中央公園「水の広場」に場所を移動して2回目の第13回新宿夏まつりは新宿の多くの仲間総勢500が参加をしてくれ、多いに盛り上がりました。
12日の前夜祭は準備作業に明け暮れていた昼過ぎにバケツをひっくり返したような大雨。昨年とまったく同様の事態に「今年も死んだ仲間が泣いてるんだな」とテントに逃げ込み雨宿り。けれど夕方近くには雨も止み、時間をずらして前夜祭を開催。150名近い仲間が参加した追悼会の後、お楽しみのカラオケ大会は雨で機材が故障したため、中止となるも、ウーロンハイを飲みながら各所で談笑。恒例のそうめんと今年はおにぎりもついた夜食を皆で分け合いながら「明日も晴れると良いね」と祭壇に神頼み。
翌13日は好天とまではいかないものの、程よい天気。徹夜部隊の準備隊が資材を「水の広場」に手分けして運び、本祭りがスタート。天気もじょじょに回復し、昼頃には灼熱の太陽が。
早くも昼過ぎから200名近い仲間が集まり、散髪コーナーや履歴書の写真撮影コーナーに賑わいをもたらす。皆の狙いは昨年から好評の「無料かき氷大会」開始と同時にずらりと列が出来、ボランティアの学生さんが必死に回すかき氷を楽しみに。そうこうする内に、恒例のゲーム大会が開催。輪投げに、輪ゴム射的、パン食い競争と「豪華景品」を狙って次から次へと参加者のこれまた列。
他方で炊き出し部隊は特製弁当作成のため肉を煮込んだり、野菜を切ったりと今年も大忙し。
夕方からはスイカ割り競争に腕を揮いやんのやんの言っている内に、晩飯の時間。会場にブルーシートの会場が出来、弁当配布と同時に昨日おあずけのカラオケ大会がメイン会場でスタート。800食作った特製弁当は500名近い仲間の手にあっと云う間に渡り、ウーロンハイも配られ程酔い加減になると皆の歌声を囃子ながら聞く仲間も。
夜は納涼コンサート、今年も五十嵐正史とソウルブラザーズ、ハルマニアの仲間など3組が登場。沖縄音楽からソーラン節まで日本全国の歌やオリジナルの曲も多数披露。ちと酒の量が多すぎたか、会場前で踊り出す仲間や支援者が輪になって大盛りあがり。その様子を公園のあちこちで仲間が笑いながら見つめていた。
最後に盆踊りで締め、雨あり涙あり笑いありの夏の祭典は無事混乱も場内外乱闘もなく終了したました。
協力してもらえた支援の皆様、本当にありがとうございました!