第14回目となる新宿越年の取り組みが、今年も新宿中央公園「水の広場」で年末28日から開始、年明け4日まで皆様のご協力の元、無事終了しました。
例年にない暖かな越年期間中でしたが、医療テントは常時満員、救急要請5件、入院3名、年明けの福祉行動は20数名の仲間が体調を崩し療養に入りましたが、心配していた凍死等は今年もなく、無事に年を越す事ができました。
越年炊き出しも昼、夜と連日行い、毎回300名近い仲間が食事の提供を受け公園に訪れ、交流を重ねました。コンサート等のイベントも毎日行い、また、毛布、衣類も集中配布致しました。
パトロールも昼、夜、深夜と新宿区内を中心に、中野、文京、渋谷等周辺区の仲間の元にも訪れ正確な情報をしっかりと伝え、路上の大きなつながりを作り出しています。
越年の取り組みの詳細については、連絡会NEWSを近々発行しますので、そちらで報告をさせて頂きます。
越年の取り組みに協力して頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからもまだまだ続く冬の中、気を引き締めながら支援活動を集中させて行きたいと存じます。