仲間の力で年を越す取り組み。29回目の今年も力強く行うことが出来ました。
 
 今年は昨年と同様、6日間連続で暖かい炊き出しを出し、また「おみやげ」(アルファ米、クラッカーや水のセット)も提供し、おなかを一杯にしてもらうこと。また衣類、毛布、ホカロン類も毎日放出。とにかく暖かくしてもらうことうを重点に、そして「健康相談」も毎日実施し、風邪を引いたなどの仲間に市販薬などを提供し、また、ボランティアの医師や薬剤師さんによる相談会を開きました。「パトロール」は新宿駅周辺の深夜帯に2回、高田馬場周辺で1回実施し、この時も食料品やホカロンを提供しました。
 多くの仲間が手伝いに来てくれ、皆で「わいわいがやがや」の、いつもの越年光景となりました。
 大晦日は公園で「さすらい姉妹」やコマ回しパフォーマーの「こまたん」さん、「五十嵐正史&ソウルブラザーズ」の皆さんの激励行動もあり、皆で楽しんだあと、炊き出し食べて都庁下に移動、そこで年越しそばとワンカップ、お汁粉、みかんを提供、皆で乾杯。更に西口地下広場に移動、メロンパンを配り、甘酒を飲みながらの年越しとなりました。仲間と共に無事に年が越せてなによりです。

 炊出しは。食数は96名から175名と日々変動。その他「おみやげ」も約900袋配布。毛布は約100枚。衣類も100箱前後。夜間概数調査は132名から124名。健康相談は約90名。 チラシは3種延べ900枚配布。新宿福祉の「相談へ」との案内も同時に配布、緊急保護、福祉行動は2名で無事保護されるなどなど。

詳しくは次回3月頃発行の連絡会ニュースにて報告しますが、取り急ぎ、写真でご確認下さい。

色々なご支援、本当にありがとうございました。衣類など募集は続けておりますし、越冬後段の取り組みを強化していきます。男性もの衣類等の寄付は募集しております。引き続き宜しくお願い致します。