浴びて、さっぱりと。
衣類も換えて気分転換も。
仲間たち。
7月が近くなると、もはや真夏なんだか、梅雨なんだかよく分からない陽気になり、そうやって梅雨は明けるのであろうが、今年はまだまだ雨予報が多く、梅雨前線が頑張っている。極地的な大雨が多く、各地では水害のシーズンともなった。急な雨と云うのは困ってしまうのであるが、とにかく濡れないこと、じめじめしたこの時期は乾きは遅い。濡れた着物のまま横にでもなれば、身体を冷やして、風邪を引く。単なる風邪ならまだ良いが、色々な細菌やらウィルスが都会には住み着いているようなので、不衛生にしていれば何かと影響が重なる。
衣類の提供は、この時期だからこそ、多く提供している。なるべくさっぱりとした格好に整え、荷物にはなるが、着替えも数着ぐらい持ち、いざと云う時に備えて欲しい。石鹸なんかも必ず持っていた方が良い。まだまだ手洗いはしっかりとしていこう。
連絡会のシャワーサービスも火、木で通常通りやっているので、こんな時期だからこそ利用してもらいたい。お金に余裕があれば銭湯行って、洗濯もしてさっぱりすれば良いのであるが、東京は風呂代も高いし、洗濯代も高い、ましてや乾燥までしたら結構な出費でもある。そう云う贅沢はお金が入った時だけで、あとは無料のシャワーで清潔を保つと云うのも生きる知恵ではある。連絡会のシャワーは、役所のよう、つべこべうるさいことは言わないし、聞かない。一定のルールの中で自由に使ってもらっている。まあ、シャワールームはひとつしかないので、すぐに入れることはなく、ちょっと待つことになるが、それでも良かったら、是非ともどうぞ。
タオル、ヒゲそりや、換えの下着類やら、衣類やらもシャワーサービス時に提供している。とにかくじめじめした陽気なので、気分転換含めて、奇麗になっても良いかも知れない。なにごともリフレッシュである。
コロナの方は東京では感染者数は減らず、逆に増えているようであるが、この程度なら大丈夫であろうと、「経済優先」の掛け声の中で、街は元通りに戻りつつある。通勤時間のラッシュも、歌舞伎町の人混みも、今までの注意喚起が何であったのだろうかと思えるぐらい、日常である。7月に入れば役所系の施設などもほぼ全面的に復活してくるようで、この「解除の波」は後戻りは出来ないだろう。今は横文字が好きな人は「ウィズコロナ」などと言われ、ワクチンが出来るまで、しばらく共存をしていこうと云う流れが、第一次感染の危機を辛うじて乗り越えた世界的な都市の流れのようである。まあ、東京も医療体制は大丈夫そうなので、もし感染したとしても、そこはあまり心配することはないであろう。
経済の方も飲食店が再開、公共事業も再開するなどで、雇用も戻りつつある。地方の観光業、都会のイベント業などが心配ではあるが、それも人の波が戻ってくれば立ち直れるかも知れない。建築関係は全然大丈夫で人手不足のままである。連絡会にも求人の案内が殺到している状況である。大変だ、大変だと言う割には、その大変さは「まだら模様」のようで、ポイント、ポイントでとらえた方が良いのであろう。経済を語るなら、日本経済より、よほど深刻な世界経済の方が心配であるし、その影響が、じきに来るかも知れない。
定額給付金、連絡会で相談に乗った多くの仲間は、時間はかかったが、無事順調に支給にまで到っている。まずは、住民票登録地のコールセンターに電話をするだけでも、対応はしてくれるし、申請書の転送もしてくれることもある。諦めずに動いてみよう。