冬になりました。
東京もここ数年暖冬続きですが、昨今の異常気象で急に極寒となったり、どうにも予測が出来ない冬でもあります。
そんな中、新宿では駅周辺で160名、区内全域で180名近い仲間が路上生活を続けています。ほとんどがベテランが多いので、それぞれの冬の過ごし方は決まってはいますが、そんな仲間に寄り添い、共に冬を越して行く30回目の取り組みが今年も始まります。路上で生き続けることが彼、彼女らの意思であれば、私たちはそれを最大限尊重します。自らの力で、そして仲間の力で生きようとしている人々を応援し、背中を押すのが私たちの役目でもあります。仕事が少ない冬の中、暖かいご飯を提供し、毛布や防寒着や生活物品を提供し、新宿を隅なく巡回し、声をかけ、励まし、そして、医療や福祉、自立支援策につながる正確な情報を提供し、そのお手伝いもし、新宿福祉事務所など行政機関とも連携しながら、とにかく仲間がより良く生きていくことを支えます。
今年もまたご支援の程、宜しくお願い致します。
男性もの防寒着、衣類、靴、毛布、
寝袋、ホカロン、お米が必要とされています。資金もまた必要になる時期ですので、そちらの方も宜しくお願い致します。
(2024年12月)
10月になっても夏日がまだあるなど今年も大変な異常気象。昼間半袖、夜上着。気温差も10度以上ともなると健康管理も大変です。
そうは言っても、日々、最低気温の方だけは下がり、北風となる日は肌寒く、「毛布、毛布」
と云う声がし始める季節ともなりました。今年の冬はどんな冬になるのか?そんなことを考える季節ともなりました。
10月の下旬から深夜のパトロール(巡回相談)では毛布を台車に載せて運ぶようにしました。また、衣類も長袖系が飛ぶように皆、持っていってくれています。季節、季節の洋服で何とか凌いでいる現状です。靴も大変好評です。
仲間の寝場所も、だんだんと冬型になっています。今まで風通しが良かった場所は敬遠し、地下を中心にそれぞれ寝場所を選んでいます。新宿駅は小田急本店の改築工事の影響で、だいぶ狭くなってしまったのですが、それでも場所を譲り合いながら
、暖かい場所でダンボールで囲い、まとまって寝るようにしています。
おにぎり配布や、シェルターでの食事当番も続けています。食欲の秋。今からたくさん食べないと冬を越せない。路上生活は体力勝負でもあります。深夜のパトロールや戸山公園地域のパトロールなどでも非常食(カロリーメイトやコアラのマーチなど)を提供しています。保存が出来るものも喜ばれます。
毛布、お米、男性もの衣類など、引き続き募集しています。
いつもながら、秋から冬にかけてのご支援、宜しくお願い致します。
(2024年11月)
長く、そして暑かった夏も終わり、9月下旬にしてようやく涼しくなって来ました。熱中症予防対策に右往左往した夏から、涼しくもなると、長袖、上着も羽織るようになり、衣替えやら、暖かい場所への寝場所確保やら移動やらとなり、今年の秋も短いようなので、冬ごもりの季節も目の前です。
10月からの物資寄付ですが、これまで止めていたものも、すべて解除をします。頂けないのは夏物の衣類のみとなります。冬物の衣類でもお受けします。毛布と同様、一時ストックして季節の深まりに応じて提供を致します。背広類もこの時期でしたらお受けできます。ズボン類も半ズボン以外でしたら何でもお受けします。アメニティ類も意外と人気で、たくさんあったものがなくなりつつありますので、こちらもタオル、石鹸を含め再開致します。先月から募集を再開した毛布もそこそこ集まっております。ありがとうございます。毛布、寝袋、ホカロン類、冬場は大量に使います。寒さ除けの必須アイテムがないと、冬の路上は凍えてしまいます。良いか悪いかはともかく、そこに居る仲間の、日々の生活や健康を最低限まもらなければ、自立もなにもありません。物資配布はこれからの季節はとりわけ重要になって来ます。宜しくお願いいたします。
また、お米の募集も再開します。こちら着払いで結構です。もちろん新米でなくても可。少しでも、米袋でも大丈夫です。おにぎりにして路上の仲間に配ったり、シェルターでの食事提供、宿泊施設への寄付など、色々と活用しています。自分達で育て、仲間のために使うと、越後「いろりん村」での、米作りも今年で3年目となりました。 まったくかわいらしい自給自足です。もちろんそれだけでは足りないので、信州「山谷農場」さんの力も借り、何とかやりくりしております。また、食料品(お菓子やらカロリーメイトやら)の配布も巡回活動で続けています。こちらも足りない分は購入しているのですが、「コアラのマーチ」が値上げするとか、そんな話しも持ち合っており、経費の負担にもなって行きそうです。現物、そして資金の寄付もお願い致します。
そんなわけで、涼しくなったらすぐさま冬の支度をするのが連絡会。何ごとも段取り、準備。何があっても、なくても、あたふたしないをモットーに活動を続けています。
これからの季節も引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2024年10月)
お盆が過ぎても灼熱の暑さは収まらず、おまけに台風、ゲリラ雷雨であちこちが冠水。そして9月に入ってもまだまだ夏は続きそうです。
夏場は、食中毒対策と、熱中症対策を重点にしながら食料提供(おにぎりなど)や巡回パトロールを続けて来ました。そして雷雨で濡れた時の着替えとしてTシャツなどの衣類や、下着、そして靴の提供も定期的に続け、大変喜ばれています。
お盆の時期は「夏まつり・慰霊祭」も新宿中央公園で実施。 「炊き出し」の時は木陰に並んでもらい、スポーツドリンクも用意し、一人ひとりにタオル、塩飴を提供して待ってもらいました。160名近い仲間が集まり、焼香したり、歓談したりと、久しぶりに多くの仲間が集う夏の納涼の一日となりました。
毎週日曜日の「衣類提供」「おにぎりパトロール
」も欠かさず実施しています。水曜日の高田馬場周辺のパトロールではゲリラ雷雨に直撃するなどのトラブルがありましたが、そんな中でも何とかやり切り、暑い暑いと言いながら9月になりました。
衣類の関係は夏物もまだまだ出ますので、それに加え秋ものも募集をしていきます。また、
冬を見据えて毛布、寝袋、ホカロン類の募集を開始します。気が早いようにも思えますが、現在、毛布の在庫がほとんどなく、倉庫に空きが出ていますので、今の内に溜めておきたいと思っています。ホカロンも昨年のもので平気なので余っているものがありましたら宜しくお願い致します。布団類は募集しておりません。その他、中古の靴は相変わらず大人気ですので、こちらも引き続き宜しくお願いします。アメニティ、石鹸、タオル類は一時停止をしますが、冬前あたりに募集を再開する予定です。食べ物を提供する団体は多いのですが、こう云う実のまわりのものを提供して下さるところが少ないので、結構、皆楽しみに集まってくれます。
早く涼しくなれば良いのですが、夏から秋にかけ、そして冬をも見据えながら、活動続けてまいりたいと思います。引き続きのご支援、どうか宜しくお願い致します。
ちなみに、下の写真は追い出し3連発。都立戸山公園、渋谷246号通り、新宿駅西口地上バス停。いずれもこの夏、管理者の「ここに居るな」とのお達しによって、追い出された場所です。渋谷の件は行先は分かっていますが、新宿の2件はいずれもその後は不明。色々な「苦情」を盾に管理者は追い出しを企て、「福祉に行きなさない」と福祉に押し付けようとするが、結局はそう云う上からの視線では上手くは行かず、連携を諦め、締め出しを強行する。しかも、追い出した後が「不明」と云うのも、何とも無責任極まりない話です。
(2024年9月)
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明け後、東京も酷暑続き、そしてゲリラ雷雨も続きと、天候で生活が左右させられる季節になりました。
今年もまた暑いとのことなので、 熱中症予防対策を中心に注意を呼びかけています。巡回では「塩飴」を渡ししています。そして、暑い時はとにかく木陰や、クーラーのついている公共機関などで休むよう呼びかけています。栄養もそんなにとれる訳でもないので、夏はとにかく体力温存。無駄な動きをしないで、じっとこの暑さを凌ぐ。これが肝心のようです。
ゲリラ雷雨の方もこれはこれで大変で、路上で敷いていたダンボールや毛布が避難する間もない急な雨でびしょ濡れになるなど、被害が続出しております。
そんな時期だと云うのに都立公園や駅などでは、「居座り禁止」と書かれた看板や、カラコーンだとか、バリケード
だとかで明確な嫌がらせ。こんな特殊な陽気なのだから休む場所ぐらい確保してあげれば良いのに、何とも薄情な都市です。
着るものも急な雷雨でびしょ濡れとなって、換えが入っている鞄も同時に濡れたりと、薄手で良いのですが、それはそれで必要となります。靴もまたずぶ濡れになったりします。そんなところまで気が効くように、衣類等の支援物資を毎週、必要な仲間に届けています。おにぎりや食料品も毎週日曜日、巡回をしながら提供しています。
夏場は、野宿生活は楽だろうと思われがちですが、夏には夏の苦労もあります。引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2024年8月)
梅雨入り早々、猛暑日ともなり、蒸し暑い日が続いています。今年も暑い日の連続が予想されています。
雨ともなると蒸し暑くなり、
濡れるとなかなか乾かず、曇りの日などは朝晩は少しヒンヤリ。典型的な夏風邪を引くパターンともなります。食中毒も怖いので食べ物もカバンの中に入れっぱなしには出来ません。弁当も糸を引く季節です。道路も濡れると、履きつぶした靴は雨ですべりやすく、歩くのも一苦労です。寝場所もまた苦労します。雨に濡れない場所を探すのも一苦労。そして熱帯夜ともなればなかなか寝つけず、睡眠不足。不快指数も高まり、イライラも募ります。精神衛生上宜しくないので、おかしな事件も起こります。
そんな季節になりましたが、連絡会は引き続き、雨の日も嵐の日も、巡回相談活動やら、衣類提供やら、食料配布活動を続けています。
これからの衣類は夏物を中心にお願い致します。Tシャツ類も大歓迎です。これからは汗でびしょびしょになるので、代えは幾らあっても足りません。 靴も引き続きお願いします。こちらは大人気で、毎週、提供してもすぐになくなります。 それだけ必要とされています。
宜しくお願い致します。
(2024年7月)
真夏日の連続と、大雨、強風、梅雨前の東京は異常気象のまっただ中と云った感じです。そんなこんなで雨の季節がこれからやって来ます。
雨は仲間の天敵です。濡れれば乾かないし、そのまま寝たりしたら風邪を引きます。いつもタオルと着替えを持っているようにと言っていますが、それもタイミングや運次第。着替えを入れたカバンも濡らしてしまったなどの笑い話も。新宿地区では区役所が、高田馬場地区では連絡会がシャワーサービスをやっていますので、それにうまくあえば良いのですが、夜の雨ともなると、寝場所の工夫などなかなか大変です。そんなこんなの時期ですので、着替え用の洋服、下着類、タオル、は皆、率先してもらってくれます。靴もまた濡れたら取り換えるしかありません。中古の靴も大人気です。
尚、マスクは需要が極端に減ったため一般の提供品から医療対応時の提供品に変更となりました。医療対応用として必要量は揃っておりますので、募集は停止致します。これまでありがとうございました。
連絡会の諸活動は引き続き、日常的に行なっています。衛生面の問題などもあり、医療対応、福祉対応にも力を入れていかねばなりません。巡回活動も、おにぎり提供、食料提供や配布も続けています。新潟への農業支援活動も開始されました。
引き続きのご支援、ご協力宜しくお願い致します。
(2024年6月)
相変わらず地震が多いですが、気候の方も何だかおかしく、早くも初夏の陽気。気温差も激しく、風邪を引いたり、体調を崩す仲間も多く居ます。着るものも季節の変化に追いつけていない仲間も多く、かと言って一枚脱いだら、朝晩はまだまだ寒くて眠れないなんて話も良く聞きます。深夜のパトロールに、毛布を一応念のためと台車に積んで回っていますが、これが意外や意外。まだまだ一巡回で5-6枚はもらってくれる仲間が居ます。雨が降って濡らしてしまうこともあるので今年も梅雨の時期まで毛布提供を続けたいと思います。
半袖の夏ものも、こんな陽気なので募集を早めます。カジュアル系のものでお願いします。スーツなどフォーマルなもののお問い合わせもありますが、2-3着程度でしたら、今の時期まだ出ますので、お早めにお願い致します。
靴も引き続き募集しています。この間、割と多く頂いております。ありがとうございます。こちら生活必需品かつ消耗品なので、かなり必要とされています。宜しくお願い致します。
活動の方は冬を越したので、のんびりと焦らず、ゆっくりかつ着実に諸活動を続けています。何をするにも信頼関係が第一。そして、それが安心感につながります。同じことの繰り返しではありますが、その見守り活動を継続することで、新しい何かが見えて来たりもします。
引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2024年5月)
寒の戻りが激しく、寒暖差がとても大きかった3月もようやく終わり、ようやく桜の季節、春となりました。
連絡会も
新宿中央公園にて仲間と共に盛大な花見を行い、冬の疲れを癒したところです。こう云う楽しみも殺風景な路上には必要です。仲間のつながりが出来ます。一人ではなかなか生きてはいけない路上では、仲間のつながりが大事になります。
さて、春になったこともあり、冬物の防寒着類の募集は停止となります。これまで、毛布や、冬物防寒着類
、ホカロンなど防寒用品、本当にありがとうございました。すべて路上の必要な仲間に手渡し、それぞれの防寒体制を作るため活用しました。本当に助かりました。
これからは春物の衣類を中心に募集をしていきます。薄手のものであれば、ジャンバーやセーター類、Tシャツ、ワイシャツもお受け可能です。靴下、靴など、身の回りのものも募集しています。
私達の活動は春になっても変わらずに続けています。おにぎりパトロール活動、巡回活動、医療相談活動、シャワーサービス活動、福祉行動など休みなく続けています。その都度、衣類等を必要な方々に提供しています。引き続き、ご協力、宜しくお願い致します。
(2024年4月)
3月に入り春がようやく見えるやと思いきや、またもや寒波がやって来て東京もまだまだ冬本番の寒さが続いています。暖かくなったり、寒くなったり、その繰り返しの冬になりましたが、もう少しの辛抱のようです。
例年ですとそろそろ冬物衣類等の募集を止める時期ですが、今年はそんな陽気のせいか、冬物防寒着類をもっていってくれる仲間が絶えません。なので、今月末まで冬もの防寒着類、ホカロン類の募集を続けさせて頂きます。先日、東京マラソンがあり、その関係で、荷物の移動を余儀なくされた仲間へ、マット、毛布、段ボールの集中した提供を行いました。また、大ガードなど歌舞伎町近辺まで毛布を運んでいます。ホカロン類もパトロールで広く配っています。まだ寒いこともあり、防寒用のものは皆、喜んでもらってくれます。ご支援、本当にありがとうございます。
今月末まで冬物を募集し、4月からは春、秋もののジャンパーであるとか、薄手のセーターであるとか、ズボン、下着類等の募集となります。
倉庫の方もだいぶ空いて来ました。春になってもご支援の程、宜しくお願い致します。
(2024年3月)
各地で大雪を降らせている厳冬期ですが、幸いに東京は積もる程の雪はまだないので路上も大きな混乱もなく、「暖冬」の冬としての対応を続けています。とは云え、氷点下になる日も多く、北風などが吹けば寝てもいられないのが「冬」でもあります。いかに暖を取るのか、いかに睡眠可能な場所と時間を確保するのか、そこら辺を常に意識し、また、天気予報とにらめっこしながらの日常です。
冬物防寒着やホカロン類はそのためにとても役に立っています。現在在庫はなく、頂いた荷物をその週末に仕分けし
、そのまま提供して、毎回捌けています。
靴も大変人気で、一瞬の内になくなります。毎日歩きづめなので靴底は減っていきます。穴があいた靴で雨の日に歩くものなら靴下にまで染み込み、冷たくなって、そこから体熱を奪われます。そうならない為に穴があいた靴はとりかえた方が良いのですが、靴箱がなく、代えの靴を持たない生活では、それはそれで大変です。防寒着、冬物衣類はまだまだ募集していますが、靴もまた募集しています。
防寒着は2月一杯まで募集する予定です。引き続き、冬をこすための取り組みへのご協力、お願い致します。
(2024年2月初頭)
明けましておめでとうございます。
越年の取り組みも無事終了しました。多くの方々からの物品、カンパ寄付、ありがとうございました。
この取り組みで、頂いた多くの物資を提供しました。毛布、お米の在庫はまだ大丈夫ですが、今後、男性もの衣類、防寒着、アメニティ類などが必要とされています。引き続き、可能であれば宜しくお願い致したいと思います。
元旦の日、炊き出しの直前、東京でも揺れを感じましたが、能登半島で大きな地震が発生したとのことで、集まった仲間の中には北陸出身の方もいて、大きな被害にならなければと、皆で祈っていました。が、その後、かなりの被害がもたらせたとのことで、皆とても心を痛めています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、そのご家族の方々、また、家屋倒壊などで被災された多くの方々に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願いたいと思います。
(2024年年初)
今年もありがとうございました。衣類寄付を筆頭に本当に多くの支援を頂きました。お声をかけて頂いた方も大勢いました。皆さんのお支えで、新宿の仲間も何とか一年を越すことが出来ました。感謝、感謝です。
年末年始は新宿中央公園を拠点にした連日の炊き出し、パトロールと、例年私たちが「越年越冬闘争」
と名付けている取り組みがあり、ほぼ全員が新宿に出張してしまうので事務所には誰もいない時間帯が多くなります。そんな関係で、荷物のお受け取りは28日までとさせて頂きます。年明けは4日から受取は可能です。どうしてもと云う場合は、新宿中央公園「水の広場」で午後2時から夜6時までの受けとりは可能です。宜しくお願い致します。
また、毛布、寝袋類は必要量に達したため、募集を停止します。こちらも多くのご寄付、ありがとうございました。
それでは、皆様、よいお年を。
(2023年年末)
師走になり、寒い日が多くなりました。新宿の地でも越年越冬の季節になりました。冬の季節は、凍死や病死がないよう、見回りを強化し、高齢や病弱な仲間を支え、共助の力でこの冬を乗り越えて行きたいと思っています。私達は30年間、新宿の冬を見続けてきましたが、新宿駅西口を中心にした再開発工事の中で、だいぶ景色も変わった冬になりそうです。幸いにして仲間の数は減ってはいますが、これまでの寝場所が寝られなくなるなど、色々な影響が出て来て不も思議ではありません。
私達の巡回では駅周辺だけで平均140名前後の仲間と出会っています。大きな変動は今のところありません。こんな規模での越年越冬になりそうです。
冬はとにかく暖かくしないとなりません。 防寒着、毛布、寝袋、ホカロン類を集中して提供しています。事務所でも巡回でもおにぎり提供場所でも、寒くしている仲間にどんどんと提供を続けていこうと思います。また、年末年始は新宿の公園で暖かい炊き出しを毎日提供する予定です。
男性もの防寒着類、衣類、ホカロン類は引き続き募集をしております。セーター、マフラーも大丈夫です。寝袋も人気です。防寒用のものでしたらお受けします。
皆が暖かくしていられるよう、今年も
ご協力の程、宜しくお願いします。
(2023年12月初旬)
11月に入り、急に寒さが増して来ました。今年は暑い日が続きましたが、気がつけば師走間近、冬支度の頃となりました。
この間、お米の寄付本当にありがとうございました。
そろそろ倉庫が満杯状態になりまして、この冬は食事に関しては当面は大丈夫となりました。今年は新潟の水不足であるとか、天候不順の影響があり、お米やら農作物に色々な影響が出ていると聞いています。そんな中、貴重なお米を分けて頂き、大変感謝しております。私たちも、越後「いろりん村」などで農業の体験をさせてもらっています。「食べ物」のありがたさを感じ、また全国からの支援の暖かさも感じ、「食」を通じた支援を続けています。来年の秋口までお米の募集は停止しますが、引き続き宜しくお願い致します。
衣類に関しましては、寒くなりましたので、防寒着類を中心にお願い致します。とにかく暖かく過ごせるよう、毛布、寝袋も募集しています。既に頂いた毛布、寝袋、冬物衣類は順次、提供を開始しています。今年の冬は、小田急本店の改装工事の影響で、新宿駅西口の様相が変わり、比較的暖を取れる場所や荷物が置く場所が、なくなりつつあります。なので、持ち運びが可能な寝袋は「必須アイテム」となります。とにかく来たものを順次、路上に提供し、寒さに負けぬよう頑張り抜きます。
年末はまた、集中行動、例年の『越年越冬」
の取り組みが待っています。食材購入費などお金も必要となって来ます。物資、資金、ともども、毎年のことで心苦しいですが、宜しくお願い致します。
(2023年11月中旬)
あれよ、あれよと気温が下がり、雨の日など朝晩は秋どころか初冬の頃の気温になってしまいました。異常気象と天候不順。その日、その日の天候に右往左往しながらも、何とか夏場は乗り越え冬支度の頃となりました。既に衣類配布時や夜間パトロール時に毛布配給を始めましたが、先日は一日に30枚近くが、あっと云う間になくなり、需要の高さを目の当たりにしました。毛布募集中ですので、寝袋でも良いのですが、本格的な冬になってからではもう遅いので、冬ぞなえの今、是非とも宜しくお願い致します。お米も何だかんだと集まってきています。もらうばかりでは申し訳ないので、越後「いろりん村」でこの初夏植えた稲の収穫に、先日大挙して(12名程で)行って来ました(後日報告致します)。水不足が深刻でしたが、夏の後半にはそれなりの雨量もあり、元気は例年よりよくはないですが、まあ、それなりに成長してくれました。まだまだ小さな取り組みで、「自給自足」にまではなっていませんので、余分なお米がありましたら、古米、玄米でも構いません。宜しくお願い致します。お米はとにかく重いので送料もかかります。大変申し訳ないので、着払いで受けております。
冬物衣類も募集開始します。
上に羽織るものが必要となっておりますので、セーター類の他、オーバー、コート類も需要が高いです。その他、下着類も常時募集しています。こちらはシャワーサービスの着替え用としても活用しています。「ぼろを着てても心は錦」ですが、下着だけは衛生面からも新しいものに取りがえてもらうようしています。また、アメニティは現在大量にありますので、順番に提供しています。また、不足がちになりましたら募集を再開させてもらいます。
いつものことで恐縮ですが、冬場が路上支援活動に力をより一層入れていく時期でもあります。昨年と同様の規模で路上の仲間は新宿に居ります。例年通りの活動をしていきたいと思いますので、そのための物資カンパ、また現金のカンパ、宜しくお願い致します。
(2023年10月中旬)
9月7日から15日まで、メールが不通状態になっておりました。現在は復旧しております。この間、メールでの問い合わせを頂いた方は、大変申し訳ありませんが、再送をお願いします。ホームページもこの間、混乱しておりましたが、復旧しました。
宜しくお願い致します。
(9月16日)
厳しい残暑がまだまだ続いています。暑さには慣れたとは云え、路上の仲間も今年はかなりバテ気味。先日も、新宿のとある団体の炊き出しの列に並んでいた仲間が突然倒れ、そのまま亡くなると云う悲しい事故も起きました。炎天下の中、毎日、炊き出しを求めあちこちと歩き、長時間並んで待つのは、かなり体力も使う作業です。「連絡会のおにぎりは運んでくれるから助かるよ」との声もちらほら。熱中症対策には「巡回型の炊き出し」 の方が適切です。
皆、食欲もあまりなくなり、水ばかし飲んでいたりもする
ので、「胃薬」が飛ぶように出ていきます。月に一度同行するボランティアのお医者さんも、「特に高齢者は体力が落ちているようで心配ですね」と、日頃しっかり見回りすることの大切さを確認しているところです。見回りするだけでなく、そこから必要な仲間を医療につなげる、福祉につなげることも、こんな時は大事で、そのため私たちも暑い中でも日々奮闘をしています。
この支援活動、冬場が本番であると、言って来たし、言われたりもしますが、
夏、これほど暑くなると、夏場の活動も気が抜けなくなります。
そんなこんなで、まだまだ暑いものの、「流石に夜はヒンヤリとするね」「台風で毛布が濡れたので持って来てくれないか」と、そんな声もちらほら。そろそろ冬を見据えておかないと、大変なことになりそうです。
マスク、アメニティ類はこの間、多く頂きました。ありがとうございます。必要量には達していますので募集を停止させて頂きます。タオルと石鹸だけは、あればあるだけもらっていってくれますので、こちらは募集を継続します。 そして、毛布、寝袋など防寒類の募集を早くも再開します。備えあれば憂いなしです。倉庫もだいぶアキがあるので冬場に向けての物資戦略はいつもの通りしっかりと立てています。 宜しくお願い致します。
また、普段、おにぎりやシェルターの食事などに常時使用しているお米の備蓄もそろそろ少なくなって来ました。お米の募集も再開します。新米、古米、玄米、いずれも可能です。いつも通り、着払いで結構です。こちらの方も宜しくお願い致します。
衣類は夏物は募集停止。これからは秋ものの衣類をお願いします。冬物は10月中旬過ぎあたりからと考えております。
食料品は常時募集中です。今、長野、新潟、埼玉などから「かぼちゃ」やら「じゃがいも」やらが届けられています。物価上昇の折、大変ありがたいことです。そして、収穫の季節となります。関東、新潟の農家さんは水不足で大変のようですが、規格外のものは、こちらで再活用致しますので、宜しかったらお願い致します。
ご支援の程、引き続き、宜しくお願い致します。
(2023年9月中旬)
「猛暑」「猛暑」と騒いでいるうちに、台風が巨大化し、各地で大きな被害をもたらしています。被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。幸いにして東京は今のところ大丈夫で、どちらかと云えば、都会特有の暑さの中で、「熱中症」で倒れる仲間も多く、その対策と対応に追われています。
そんなこんなでお盆になり、恒例の夏まつり(シン・夏まつり2023)慰霊祭も34度の暑さの中、開催され、多くの仲間が集まってくれました。住職の念仏の中、140名程の仲間が一人ひとりご焼香。その後、祭壇は事務所に移動し、そこで盆明けまで祭られています。
その他の日常活動は、盆休みはないので継続して続けられています。
衣類等の方もおかげさまで滞りなく物資が届き、毎週集まった仲間に配っています。まだまだ残暑が続くようなので、半袖など夏仕様の物資で、引き続きお願い致します。
(2023年8月盆)
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨前線の影響で、各地で雨による被害が甚大になっています。東京の梅雨後半はゲリラ雷雨が中心で、あとは梅雨明けを思わせる猛暑の連続と、今年の天気は本当にまだら模様です。世界的な異常気象とのことで、これからも猛暑日が続くと思われます。路上の仲間は夏は元気と言いたいところですが、この暑さではそうともいかず、早くもバテてしまう仲間も居ります。熱中症にも気をつけるよう、とにかく、必死にならず、木陰で「休もうね」と呼びかけています。コロナの問題が一段落している中でも、健康管理は引き続き注意点になります。日々の活動はもちろんのこと、その合間でも見守りの回数、会話の回数を増やすしか対応が出来ないので、どうしても事後対応にならざるを得ず、それはそれで大変ですが、こんな天気になってしまった以上、それに合わせて、しぶとく生き抜いていきたいと思います。
衣類は今は夏ものを中心に募集しています。タオル、Tシャツ類、下着類は、これだけの暑さなので、あれば、あるだけもらってくれます。たとえ消耗品になっても、不衛生なものを身につけているより衛生的にも良いと思っています。もちろん、シャワーサービスもやっていますので、その場で着替えさっぱりしてもらうのが、この時期は結構大事な活動です。
引き続き宜しくお願い致します。
(2023年7月中旬)
梅雨の時期になりました。
台風の影響もあり各地で大雨となりました。新宿でもあちこちに避難しあいながら、何とか濡れないよう工夫しながらやり過ごしました。雨の季節は路上はとても大変です。
衣類なども濡れてしまうと大変で、代えの着物をもとめて、毎週日曜日の衣類配布には大勢の仲間が集まってきます。
タオルなどは、この時期、必須アイテムなので喜ばれています。
シャワーサービスの方も、じめじめしてくると
利用者が増えます。下着類が今大変不足しております。衛生的にも着替えは必要なので、あれば是非とも宜しくお願い致します。
5月の連休の後「越後いろりん村」
(新潟十日町の山の中、地元の方と仲間が一緒になって建てた小屋と開墾した畑)へ、農作業のため仲間が行って来ました。 お米や食料品を貰ってばかりでは申し訳ないので、農家の方々に恩返しがしたいと、農作業や収穫のお手伝いを、連絡会は15年以上前から長野や新潟などで、そんな活動を続けています。今年も若手が率先して動いてくれています。自給自足にはなりませんが、それでも少しでも役立つならばと、色々な作物を植え、地元の方々との交流も深め、つながりを作って行きたいと思っています。そんな活動もしながら、また、巡回活動や衣類整理作業、おにぎり作り、日々の食事作り、衣類提供、シャワーサービス事業など、何かと忙しい日々を送っています。衣類や食べ物も、いろいろ循環して、感謝の気持ちを忘れず、路上の仲間の元へ。ただ、それだけですが、それが大事であったりもします。
引き続きのご協力宜しくお願い致します。
(2023年6月初頭)
寒さが戻ったり、暑くなったりを繰り返していた4月も終わり、相変わらず寒暖差が激しいものの、穏やかな日も多くなりました。そんな季節に惑わされたり、楽しんだり、皆、それぞれの生活を送っています。
衣類配布も引き続き多くの仲間が来て、自分にあったものを選んで行きます。衣類関係の他、マスク、タオル、石鹸、アメニティ類も在庫がほぼなくなっていますので募集再開します。冬物関連以外のものでしたらお受け可能です。宜しくお願い致します。上着の背広もジャケット替わりになりますので、フォーマルなものでも普段着で使えそうなものは、今の時期でしたらお受け可能です。 宜しくお願い致します。
これからの時期は衛生面での注意もかなり必要になって来ます。当会ではシャワーサービスを独自に行うなど、注意喚起にとどまらない実践的な活動を日常的に行なっています。そこでは下着類も必要です。路上の方々はなかなか洗濯が出来ず、着たままと云う仲間も多いのですが、それを定期的に取りかえることも必要です。下着類、靴、靴下など日常品の方もご協力お願い致します。マスクも今はしてもしなくても良いとのことですが、心配なのか多くの仲間はマスクをしています。こちらの在庫もなくなりましたので、募集を再開します。
食料品も軽食(カロリーメイト類)は巡回相談などで提供し、海苔や具材になるものは、「おにぎり」にして広く提供しています。こちらの方も宜しくお願い致します。
引き続き仲間がこれ以上困らないよう支援の力を日常的に続けていきたいと思います。
(2023年5月上旬)
4月の上旬、東京の桜は早くも散り、もはや新緑の季節で若葉が色鮮やかになりました。連絡会の「お花見の会」は新宿中央公園で100名近い仲間が集まってくれ、大変盛大に行われました。 (詳しくはこちら)
冬を無事に越し、これからは梅雨時期までは季節に翻弄されることなく落ち着いた生活が出来そうです。 私たちの活動もだいぶ気が楽になります。この冬を越した仲間は新宿で約140名前後。満身創痍の仲間は暖かくなって行政や病院の世話になったりもしていますが、元気な仲間はやれ仕事(日雇や雑業)だ、どこで炊き出しだとか、何かと結構活発に動きまわっています。いつもの新宿の春に戻りました。新しい仲間も暖かくなるにつれ、ぼちぼちと。「アパート出てきた」「病院出てきた」と色々な事情を持ちながらも、同じ境遇の仲間が多く居る新宿で、新たな暮らしを始めています。
生きる上では助け合いです。「おにぎり」や軽食の提供、衣類提供、生活品提供、衛生面を考えたシャワーサービス、そして巡回相談やら医療相談やら、連絡会の基本的な活動はこの春も順次展開しています。5月になれば農業支援も再開となります。こちらもいつもの連絡会です。仲間と共に、仲間のために、何やらかんやら活動を続けてまいりたいと思います。
冬場は多くの物資を頂きました。冬物募集と提供は一段落、また倉庫の整理も終了しました。
足りないものはこれから募集をしていきたいと思います。
今は春もの衣類、下着類を中心に募集をしています。薄手のジャンバーやらが結構好まれます。背広などフォーマルなものではないものをお願いします。ズボンは色々なサイズの方がいますので、基本、分厚い冬物、また半ズボン以外でしたらどんなものもお受け可能です。
下着類はできれば新品でお願いします。
また、ベルト、靴、も募集しております。アメニティ類は在庫があるため今は止めていますが、近いうちに再開をしていきます。
食料品も募集中です。
宜しくお願い致します。
(2023年4月上旬)
東京では早くも桜が満開の頃となりました。例年より早めの春。厳しい冬を乗り切った路上の仲間にとっては大変助かります。引っ越し等面倒な2月の東京マラソンも無事に終わり、今は冬場の疲れを癒しているところとなります。連絡会も仲間の気分に寄り添い、今年もお疲れさまの「お花見会」を盛大に企画しております。桜は早咲きなのでもしかすると散ってしまうかも知れませぬが、「花より団子」で仲間の交流を深めて行きたいと思います。
さて、衣類など支援物資ですが、これからは春物の男性もの上下、下着、靴下、ベルト、靴などを中心に募集をしていきます。これからの季節は着るものが命に関わると云うことはなくなりますが、同じものを長く着ていると衛生面からも着替えは必要となって来ます。連絡会はシャワーサービスも実施しています。そんな折りに着替えを勧めています。ひげそりなどのアメニティはまだ在庫がかなり残っていますので、こちらはしばし募集を停止させて頂きます。マスクも花粉シーズンが終われば、それほど需要がなくなります。マスク規制もなくなりつつあるので、こちらも募集停止とさせてもらいます。カロリーメイトなどの非常食類は巡回時などにお渡ししているので、こちらは募集を続けます。海苔やなどもおにぎり作成、「おにぎりパトロール」や食事提供は続けて行きますので、こちらも引き続きお願いしたいと思います。
今は気持ちの上でも楽になる季節なので、次のステップに行かれるよう「自立支援」系の活動の方も力を入れて行きたいと思います。引き続きのご支援宜しくお願い致します。
(2023年3月下旬)
梅の花が満開の頃となり、気温もあがって来ました。今年の春は早めにやってくるようなので、大変ほっとしております。
毛布、寝袋、防寒着、ホカロンなど冬物衣類、防寒グッズの寄付、大変ありがとうございました。必要量に達したので、これにて募集を停止します。今期は例年以上、多くの物資が届けられ、大変助かりました。何とか無事に冬を越せそうです。
春は倉庫の入れ替えの時期にもなります。倉庫を整理して、春物衣類の受け入れを早急に始めたいと思います。今月中旬あたりから春物の受け入れを予定しています。宜しくお願い致します。
下着類などは引き続き募集をしております。
衣類配布、毛布配布、シャワーサービス、おにぎり等食料配布、そんな活動と、健康相談などの相談事、福祉行動など福祉の付添活動など、春も引き続き活動を続けていきます。
引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2023年3月初頭)
列島に「最強寒波」なる寒気が押し寄せ、各地で大変なことになっていますが、東京もここずっと氷点下の日が続き、公園の池には氷が張り、みぞれまじりの初雪もあり、久しぶりの極寒となっています。ここ数年、暖冬が続いていたせいもあり、こう云う寒さに路上の人々は慣れていません。そんな中でも何とか支えあいながら頑張っています。
毛布、防寒着、ホカロン類の三点セットを今は大量投入中です。冬を越すには、装備が必要、それはあればあるだけ安心でもあります。年明け、毛布は100枚前後、防寒着は70箱程度、ホカロン類は2000枚前後、提供をしています。シャワーサービスも年明けから再開し、ここでも下着類を中心に物資を提供しています。シェルターでは食事の提供もしています。
毛布の募集は終わりましたが、防寒着、ホカロン類の募集は2月末まで続けて行きたいと思います。春物の募集は4月からの予定となります。食料品は引き続き募集しています。巡回相談やシャワーサービス時の軽食として活用しております。
引き続き、冬を越すための仲間のたたかいへ、是非ともご協力を。
(2023年2月初頭)
新年明けましておめでとうございます。
本年も連絡会一同、仲間を支え、仲間と共に、前を向き、生きて行く活動を続けて行きたいと思います。
引き続きのご支援、どうか宜しくお願い致します。
新宿の地での越年の取り組みは無事に終了しました。年末の29日から年明けの3日まで、新宿中央公園にて健康相談、衣類配布、炊出しを 連日行うことが出来ました。一つの拠点があると云うのは年を越す仲間の安心感につながります。新宿や他地域の仲間が連日駆けつけてくれ、薬をもらったり、衣類を選んだり、暖かい食事を食べたりと、冬の日の日だまりの中(今年はとても天候に恵まれ)、そんなのんびりとした年越しの時間を過ごすことが出来ました。最終日の炊出しは実数で158名。例年多くの仲間が期待をしてくれますので、昨年と同じ程度の仲間が集まってくれました。
この間、皆さんから頂いた、防寒着、衣類も、
毎日20箱以上提供を続け、ほぼ完売。毛布も100枚以上は提供出来ました。大変助かりました。お米も新潟「いろりん村」で皆で手伝った「いろりん米」、「山谷農場」から頂いた長野産米を始め、各地のお米を炊出しで利用しました。おいしいお米を本当にありがとうございました。
そんな中でも冬はまだまだ続いています。毛布類の在庫はありますが、防寒着類、衣類、下着等の在庫はほとんどなくなりました。引き続き、男性もの防寒着類、冬物上下衣類、下着、靴下、靴 などを募集しております。アメニティ類はひげそり以外はだいぶ集まりましたのでこちらは大丈夫です。ホカロンなど携帯カイロ類は必需品でもあるのでこちらはシーズン終わりまで募集を続けて行きます。
宜しくお願い致します。
(2023年1月上旬)
今年の冬は厳冬のようで、東京も12月から氷点下になるなど寒さが例年よりも厳しくなっています。急激な気候の変化に対応できるようにと、9月以降から毛布、寝袋の配布を開始、防寒着類も11月頃から配布を開始しておりましたが、その甲斐もあってか、仲間の防寒体制はだいぶ進んでいます。募集に関しても早めの募集をしたおかげで多くの物資が集まり、今はそれを倉庫から出しては整理し、年末年始の集中行動のために配布、大量放出の準備をしているところです。
毛布類、お米は必要量に達したため募集を停止させて頂きました。狭い事務所と倉庫なもので、今は物資が入り切れなくなっています。その都度の募集となりますので、ご理解の程をお願い致します。
また、その他の物資も年内の受付は終了しております。男性もの防寒着類は年明け1月6日以降の着にてお願い致します。これも年末年始の行動でどれだけ配れるかにもかかっています。来年初頭、途中で募集停止があるやも知れませんので、その点もご理解の程、宜しくお願いします。せっかくの寄付品が使い切れなかったたら申し訳ありません。その都度、必要な量だけを確保するのは大変難しいのですが、そのように努力をしているところです。頂いたものは、必ず無駄なく使いきることをモットーに長年やっております。
本年もたくさんの物資等を頂きました。その一品、一品に込めた皆様のお気持ちは、仲間一人ひとりに間違いなく伝わっております。感謝しかありません。
この一年本当にありがとうございました。
(2022年12月下旬)
師走に入り、めっきり冬らしい日が続いています。
冬ごもりをせっせと準備していた路上の仲間も、緊張感をもちながら日々の暮らしを続けています。冬は私たちの天敵であり、それとのたたかいが大きな課題として浮上してきます。
防寒着やら毛布類は事前にかなりの数を提供しています。冬場は特に冬物上着が好まれます。厚いものであれば、それが毛布がわりにもなり、暖が取れます。ホカロン類も集まったものの配布を今月からしていきます。ホカロンなど携帯カイロは屋外で暮らしていたり、働いている人には必須のアイテムとなります。貼るタイプ、貼らないタイプ、靴下専用など色々なものが活用されています。
毛布、お米はこの間、多くの方々の支援で倉庫が満タンとなり、それを順次出しています。今年の冬は間に合いそうですので、募集を一旦停止させて頂きます。ありがとうございました。
寝袋はすぐもっていてくれるので、こちらはまだ募集をします。お米、毛布、布団、タオルケット類は募集停止とさせて頂きます。 宜しくお願い致します。
また、防寒着類、ホカロン類、その他物品は年末は送付、持ち込みも23日着までとさせて頂きます。年末年始には連日の集中行動があるため、倉庫の出し入れが頻繁となり、そこに新たな物品が大量に来ると、仕分けがすぐには出来ないので、混乱がおこってしまいます。こちらの問題なのですが、ボランティアスタッフで回していますのでなかなか役所のようにはいきません。ご協力をお願いします。
年末年始の取り組みについては29日から3日まで毎日、暖かい食事を提供する取り組み、毛布、防寒着類を提供する取り組み、生活医療相談の取り組みが中心となります。もちろん、様々な制度を使って、寒い路上から、暖かいシェルターや施設等へと脱するための呼びかけや、同行もしていきます。キャパは少ないながらも役所も色々と対応はしてくれています。そことも協力しながら、何とか冬の取り組み、越年越冬の取り組みを続けてまいりたいと思っています。宜しくお願い致します。
(2022年12月上旬)
めっきり秋らしくなり、冬の足音も聞こえるようになりました。
東京でも最低気温が10度を切る日もあり、おせちだ、クリスマスの予約だと、街中にはそんなポスターが貼られ、年の瀬の近さを感じさせられます。
新宿では小田急百貨店本店が閉鎖され、百貨店はハルク側に移り、本店跡地は、これから解体が始まり、高層ビルが建てられるようです。駅で寝る仲間に影響はないわけはないですが、それぞれ工夫しながら場所を変えています。街の景色も、それを背景に寝る仲間の景色も変わっていきます。
今年の 越後いろりん村(農業支援)プロジェクトも先日、稲刈りと収穫祭で無事に終了しました。実りの秋の新米をおにぎりにしたり、かぼちゃをスープにしたり、じゃがいもをサラダにしたりと、調理関係のスタッフは大忙し。皆で収穫したもの、農家さんから頂いたものを、手間ひまかけて作り、提供する味が連絡会の味でもあります。炊き出しは「食育」でもあります。地方の人々への感謝の気持ちをもって私たちは活動をしております。
衣類、毛布配布も既に事務所は倉庫化している中で、懸命に仕分け、放出をしています。 寒くなる中、早め早めの対応で、パトロール等で既に50枚程の毛布を路上に届けております各活動拠点で。寒くなる中、健康問題も課題になりますが、医療班の方々と共に、巡回し、相談に乗ったり、市販の薬を提供したりと、健康管理にも気をつけねばの季節ともなって来ました。
冬場は総合的な支援が特に必要です。
あれもこれもで大変ですが、地元の役所とも連携しながら何とか、彼彼女らが生きていけるよう様々な支援を続けて行きたいと思います。
物品関係ですが、マスクはこの間、かなりの量を頂きました。ありがとうございます。この冬、十分もつ量なので、再び募集停止させて頂きます。新型コロナ、インフルエンザが心配な冬場ですが、これだけあれば対応も可能です。感染防止グッズの中で石鹸も大変重宝しております。予防のためには、手洗い、うがい、マスクが基本ですので、そのことはとにかく徹底しています。
他方、ホカロンなど携帯コンロ類の募集を再開します。例年ですと12月から配布予定なのですが、今年は気候が良く分からないので、早めに募集をかけますので、宜しくお願い致します。
冬物衣類、毛布、寝袋、お米、タオル、アメニティなどは引き続き募集しております。
引き続きのご支援の程、宜しくお願い致します。
(2022年10月下旬)
「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、野分雲が何度も通る度、東京もすっかり秋となりました。残暑がまだ多少はあったとしても、朝晩は長袖、羽織るものも必要で、夏場のよう、段ボールの上にゴロリだと、風邪を引く頃になりました。
毛布配布は10月の予定でしたが、気候変化に合わせ、今月から既に開始しています。大雨もあって、もっていたものが濡れてしまったであるとか、そこそこの需要が出てきています。
仲間の姿も夏型からじょじょに秋型に変化しています。涼しいところより暖かいところ、寝場所も、集まる場所も変わって来ます。10月にもなれば、冬の足音もなんとなく聞こえてくるでしょう。何とか路上の仲間が、そこそこ健康で、自分なりの暮らしが出来るよう、そして、いざ何かあった時はすばやく手を差し伸べられるよう、日常的な関係を作り続ける活動は、日常的に、そして着々と続けられています。
「おにぎり」など私たちが作る炊き出しはすべて手作りです。お米も大釜で炊いています。在庫も少なくなりましたので、今年もお米の寄付を10月から再開致します。古米ても大丈夫。玄米でも大丈夫。白米でももちろん大丈夫です。もみ殻だと精米所は関東にはほとんどないので、玄米にして送って下さい。お米は重量がなるので送料もそれなりにします。お米だけは着払いで構いません。大量の場合は、連絡してからお願いします。もちろん家庭で余っているものでも構いません。少量のお米でも、たくさん集まれば大きな力になります。
毛布、寝袋類も募集再開です。10月に一度倉庫整理の大作業をして、収納場所を確保します。時期に合わせ、必要量をタイミング良く路上に持って行きます。
状況を見ながら計画的に行っています。こちらも中古で全然構いませんが、毛布、寝袋も大量の場合は保管場所もありますので、一度連絡をお願いします。
マスクは先月募集再開しまして、大変好評です。まだまだマスクが必要のようですので、活用を続けています。
衣類、その他の物資も引き続き募集しています。
以上、宜しくお願い致します。
(2022年9月下旬)
残暑お見舞い申し上げます。
今年の猛暑もようやく終わりを告げるようですが、この夏は各地で大雨も降らせ、被害が大きかった地域も多いと聞きます。
東京の雨は局地的なものでしたが、猛暑が激しく、活動中に熱中症になって事務所に運び込まれるなんて云うこともあり、それはそれで大変な夏でした。夏まつりも久しぶりに公園で実施しました。
都庁前の衣類やら靴やらの提供も継続して実施しています。また、シャワーサービスも、おにぎり配りも、巡回活動も休みなく続けています。新潟「いろりん村」にもまた行ってきました。
夏の衣類などありがとうございました。これから季節の変わり目になります。半袖、半ズボンなどの夏物は9月半ばまでとなります。Tシャツは下着替わりになりますので、これは引き続き募集します。長袖の春秋ものの衣類。これから出ますので、募集をしたいと思います。宜しくお願い致します。靴の寄付がこの間、多く頂き、大変助かっております。とにかく皆歩くので、靴は消耗品です。もちろん中古で構いません。こちらも引き続き宜しくお願い致します。
また、マスク。あれだけあったものが在庫ゼロとなりました。まだ新型コロナの方も予防活動は続いていますので、募集再開します。
宜しくお願い致します。
(2022年8月下旬)
豪雨とかも多く、あまりすっきりとはしませんが、本格的な夏への突入です。同時に新型コロナウィルスの感染がまたしても多くなり、熱中症やら感染やら、ピンポイントの豪雨であったりやら、何かと注意が必要な夏でもあります。
新宿の路上は夏型となり、皆の寝床は涼しい場所へと移動し、割と広めになっています。夏は慣れたものではありますが、猛暑ともなると話は別で、高齢の仲間が多い分だけ、体調管理などが大変ともなっています。夏に快適な場所はなかなか提供はできないのですが、公園で休む仲間には虫よけスプレーやら虫刺されの薬やらを配給したり、塩飴を提供したり、とにかく暑い日は、特に炎天下では身体を動かさず休みましょうと呼びかけているところです。
今年の夏場には新しい形の「夏まつり」も予定しており、みんなで路上で亡くなった仲間の供養と、納涼の集まりができたらと思っています。
マスクの提供は順調に進んでおり、在庫は来月中ぐらいに捌ける予定です。コロナの方も予想外の展開になっており
、まだまだマスクも必要なようで、9月以降に募集しますので、宜しくお願い致します。
また、厚手の衣類などは今の時期はほとんど出ませんので、長袖の秋物
などは9月以降であるとか、時期をずらしてお送りいただけると幸いです。9月には大体的な倉庫整理を実施する予定なのでスペースをしっかり確保して、今後の衣類やら毛布の配布に備えたいと思います。
引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2022年7月下旬)
全国的に梅雨となり、むしむし、じめじめと、不快指数が高まる頃となりました。新型コロナの方も新規感染者がGW後、順調に減り、各種規制が解かれたこともあり、夜の新宿も人混みが戻って来ました。天気の良い日なら良いのですが、梅雨時期はどうしても居られる場所が限られてしまうので、それはそれで大変です。
連絡会の活動の方も
次第に夏型に移りつつありますが、基本的な活動はいつも通り地道に実施しています。衣類などの配布ではかなりの仲間が集まってくれています。梅雨寒ともなると、まだ毛布が必要であったりします。倉庫から引っ張り出して配布しています。防寒着がもう必要ないので衣類の需要は、そこそことなりますが、その代わり、靴や靴下、下着類などの需要が高まって来ます。時期が時期なので衛生面での注意喚起やら、シャワーサービスやらも続けています。
新宿の路上の仲間はどうにかこうにか何とか頑張って生き抜いております。これ以上、彼、彼女らの生活が悪化しないよう、引き続きのご支援宜しくお願い致します。
(2022年6月中旬)
天候不順の5月でしたが、早くも梅雨を思わせる気候にもなり、衛生面にも一段と気を配っていかねばならぬ頃となりました。衣類、下着の提供、交換、シャワーサービスの実施、かゆみ止めなど医薬品の提供など、この季節ならではの支援がまたあります。食中毒にも気を配りながら、毎週のおにぎり作りやら、調理もやっていけねばなりません。まあ、そこは慣れたものですので、冬場とは違う、初夏の支援方法に推移しつつあります。
マスクの募集は必要量に達したので、停止させていただきます。すでに多くのマスクの在庫があり、屋外でのマスク着用不要の話も出ており、今後の需要はおそらく少なくなると考えております。
と、なると今の在庫を提供するので間に合うと思われます。この間、色々と心配いただき、多くのマスクを頂戴しました。ありがとうございました。このまま新型コロナの感染が少なくなり、しっかりと日常生活に戻れるよう、私達も願っています。 3回目のワクチン接種も、新宿福祉事務所や新宿保健所がとても頑張ってくれ、仲間向けの接種も来月から始まります。そのための宣伝をしているところです。
そんなこんなで私達の活動も続けておりますので、引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2022年5月下旬)
寒くなったり、暑くなったりと、気温差が激しい春となりました。
毛布をもっていってもほとんど受け手がなかったり、反対に完売したりと、その日の天気によって提供物資の売れ筋も変わっていきます。まあ、これも仕方がありません。ホカロン類は3月末をもって配布を停止していますが、毛布類はかなり余っているので、これらは次のシーズンまで倉庫行きとなります。冬物衣類の残も同じく倉庫へと移動しました。
背広類をこの間、かなり
頂きました。こちらは仕事をする人用のものとなりますので、シャワーサービスの方で主に提供しています。それも結構な数になりましたので、これからはカジュアル系のものを中心にお願い致します。
これまで止めていたものタオル等も、解禁致します。
冬物、毛布、ホカロン類は次のシーズンまでお受けできませんのでご了承下さい。また、お米も相当頂いておりまして、秋口までは十分に持ちますので、大丈夫です。多くを頂いても無駄にしたらもったいないので、調整しながら募集をしております。ご了承下さい。
ひと冬越して、路上の人々の数も落ち着き、皆、それぞれの生活に入っています。冬の間、緊張し、頑張り過ぎた反動が出る頃でもあるので、健康問題が気にかかるところですが、そこは医療班の方々と一緒に、巡回をしながら注意喚起を呼びかけています。新型コロナの感染予防のお知らせ等も同じくです。
冬を越した記念にと、皆でお花見もやって 今年も何とか元気で頑張りましょうと新年度の誓いをしたところです。
路上の人々を支えていく活動は冬だけではなく、年中となりますが、冬場独特の緊張感は去りますので、自分たちが出来ることを、あまり深刻にならず、仲間と共に、明るく楽しくやっていきたいと思います。
引き続きのご支援宜しくお願い致します。
(2022年4月中旬)
寒の戻りもありつつも、桜の花は満開となり、春らしい穏やかな日が続いています。ようやく冬を抜け出し、新宿の路上もほっとしているところです。
この冬は多くの物品を頂きまして、年が明けてからは、それらを整理しながら、路上の人々への提供を続けていましたが、衣類の在庫もなくなりつつあります。
当会は「なんでもござれ」でなく、余らせても仕方がないので、季節ごと、計画的に物資を募集しております。そんな訳でして、男性もの衣類の募集を再開致します。
これからの季節は背広なども出ますが、これもあまり多くは必要がないので、少ない数でしたら可能ですが、基本はフォーマルなものでお願い致します。厚手のコート類、防寒着類は今頂いても貰い手がおりませんで、結局、次の冬まで倉庫で眠ることになってしまいます。当会の倉庫はそんなに大きくないので、冬物は今の季節でなく、次の季節でお送り頂ければ幸いです。
また、大変申し訳ありませんが、送料は元払いで お願いしています。着払いは現在、受けていませんのでご了承下さいませ。
これが良いのか、これはどうだと言うご質問等は、メールか、電話にてお願いします。 路上の人々の数であるとか、状態であるとか、そう云うことが分かって、実際に物資の提供をしている者がお答えしています。お気軽に問い合わせ下さい。
この春、そして新しい年度も、宜しくお願い致します。
(2022年3月下旬)
まだまだ寒い日が続いています。
この冬の間、多くの方々から頂いた衣類や毛布の整理整頓と、冬物の最終的な仕分け作業をし、それを日常活動の中で、路上の方々に提供しています。
冬ものの男性用衣類
は3月まで足りそうで、春物衣類の募集は4月からになる予定です。また、マスクは一時停止していましたが、コロナの方も感染が拡大したりしているので、路上の人々も結構必要とされており、毎回、人気筋になています。そんなこんなで在庫を確認すると、そろそろ底をつきそうなので、また、募集を再開します。よろしくお願いいたします。
何とか春を目指して頑張っているので、引き続きのご支援のほど、よろしくお願いいたします。
(2022年2月下旬)
都心でも氷点下が続く今年の冬の寒さは、路上であれば、かなり身体にこたえます。
年末までに多く集まった毛布類、防寒着類、ホカロンなどを手分けして、配布し続けています。また、医療従事者のボランティアによる血圧測定や訪問相談、市販薬の提供などにも力を入れています。なんとか健康でこの冬を乗り越えてもらいたい。願いは皆、同じです。
「オミクロン株」の感染が多くなり
、路上の仲間も心配ですが、そこは色々と工夫しながら対応しているところです。
寄付のお品の多くは現在停止となっていますが、ホカロン類やカロリーメイトなどの食料関係は不足気味なので募集を続けています。路上の仲間は少なくなっておりますが、まだまだ支援を必要とされる仲間も一定数居ます。引き続きよろしくお願いいたします。
(2022年2月初旬)
新年明けましておめでとうございます。
新宿連絡会一同、今年も大変な年になりそうですが、路上生活の仲間たちと共に、どうにかこうにか生きて行きたいと思います。引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
越年の取り組みは無事に終了しました。 「コロナ渦」の中、他の中間層の困窮世帯に多くの視線が注がれる中、旧来の路上の仲間達は結構忘れられていますが、新宿の街中には実数で130名近い仲間が生活を営んでいます。そんな仲間と共に年を越す活動が今年もひそやかに、そして元気よく、行われました。厳冬になりましたが、期間中亡くなる仲間もなく何とか年を越したと云う感じです。
皆様から頂いた、毛布、防寒着、ホカロン類など物資は集中的に提供し、大変喜ばれました。ありがとうございました。
冬はまだまだこれからですが、一端すべての物資を倉庫に戻し、あれが足りない、これがたくさんあるなどの整理を致しまして、既に募集を停止しているお米、毛布類に加え、防寒着、また、マスク、アメニティ系もこの冬を越すには十分に在庫があることが判明しました。なので、冬物の防寒着類、上着類、ズボン類は募集を停止することにしました。他方で、ホカロン類、カロリーメイトなどの軽食類はほとんど吐き出しており、現在、必要なものは購入している状況です。こちらの方がありましたら、是非とも宜しくお願い致します。品物ごとの募集状況は下記の表にありますので、ご参照下さい。
また、女性ものの問い合わせが多いのですが、基本的に女性もの衣類は募集をしておりません。 もちろん女性の方は居りますが、衣類等の対応は当会の女性ボランティアの方々が個別にしております。どうしても送りたいと云う時は問い合わせ下さい。
冬本番はこれからなので、引き続き、緊張感を持ち、仲間と共に生きる活動を続けて行きたいと思います。まずは、この厳冬を無事に越すことです。
宜しくお願い致します。
(2020年1月上旬)
関東地方も初雪の知らせが各所から聞こえ、冬も深まってまいりました。今年は厳冬とのことなので、いつもより緊張感を持ちながら、日々の活動を行なっています。
物資支援等、冬を越すための取り組みへ、多くの寄付を頂いております。
物資の仕分け作業は佳境となり、これからは年末の集中行動で使うため放出の段取りに移行しています。毛布類、お米類は十分に集まりました。また、防寒着等もかなりの量になっておりますので、年末年始にどれだけ活用されるかなどを勘案し、例年通り1月中に募集停止になる予定です。ある程度計画的に物資を集めております。ご理解の程、宜しくお願いいたします。
また、防寒着類の送付は今月24日までとして下さい。年末年始にかかるようでしたら、着日指定を1月4日以降にして頂けると大変助かります。
年末年始は高田馬場と新宿中央公園をW拠点にしながら、必要な仲間に防寒衣類、毛布、生活用品(マスク、石鹸、タオル等)、食事(炊き出しや軽食)、ホカロンを集中的に提供していきたいと思っております。
路上生活の仲間はおかげさまでだいぶ減ってはいますが、年末に何故か戻って来たり、施設等から出てきたりと、一時的に少し増える季節ではあります。また、働いていても、食事や衣類が不足している仲間も多くいます。そう云う仲間に分け隔てなく支援物資を分配していきたいと思います。
なんとか冬を越し、次の季節を迎えるための大きな取り組みが年末の取り組みとなります。ご支援、ご理解の程、宜しくお願い致します。
(2021/12月末)
越冬に向け、多くの毛布、お米、防寒着類のご寄付、本当にありがとうございました。
すでに11月から毛布、防寒着に関しては放出を開始しています。また、お米も倉庫いっぱいに集まりました。毛布、お米に関しては必要量に達したため募集を停止させて頂きます。
当会では、必要以上のものを集めても、せっかくのご寄付が無駄になってしまうため、倉庫に入り切る量と、放出のタイミングと量を考え計画的に募集をしています。ご理解をお願い致します。
防寒着類、ホカロン、食料等はまだ募集をしておりますが、こちらも倉庫整理の都合上、年内は24日の着までとさせて頂きます。持ち込みも出来れば24日まででお願い致します。その都合が悪い時は別途ご連絡をお願い致します。年明けは4日からとなります。
ご協力お願い致します。
集まりました物資の仕分けを今は週二回に増やし、順次提供を開始しておりますが、年末年始の集中行動時にどれだけ需要があるか、どれだけ提供できるかで、また今後の募集計画も変わっていきます。1月、2月の状況はその都度このページで呼びかけていきますので、ご確認下さい。
12月になり、急に冬らしくなりました。なんとかこの寒さに負けぬよう皆で頑張っていきたいと思います。ご支援の程、宜しくお願い致します。
(2021/12月初冬)
小春日和の日が多い晩秋ですが、時に木枯らしも吹くようになり、最低気温もぐっと下がり、朝晩はとても冷たく、東京でも冬の足音が聞こえてきました。
新型コロナウィルスの方は、ようやく流行が下火となり、色々な規制も解除されました。また、路上の仲間もワクチンが打てるようになり、安心感が高くなりましたが、冬だけは待ってはくれません。
冷え込みが厳しくなった先週、あそこで仲間が亡くなった。救急車を呼んだけれども間に合わなかった、と云う話しを立て続けに聞くこととなりました。二人とも直前まで元気でいたのですが、おそらく心臓系の突然死だと思われます。残念ながら寒空でそう云うことは珍しくはないのですが、冬の厳しさと云うものは、路上の訃報から始まります。生命ぎりぎりのところで生きています。より暖かくして冬を迎えること、そして越すことが出来るのか、そんなことが課題となります。
私たちも、路上の越年越冬は、「より暖かく」してもらうよう、防寒着の放出、ホカロンの配布、食事の提供を軸に、パトロール(巡回)を強化していく頃となります。 年末年始は拠点を作り、そこで暖かい食事を提供していく予定です。そのためにも各種物資や、レンタル費、食材などを賄うお金が必要です。毎年、毎年のことで恐縮ですが、今年の冬もまた皆様の支援に支えられます。宜しくお願い致します。
(2021/11月中旬)
もう朝晩は冬のようであり、コンクリートの上は冷たくなっています。まだ10月と云うのに、防寒着や毛布の需要が高まり、頂いた冬物衣類や毛布を早め早めに提供をしています。ありがとうございます。
お米や食料品も多く頂いております。お米や食料品は毎週の「おにぎり」や、シェルターの食事に使っています。非常 食類は夜のパトロールで個別配布をしたり、シャワーサービスに来られる方への軽食として提供をしています。これらは年末だけだとか、一回きりのものではなく、年間通して常時実施している活動なので物資は常に必要とされます。
衣類は、これからは防寒着類が中心になります。男性ものの防寒着は特に需要が高く、出せば飛ぶようにはけて行きます。寒さから身を守るのは当座は衣類からとなります。毛布類、ホカロン、寝袋類もこれからは特に必要となります。
いつも、いつもで恐縮ですが、冬場から仲間の命を守るための活動、引き続きのご協力をよろしくお願い致します。
(2021/10月下旬)
秋もそろりそろりとやって来ています。新型コロナの方もようやく一段落し、東京の「緊急事態宣言」も解け、ようやく日常生活に戻れるようで、ほっとしているところです。
ワクチン接種の方は新宿区は野宿者限定の接種会をしてくれるとのことで、今月から予約、来月から接種と、住所がない仲間の心配もようやく晴れ、今、その告知のための段取りをしているところです。
この間も、私たちの活動は特に変わらず、路上の方々への直接的な支援や情報提供等を続けて来ました。もちろん「コロナ対策」のマスクの提供、注意喚起なども、医療従事者のボランティアの方々が率先して行ってくれ、大きな事故なく続けられています。また、衣類等の物資も途切れることなく届き、毎週仕分け作業をしながら、必要な方々にお配りしています。
しかし、大きな危機を乗り越えたと思ったら、冬もまた近くなりました。路上の最大の敵は冬と云う季節です。毎年、そこで多くの仲間が息を絶えてしまいます。何とか無事に乗り越えようと、毎年、あの手この手を駆使し、どうにかこうにか過し続け、いつまでやっているのだとお叱りを受けるかも知れませんが、今期で29年目となる新宿の冬とのたたかいとなります。
「コロナ渦」の中、難を逃れて路上に来る新しい仲間も増えるかも知れません。どうしていくのか、これから考え今年も実践に移していきたいと思っています。
そのためにも物資、資金が例年必要となります。今年も前倒しで倉庫が一杯になる程の物資を集め切り、それを担保に冬にむけ力強く歩み出したいと思います。
いつもと同じになりますが、今年もまた宜しくお願い致します。
(2021年10月)
晩夏から秋、今年の季節の移ろいは何だか定まりがないようで、体調の管理がなかなか難しくもなっています。
東京オリンピックとパラリンピックが、無事に終了しました。
こう云う大きなイベントは路上の立場からすると、色々とやっかいでもあり、心配事も多いので、終わったことで、ようやく肩の荷が降りた感じあります。一ヶ月に及ぶ都心の大警備の中でも、それを掻き分けながら、私たちの活動は社会の底辺にて脈々と続いております。
コロナの「第5波」もこれまで以上に身近の危機となりまして、対応が本当に大変でしたが、それも何とか切り抜け、震源地たる東京もようやくピークアウトしたようです。その一方で、「緊急事態宣言」によって営業制限がかかっている業種などから、いわゆる「コロナ渦による生活困窮者」の方々も、路上にようやく見えはじめ、途方に暮れながら新宿の路上を彷徨しております。なかなかステレオタイプではないので、これまでの画一的な支援だとか、相談が、届いているのか、いないのか分からぬ状況でもあり、国や都の対策から漏れて来ている人々が大勢いるようです。これから寒くなり、どのようになるのか、今年の秋冬の路上は、新しい仲間が増えそうな予想もしています。果たしてどうなるか?
そんな中、私たちは地道に活動を続けていくしか能がありません。「衣食住」の提供や、つなぐことの支援。ここを中心に何とかやっていきたいと思っています。
夏ものの衣類、募集を停止させて頂きます。Tシャツ類は下着代わりになりますので、こちらは継続してお受けできますが、半袖、半ズボンものは、これからの季節は需要がなくなりますので、次のシーズンまで募集を停止させて頂きます。
秋冬ものの衣類(上下)、防寒着はまだ早いですが、薄手のジャンバー類、ジャケット類が、寒さにつれ、これから良く出ます。
食料品も引き続き募集しています。色々と調理をして提供したりもしています。
この秋も引き続きのご支援、宜しくお願い致します。
(2021年9月初旬)
残暑お見舞い申し上げます。
オリンピックが終わり、盆が明けても、雲は厚く、どんよりとしたままで、東京はもう秋が来たかのような陽気です。豪雨被害が全国的に広がり、それぞれの地域の方々が心配でもあります。
東京の路上は大きな混乱もなく、この8月を越えられそうです。それぞれが、それぞれの生活を続けています。「コロナ渦」の時代ですので「新規組」や「移動組」が一時よりは少し増えたかなと云うのが実感ですが、数字などにはまだ反映されていません。
この間、夏物衣類をありがとうございました。まだ夏物は募集していますが、来月あたりからは長袖が主力になりそうです。
カロリーメイト等の非常食も引き続き募集しています。引き続き宜しくお願い致します。
(2021年8月中旬)
暑中お見舞申し上げます。
日頃からのご支援、大変助かっております。オリンピックがあろうとなかろうと、コロナの感染拡大がどうなろうと、その競技者や医療従事者が与えられた場所で、懸命にその歩みを続けているのと同じく、私たちも限られた場所や時間でありますが、騒ぎもせず、淡々と、仲間たちとの活動を続けています。
夏場はシャワーサービスを中心にした衛生面に力点を入れた各種サービスに力を入れています。引き続き、着替えのための、夏もの衣類
、タオル石鹸類、カロリーメイトや缶詰など非常食などのご支援、よろしくお願いいたします。
なんとか厳しい夏を乗り越えたいと思います。
(2021年7月下旬)
東京オリンピックまで一月を切り、路上の人々への影響は多少はあるのかと思いきや、特にそのような動きはなく、観光客もほとんど居ないなか、新宿の街中はとても静かな夜のまま、今の季節はどこででも寝れることもあり、一極集中ではなく、分散し、あちこちで落ち着いて寝ています。聖火リレーが新宿でもあり、新国立競技場も新宿区内にある関係で、交通規制はあちこちでかなりされる予定ですが、道路に置いた荷物の心配ぐらいで、仲間への生活上の影響はあまりないと思われます。
それよりもワクチンの件、路上の人々でも(もちろん希望する人が)問題なく接種できるよう、アンケートをしたり、新宿区と意見交換をしたりして、そちらの方の準備を行っています。時期はまだ先のようですが、前向きに検討してもらっているので、問題はないでしょう。
衛生面での支援は、これから夏場はとても大事です。
汗まみれのままだと何かと気分も悪く、思い切って着替えをしてシャワーを浴びてと、そうすることで何かと元気になったりもします。夏物衣類、下着類、タオル、アメニティ、カロリーメイト等の軽食類、募集をしております。シャワーサービスや、おにぎりパトロール、深夜パトロール、衣類配布活動をこの夏も休まず続け、その折に提供をしています。まあ、なんとか「自立」へこぎつければ良いのですが、そこへ 向かうのも大変、おまけに「コロナ禍」とやらで、飲食関係の仕事が激減、そちらの方は色々と影響があるので、何とか収束をと願っております。
引き続きのご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
(2021年/6月下旬)
だいぶ蒸し暑くもなり、関東地方もそろそろ梅雨入りのようです。
「緊急事態宣言」はまたもや延長となりましたが、路上の人々の暮らしは特に変わりもなく、ぼんやりと時間が流れて行きます。いつもより少しは静かになった新宿の街は、どこか不気味でもありますが、一般のボランティアの方々も心配して、これまたいつもより多く来てくれてもいるので、社会との接点も少しは持ちながら、孤立せず、仲間同士協力しながら暮らし続けています。
路上で住民票のない方々へのワクチン接種は、今、新宿区にも働きかけ、接種できる方向で動いてもらっています。連絡会に住所を置いてある仲間にはすでに「クーポン券」も届き、それぞれ予約をしているところです。希望する仲間全員が接種できるようになれば良いのですが。
衛生面の注意は、マスク、石鹸等の配布や衣類の提供、また、日常的に「シャワーサービス」を実施していますので、利用者の方々には下着も提供し、頻繁な着替えを推奨しているところです。
これからの夏場は
衛生面を気をつけながら、路上から次のステップにしっかりとつながっていけるよう、何かと声をかけ続けていきたいと思います。
衣類は夏物も募集を開始します。半袖シャツや、Tシャツなど、薄手のものを中心にお願い致します。
また、食料品(カロリーメイトやら缶詰めやら)も募集を続けています。こちらの方も宜しくお願い致します。
(2021年/6月初頭)
今年の桜は早めに散り、早くも新緑の季節となり、路上も過しやすい日々が続いていたと思いきや、三度目の「緊急事態宣言」が東京にも発令され、路上もまた戦々恐々の日々となっております。新宿区のワクチン接種は、住所のある高齢者が優先なので、路上の仲間にまわってくるのは当分先のようです。それまで、人混みに入らぬよう、また、大声で喋らぬよう、また、マスクは常にしながらの生活で、部屋がないので、路上で寝るときもマスク姿と云う光景が見られます。それだけ警戒をしながらの生活になっています。
衛生面での特段の注意を日頃から喚起しております。新型コロナの問題だけでなく、これからは、シラミ、ダニの被害も多くなり、また、生ものも腐りやすくなります。無料シャワーサービスの実施、下着類、衣類等生活備品の提供は常に行っております。もちろんマスクも提供し続けています。医療従事者の方々と一緒に巡回するおにぎりパトロールや、毛布、カロリーメイト類持参の夜間パトロールも継続しております。
人混みを嫌ってか、寝る場所や休む場所も変わって来ました。いつもいるところに居ない仲間もおり、見つけだすのに苦労もします。
そんな仲間が孤立化しないよう、仲間の輪をもっとひろげていきたいと思います。
困った時は助け合い。これが新宿の街の路上の流儀でもあり、伝統でもあります。
引き続きご支援のほど、お願い致します。
(2021年/4月下旬)
長い冬も終わり、ようやく春になりました。
連絡会の冬の活動も一段落し、通常の日常活動に戻りつつあります。
冬場のご支援、本当にありがとうございました。頂いた、毛布、防寒衣類等、冬に必要なものはすべて放出し尽くしました。お米は、先日最後の玄米を精米し、これからの日常活動に無駄なく使っていきます。
連絡会の衣類提供は通年的に実施しております。これからは春物の男性もの衣類が中心になります。
春秋用の薄手のジャンパーであるとか、シャツ類、ズボンも必要となります。衣類の募集を再開しますので、宜しくお願い致します。
また、食料は、カロリーメイト類は夜間の巡回時に持参をしています。
枕元に置いても傷まないのと、その場で食べない時は保管が可能なので、重宝しております。一度に100個は必要なので、引き続きこちらの方も宜しくお願いします。缶詰め類などは、週2回実施しているシャワーサービス時にお渡ししたりしています。おにぎりの具材にすることもあります。
春なので、冬の疲れを癒やしながらのんびりと新宿のおっちゃん達を見守り、日常生活を支援しながら、何かあったら、おせっかいにならないよう陰ながら支えていくと云う、そんな支援を続けていきます。今後とも宜しくお願い致します。
(2021年4月初頭)
ようやく春になりそうです。
冬物衣類、毛布などの提供活動は今期も無地に終了致しました。この間、本当に多くの物資を頂き、ありがとうございました。そのほとんどは必要な方々に提供をしました。
毎週日曜日の都庁前での路上配布活動、日曜日の新宿パトロール巡回活動での配布活動、火曜、木曜のシャワーサービス時の高田馬場地域での配布活動と、あらゆる活動の場を活用して、とにかく暖かくして寝れるよう、風邪を引かぬようにと、冬を越すための物資を提供し、また、食料も、「おにぎり」やら、カロリーメイトやら、お菓子やら、こちらは一時的な非常食のようなものですが、こちらも提供し続けて来ました。
そんなこんなで、衣類は現在募集を停止しております。春ものなどの衣類の募集は4月1日以降を予定しております。カジュアル系のものとなりますが、また、宜しくお願い致します。
(2021年3月初旬)
まだまだ春は見えては来ません。
「緊急事態宣言」が年明けに発令されましたが、路上の方は特段に大きな変化もなく、越冬後段の取り組みを地道に続けています。
衣類、毛布、食料、物資の提供は毎日のように実施していますが、毛布に続いて、寝袋、冬物衣類、が必要量に達して来ました。なので、冬物衣類の募集を今月10日で停止させて頂きます。集まったものは、順次、毎週日曜日の新宿と火曜、木曜の高田馬場で、配布をしています。3月一杯までは在庫は残りそうなので、新規の受付(今度は春ものになりますが)は4月以降を予定しています。今季は多くの方から毛布、寝袋、冬物衣類支援を頂き、大変助かりました。ありがとうございました。
食料品(缶詰、カロリーメイト類等)、ホカロン類、靴、マスク、石鹸、タオル、ひげ剃りなどアメニティ類が募集中となります。こちらはシャワーサービス時の提供の他、夜間のパトロール活動に携帯したりして、路上に寝ている方々にお渡ししています。引き続きこちらの方も宜しくお願い致します。
(2021年2月初旬)
新年あけましておめでとうございます。
年末年始は皆様からの支援もあり, 何とか無事に年を越すことが出来ました。ありがとうございます。 だいたい、新宿駅周辺で150名程、コロナの件で静かになった街並みの中、仲間同士支えながら年を越しました。
基本物資はだいたい揃って、まだ在庫もしっかりとしています。現在不足しているものは
、防寒着、ホカロンなどのカイロ類、カロリーメイト類となっています。
毛布類は深夜のパトロールで必要な方にお渡ししながら回っておりますが、流石にコロナの街に地方から来る方もなく、新規流入組が少ないため、在庫も持ちそうです。お米の方も年末年始に連日の食事提供をしましたが、こちらも例年通りの人数でしたので、まだ倉庫に一杯積まれています。
年が明けても東京の寒さもこれからが本番となります。引き続き冬を越すための活動を地道に続けて行きたいと思います。新型コロナ対策は十分に行っております。「非常事態宣言」が出ようがでまいが、冷静に、そして安全に、騒がず、慌てず、やっていきたいと思いますので、引き続きのご支援の程、宜しくお願い致します。
年末年始の活動の写真、こちらにもアップしました。
(2021年1月初旬)