新宿連絡会チラシ集第四十五集(2023年7月より)

 

2023年7月2日新宿連絡会チラシ
2023年7月9日新宿連絡会チラシ
2023年7月16日新宿連絡会チラシ
2023年7月23日新宿連絡会チラシ
2023年7月30日新宿連絡会チラシ
2023年8月6日新宿連絡会チラシ
2023年8月13日新宿連絡会チラシ
2023年8月20日新宿連絡会チラシ
2023年8月27日新宿連絡会チラシ
2023年9月3日新宿連絡会チラシ
2023年9月10日新宿連絡会チラシ
2023年9月17日新宿連絡会チラシ



七夕に


急な雨には要注意。蒸し暑い時は熱中症対策もしっかりと。
今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会あります。


 仲間たち。
 西日本は豪雨の最中であるが、関東は極地的なゲリラ雷雨が中心。そのため気温もあまり下がらず連日30度以上の夏日で、しかも湿気が高いのでムシムシ、ジメジメしたとても不快指数が高まる梅雨本番である。梅雨前線が停滞したままのようなので、関東はちょうどその狭間で生殺し状態のような天気図となっている。しばらくはこんな感じなのであろうが、まだ梅雨の最中。急な雨には気をつけよう。
 これだけの高温が続くと熱中症もまた大きな話題になりつつある。日差しがなくても、高温、高湿度の空間にいれば、すぐに脱水状態になる。熱中症が室内でも多いのはそう云う訳であり、この脱水状態を放置していると、熱中症になり、意識が遠ざかったり、転倒したりと、かなりやばいことになる。脱水状態にならないよう、汗をかいたら水分と塩分の補給。そんな時、人間の身体は自然と喉が渇いたりするので、それに逆らわずにしっかりと水を飲む。当たり前のことであるが、そこら辺の基本をしっかりと覚えておこう。また、室内はしっかりとクーラーなり、除湿器なり、扇風機なりで、冷していく、湿度を下げる、そして空気を循環させる。電気代はかかるが、その分「非課税世帯」には「物価高騰対策臨時給付金」が今月から支給されるので、そう云うものも我が身を守るために使うのも必要である。とりわけ高齢で福祉の世話になってアパートに一人暮らしなんていう仲間は、用心に越したことはない。屋外で寝ている仲間はなるべく風通しが良い場所を選ぼう。寝床の問題は雨の日も大変だが、熱帯夜の日もまた大変である。
 しばらく騒がれていなかった新型コロナの感染は「5類」引き下げ以降、また感染者数が全国的に増えているようで、「第9波」の流行が始まったのではないかと、専門家の学者や医者が警鐘を鳴らしている。まあ、「普通の風邪」と云われても、実際かかった人から聞けば「いやいや、そんなもんじゃない」との声が多く、そんな話を聞けば、なるだけ罹らないよう気をつけようと思うものである。マスクをしていない人も多くなったが、気にする仲間は人混みの中はマスクをつけていた方が安心であろう。もちろん、「手洗い」「うがい」は基本中の基本なので、そこら辺も忘れずに。
 それでももし罹ってしまったと云うか、発熱、頭痛、身体がだるい、せきや喉の痛みがひどい時は、これは早めに病院に行った方が良い。今は検査にせよ、治療にせよ、お金がかかるので、保険証がない、お金がない仲間は、マスクをして新宿福祉事務所に「病院に行きたい」旨を伝えよう。また、夜中など発熱がひどくて動けない時は迷わず救急車。「ただの夏風邪」と思わないで、ちょいといつもとは違うなと思ったら、病院に行くのが正解なのかも知れない。

 


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盛夏に


連日の真夏日の中、「熱中症」には要注意。
とにかく木陰で休む。無理をしない。夏に身体を慣らす。


 仲間たち。
 梅雨は明けぬが、梅雨明けと同じような気候が、なし崩しに続いている。梅雨後半、東京はほとんど「空梅雨」となっているので、おそらくこのまま、まとまった雨は降らずに梅雨が明け、そのまま猛暑日が続くと思われる。
 街中を歩くと、やけに救急車のサイレンが耳につく。おそらく、それは「熱中症」の患者。これだけ急激に気温が上がり、じめじめし、直射日光もまばゆくなると、倒れる人も多くなる。熱中症も悪くすると生命に関わる。まあ、とにかくそんな時は、ガムシャラに動かない事が肝要である。身体の「限界」と云うものは限られており、年齢やら健康状態やらに左右される。その「限界」を越えてしまうと、急激に体調を崩したり、最悪の場合は倒れたりする。「ストレス社会」と云われて久しいが、「急ぐこと」「焦ること」もストレスになり、「真面目」な人ほど、その「餌食」になってしまうようである。ある程度「ちゃらんぽらん」で居る方が、ストレスもかからず、身体も休まるので、その方が良いのかも知れない。
 「熱中症」対策の基本は「水」と「塩」であるが、汗をかいたらそれを補給するのは当然のことで、喉は自然に渇くので、それに合わせていけば良い。そんな中でも「高血圧」の人は塩分補給は考えて行った方が良い。「ポカリスエット」などの飲料品は、カロリーも高く、塩分もまた多いので、あまり飲みすぎると「塩分過多」にもなり、別の病気を誘発することもあるやも知れない。「オーエスワン」の方が良いとの話も良く聞くが、これまた似たり寄ったりで、こちらは糖尿系の人はあまり飲み過ぎない方が良いだろう。「水」と「塩」は基本でも、高血圧、循環器系の疾患のある人や、糖尿系の人は、そこら辺は気をつけよう。
 なので、とにかく木陰で休むことの方が「熱中症」対策には良いのかも知れない。汗をかかなければ、それに越したことはない。まあ、ゆっくりと、のんびりと暮すことで、仕事や移動もまたあまり必死にならず、休み休みすることである。時間がないと思っていても、実は時間なんてものは結構あるので、今それをしなければならないのかを考え、あまり必要でもなさそうなことはパスをしていけば良いだけである。
 夏風邪もまた流行っているし、「新型コロナ」の方もまた流行り始めたようでもある。「熱中症」もそうであるが、高齢者や病弱の仲間などは気候の変動などに身体がついていかないこともあるので、健康管理は意識しながらやっていこう。もちろん「体調不良」の場合や、いつもと「違うな」と思ったら、病院に行った方が良い。新宿福祉事務所では福祉の制度を使って病院に行く相談も受けているので、気軽に相談をしてもらいたい。悪くなる前に診断を受けるのが一番である。
 夏は夏で大変であるが、身体を慣らしながら、どうにか乗り越えよう。

 


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大暑へ


暑中お見舞い申し上げます。
今年は猛暑が続くとのことで、お体大事に。


 仲間たち。
 7月としては異例の猛暑日が続いている。 
 他方、梅雨前線は未だ活発で「線状降水帯」をあちこちで発生させ、九州、山口、石川、秋田の日本海側などに記録的な大雨をもたらし、河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が相次いでいる。それどころか千葉や茨城では、天気の急変で、竜巻、突風も起こるなど、これまた家屋崩壊などの被害も発生している。まあ、天気に文句を言っても仕方がないが、これは、とてもまともな初夏とは思えない。異常気象そのものである。
 この傾向は日本だけではなく、アメリカや中国やらヨーロッパでも「熱波」「大雨」「洪水」など極端な気象現象が立て続けに起こっており、どうやら世界規模の異常気象と云うことらしい。こうなると、どないしょうもない。身体をこの暑さに「順応」させるしかないし、気象情報や防災情報に耳をすませ、何かあったら行政の防災計画に従い、身を守るしかない。
 気象庁も6〜7月の高温に関して「異常気象見解」を示しており、また、これが続くと予報されている。今年の夏は全国的に9月まで平年を越す暑さとなる「猛暑見解」が気象各社からも示された。暑さのピークは今月下旬から8月上旬あたりとされているので、一本調子の天気が2ヶ月程続き、残暑もまた厳しく、そして、同時に台風の季節になるようである。幸い「水不足」はないようだが、皆、これだけ暑いとクーラーつけるので「電力不足」は懸念されている。クーラーの室外機の熱がアスファルトに溜まる「ヒートアイランド」現象ともなれば、都会は「サウナ状態」になるやも知れない。
 直射日光の下もそうだし、室内でもそうであるが、とにかく高温の場所にずっと居ない。これが肝要である。「コロナ渦」も終わり、アルミ缶単価が上昇していると云うこともあり、この夏、都内の観光地や花火大会で「回収作業」をする仲間もいるだろうが、炎天下の作業は、ガムシャラにならず、休み休みやるようにしよう。お酒を飲んだらとにかく休む。利尿作用が強いお酒を飲みながら動きまわっていれば、よけい代謝が良くなり、汗を多くかき、小水もたくさん出て、終いには暑いのに汗をかかなくなる「脱水症」と云う危険もある。ま、それを判っていれば良いのであるが、どうしても忘れがちなので、そんなことも考えていこう。
 「頭がくらくらする」「とにかく身体がだるい」夏場はそんなことも起こる。そんな身体の異変を感じたら、自分の身体のことをとにかく意識しておく必要がある。そんな症状でも色々な病気の可能性があるので、心配な時は病院に行き「検査」をしてもらい、それぞれの病状にあった薬を処方してもらう、療養のための場所を確保してもらう、そんな相談を「新宿福祉事務所」でしてみても良い。「野宿をしている」「住所がない」「お金もそんなにない」「保険証もない」「身寄りもない」となれば色々な施策の中で良いものを探してくれるので、まずは「相談」を。

 


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暑さの中で


梅雨が明け、雨の季節はさようなら。カラッとした爽やかな夏に なれば良いのであるが、
猛暑日が多そうなのでご注意を。


 仲間たち。
 後半はゲリラ雷雨しか降らず、季節外れの「猛暑日」が続いた誠におかしな関東地域の梅雨が、明けるとのことである。気温が30度を越えると「真夏日」、35度を越えると「猛暑日」と呼ぶのであるが、今年は既にこの「猛暑日」が続発しており、気温が30度程度なら「あれ、今日は涼しいな」と感じるぐらいの夏である。
 梅雨が明ければ天気予報は晴れの連続で、高気圧が張り出すと「猛暑日」前後の気温があちらこちらで、となる。せめて湿度が低ければとは思うのであるが、多少気温が低くても湿度があれば、身体はベトベトである。まあ、こんな感じが「お盆」まで、続くのであろう。
 「本土」には影響ないようであるが、沖縄の方で台風が久しぶりに発生もしている。これからそんな季節にもなるが、台風が発生すればするで、高気圧も元気になってしまうので、これも「猛暑」に拍車をかける。まあ、気象は今、とても異常のようである。
 「猛暑日」が増えると「熱中症」も猛威を振るう。子供や高齢者が、身体がなかなか順応できないこともあり、かかりやすいし、倒れやすい。都内の救急搬送も多いとのことである。「アスファルトジャングル」なんて云う言葉も昔流行ったが、今は「ヒートアイランド現象」と云うようで、とにかく都会は熱しやすいし、冷めにくい。単なる暑さに加え、そんな地域特有の要素も加わり、更に暑くなり、それに身体が持っていかれる。これまた都市の宿命のようになりつつあって、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」となる。
 「命に関わる暑さ」なんて事が平気で言われ、使われて、騒がれているが、流石に体温越えともなると、逃げると云うか、休むと云うか、可能であれば冷した方が良くなる。公園で水浴びが今はあまり出来ないようだが、無料シャワーもあるので、そんなものでも浴び、身体を冷すのも大事である。炎天下を避け、図書館や役所や、デパートや地下街の涼しいところで休むのも必要である。「馬場ハウス」など「一時宿泊施設」や、「自立支援センター」に逃げ込むのも良いかも知れない。今はどこもクーラーぐらいはついているし、風呂もあるので、身体は休まる。色々と工夫をしていくのも生きる知恵である。
 衛生面では、汗をかいたら、とにかく、水浴びかシャワー、そして頻繁な着替え、を勧める。虫の被害で皮膚をやられる仲間が増える頃でもある。寝袋や毛布なども、可能なら日干しをした方が良い。痒いと掻いてしまい症状が悪くなることも多いので、「ムヒ」など「痒み止め」を持参しておくのも大事である。
 今はあまり騒がれない新型コロナの「第9波」の方はどうなっているかと云うと「緩やかな増加」をしているとのことで、夏休みになり、観光や帰省の際には気をつけるようにと、一応注意喚起はなされている。学校も休みになり、外国人も多く来て、都心も観光地も人が一段と増える頃でもあるので、俺らも、それぞれの判断で気をつけるに越したことはないであろう。

 


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大暑の候


その仕事がなくなれば、それはそれで大変である。
この夏を乗り越えるためにも 新宿福祉事務所へ。


 仲間たち。
 夏の最中である。今年の夏のピークはそろそろかと思いきや、これからも東京でも36度近くの猛暑日がだらだらと続く、そんな予報となっている。思えばまだ7月で、これから8月である。当分はこんな感じと、諦めた方が良さそうである。
 あまりに暑いので日中は動きたくないと云う仲間も多いと思うが、それは正解である。あまり無理して動かないこと。これが最大の「熱中症対策」であったりもする。この暑い中、わざわざ、うだるような人混みの中に入らないこと。それは、「コロナ対策」でもあったりする。涼しい場所に居ること、静かにしていること、これが一番である。
 とは云え、仕事となるとそうもいかない。現場仕事の仲間は、汗をかいた分、水分と塩分を補給。「塩飴」をポケットの中に入れておくのも良い。そして、とにかく休息を多く取り入れる。雑誌売りであるとか、アルミ缶であるとか、自営系の仕事をしている仲間は、倒れても労災など効かないので「怪我と弁当は自分持ち」である。そうならないためにも、我が身を大事にして自制をしていかねばならないだろう。
 アルミ缶と云えば、中央公園にせよ西戸山公園にせよ、ここ数週間「買取業者」が都合で来られていないとのことである。廃品回収業も現業職なので体力勝負。この暑さで倒れる労働者も多いとのこと、そうでなくても現場仕事は「人手不足」。また、世界的なコロナの影響やら国際関係の影響などで相場も乱高下、集めたは良いが、良い値で売れなければ赤字である。産廃業界も商売でやっている以上、どこも厳しいようである。
 ちょいと今回の「事態」が一時的なものなのかどうかは判らないが、仲間の方も集めたは良いが、売れなければそれはゴミになって、いずれ道路管理者や公園管理者に持っていかれるだけで仕事にならない。
 この「事態」が続く、ないしは「混乱」すればする程、この商売に見切りをつける仲間も多くなるだろう。かつて「古本回収業」が同じような歴史を辿ったが、路上の雑業には流行りすたりがあるものである。
 いずれにせよ、今回の「事態」は役所にも伝えておくので、このことで実入りがなくなり、生活に困ってしまった仲間は、新宿福祉事務所で保護を受けるようにしよう。そのための橋渡しを俺たちは率先してやるので、相談もしてもらいたい。これは一種の「緊急事態」でもあるので、優先的に対応してもらうよう求めていく。見切りをつけるなら、すっぱりとつけないことには後腐れとなるので「判断」である。自分の年齢、体力、他の仕事があるかないか、そこに不安をもったら「退路」を求めるのが「得策」である。
 その「判断」を間違えると、無念に亡くなったりして、連絡会の夏祭り祭壇に祀られることにもなる。8月11日(金、祝日、午後4時より)、慰霊祭を兼ねた、炊き出し祭りもあるので、路上の先人達の生き方も考えたいものである。
 


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盆が来る


今度の金曜日、8月11日は 夏まつり慰霊祭。
今度の日曜日、13日は高田馬場事務所で鍼灸相談会。


 仲間たち。
 大型の台風6号が沖縄地方に滞留し、最大瞬間風速50メートルと云う、これまで聞いたことのないような暴風で、都会の方は水浸し、家も車も吹き飛び、また大規模停電まで起こりと、大変な被害となっている。この前の台風も中国で大変な災害を引き起こしたとのことで、異常気象のせいなのか、台風が大型化、アメリカのハリケーンのようになったかのようである。
 この台風6号、大きく張り出した高気圧の影響で、進路をUターン、今週前半には九州か西日本の方に上陸する動きをしている。関東の方は相も変わらずの猛暑続きであるが、この台風がどこに行くのかで後半の陽気がまだ見えていない。東京も曇りがちの日が続き、猛暑日も収まり、雨も、もしかすると降るかも知れない。こんな変は気象なので、先の予報はなかなか当たらないが、今週は台風の影響もあるので、天気予報は日々チェックが必要であろう。
 そんなこんなで8月も真っ盛り。お盆の頃もやって来る。路上で亡くなった仲間達はどこに帰ってくるのかと云えば、恥ずかしくて先祖の墓に行けない時は、やはり懐かしい仲間の元に帰ってくるのであろうと思い、連絡会は毎年、仲間の祭壇を作り、お祭りと云うか、慰霊祭と云うか、そんな行事を毎年行なっている。昨年から久しぶりに公園で慰霊祭をおこなったのを引き継ぎ、今年も新宿中央公園「水の広場」に祭壇を設置し、今年一年路上や病院で亡くなった仲間は新盆でもあり、そして新宿連絡会29年の歴史の中で、俺らがこれまで知りあった数え切れない多くの仲間も、病気だ、高齢だと、大半は鬼籍に入っている。支援をしてくれた仲間も既に亡くなった仲間も居る。仲間がわいわいやっていた方が戻って気安いし、まあ、生きていても死んでいても、仲間は仲間なので、楽しくやろうと云うのが、連絡会の伝統でもある。今年も坊さんが来てくれるので、お経を聞き、線香をあげ、炊き出しの「冷し中華」を食べ、ビールでも飲んでわいわいとやっていこう。今週の金曜日、11日(祝日)午後4時からではあるが、その台風の雲の影響によっては雨になるかも知れない。そんな時はいつもの都庁の下で予定しているので、暑くてもやるし、雨を降っても場所を変えてやるので、宜しくお願いしたい。
 その後、祭壇は連絡会の事務所に移動するので、当日、線香をあげられない仲間は、来週のシャワーサービスの時にでもあげてやってもらいたい。
 ちなみに、連絡会も新宿福祉もお盆休みはなく、通常通り、今度の日曜日は鍼灸相談会も高田馬場事務所では行なうので、足、腰、肩が調子の悪い仲間は来てもらいたい。
 また、前号で伝えた「アルミ缶問題」は進展がないようなので、こちらを廃業して、生活のため福祉にかかってみようと云う仲間は、福祉事務所に相談しに行こう。特に問題なく福祉にはかかれるので、大丈夫である。

 


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迎え火 送り火


台風の影響による雲の動きで、天気が急変することもあるので、 今週は要注意を。情報は常にチェック。


 仲間たち。
 のろのろ大型の台風6号が九州をも巻き込み朝鮮半島に上陸して、これまた大きな被害を出し、熱帯低気圧に変わったが、今度は台風7号が北上中で、火曜か水曜日に紀伊半島付近に上陸しそうな予報となっている。こちらも大きな台風で、関東も風やら雨やらの影響がありそうである。既に関東にも雲がかかっており、雷を伴いそうな「時々雨」が数日続き、水曜あたり、台風の雲次第ではそれ相応の雨も降りそうである。気温も「猛暑日」のピークは過ぎ「真夏日」となったは良いが、それでも34度はあり、しかも蒸し暑さが続くので、夜はもちろん熱帯夜。寝苦しさは台風が来ても変わらないようで、また台風が通過したら台風一過の猛暑日復活となりそうである。そんな、暑い中でも天気は荒れる、あまり快適ではなさそうな、今年の盆である。
 11日の「シン・夏祭り」の慰霊祭、多くの仲間が集まってくれどうもありがとう。140名ぐらいの仲間が集まり、住職がお経をあげて下さる中、「祭壇」では一人ひとりが焼香をし、それぞれの思いがある今は亡き路上の仲間に手を合わせた。とても暑い中であったが、これだけの仲間が来てくれ、お盆で下界に降りて来た仲間も、今の変わり映えに驚きながらも、とても喜んでくれたと思う。良い供養が出来た。
 「祭壇」は今は高田馬場場の事務所に移動し、多くの仲間が祭られている。当日都合がつかなかった仲間も、今週のシャワーサービスの時にでも線香をあげてもらえれば、仏様になった彼、彼女らも安心して天界に戻ることが出来るだろう。
 お祭りの日、道行く人に「何教ですか?」なんて聞かれたりもしたが、連絡会には特に宗教はない。あえて言えば、この地に根を下ろした民間信仰みたいなものである。その昔からこの地、この路上では、貧困の末、無念に亡くなる人々が多かった。「宿場町」であるが故の宿命で、お寺もまた多い地域ではあるが、それぞれがそれぞれの立場で、そんな無念に亡くなった人々を供養し続けて来たのが、この新宿と云う町の歴史でもある。なので、俺らが俺らの立場で、仲間を供養することは、この町の歴史と文化から決して逸れたものではないと思い、俺らは俺らの「祭壇」を作り、連絡会の「旗」と同様、30年近く守り続けて来た。まあ、それだけは、これから何があろうとも続けて行きたいものである。
 炊き出しの「冷し中華」も、今は農家をしている仲間が育て、集めて来た埼玉県産の野菜を使い、仲間が手作りで作ったものである。出来あいのものの方が、そりゃおいしいだろうが、炊き出しとはそう云うものではないと、そんな拘りがあったりもする。毎週の「おにぎり」も、馬場ハウスの食事も、生産者としっかりとつながるものを作り、提供している。まあ、そんな意味など、どうでも良いのであろうが、ちょっとでも気にかけてくれると、胃袋の面ではなく、気持ちの面が少し違って来たりもする。
 そんなことで、荒れる天気のお盆である。気象情報は常にチェックしながら、そして「熱中症」対策をしながら、静かに、過ごせれば良いと思う。

 


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厳しき残暑


「新宿区物価高高騰対策臨時給付金」の支給、 受付中。詳しくは裏面を。


 仲間たち。
 台風が過ぎ、盆も過ぎ、晩夏の頃となったが、気温だけは再びぐんぐんと上がり、連日の「猛暑日」となっている。今週も安定した晴れと、安定した高温と、昼夜問わずの熱中症対策が必要となっている。
 世界もそうであるが、日本においても今年は記録ずくめの夏となっているが、これがいつまで続くのかが今後の焦点と云うか、関心事であるが、長期予報や季節予報を見る限りでは、しばらく続くとなっており、台風でも来ない限り天気の大きな崩れはなく、秋はとても遠いようである。しばらくは我慢、我慢となりそうである。
 台風の直撃がなかった関東のダム周辺では、まとまった雨がなかったようで、東京でも「水不足」が懸念されているようである。新潟でも、雨が降らず、ダムの貯水率が減り、米や農作物への影響が取り沙汰されている。「いろりん村」など山間部はまだ大丈夫であるらしいが、平野部はかなり深刻で、「不作」「米不足」なんてこともあるやも知れない。
 東京で久しぶりに「取水制限」などがあると、公園など公共の水道からはチョロチョロしか水が出なくなる。それはそれで大変なので、そうならないよう願うだけであるが、お天道さまの気分次第といったところか。
 農作物の不作は物価にも影響もする。そうでなくとも小麦原料の高騰、エネルギー価格の高騰などで、各部門での値上がりが続いている。夏の暑さを我慢、我慢で乗り切ったとしても、その先に、また色々と影響なり、問題なりがあるようである。
 そんな中、物価高を何とか堪えてもらおうと、新宿区は「新宿区物価高高騰対策臨時給付金」の支給に力をいれて、「ホームレスの方や事実上ネットカフェに寝泊まりしている方々でも、要件を満たせば対象」となると云うことで、そのためのチラシも作ってくれた(裏面参照)。「非課税世帯に3万円」の支給となるが、問題となるのは、この間、何度も言っているが、「住民票」の問題で、新宿区に住民登録しないことには、先に進まない。既に連絡会の事務所に住民登録をしている仲間も多く、そんな仲間には郵便物が届いていて、支給されたと云う声も聞こえているが、そうでない仲間は、これから自分の今ある住所をみつけ、どこかに住民登録をしなければならない。それが簡単に出来る仲間は、連絡会の事務所に登録先を提供しているので、そこは声をかけてもらいたい(無断では駄目ですよ)。給付金をもらうための苦肉の策であるが、それもまあ良しとしよう。他方、住民票がどこにあるか判らない何てことになると、これは少し手続きが複雑になる。そう云う仲間は思い切って生活保護を受けてしまった方がよほど面倒ではない。住民票の問題、戸籍の問題などは、担当の人に少し手伝ってもらえれば、役所同士なので、わりと早めに判明するし、住民登録もすぐに可能である。給付金をもらうために福祉を受けると云うのも何だかおかしな話であるが、それもまあ良いのではないか。
 今回の給付金は、来月末ぐらいまでが申込の期限なので、今から動けばどうにかなる。せっかく用意してくれた給付金なので有効に活用をしたいものである。

 


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終わらない猛暑


台風情報には注意を。まだまだ猛暑も続くとのことなので、
そろそろ疲れて来た体調面の変化は各々自覚と対応を


 仲間たち。
 そろそろ秋の気配が、と行きたいところであるが、今年はまだまだ「猛暑日」続き。9月に入ってもこんな感じのようである。この「猛暑」に身体が慣れて来たし、無用な体力を使わず休んでいれば良いからまだ良いが、急な「ゲリラ雷雨」と云うのは困ったもので、おちおち横になっても居られないし、びしょ濡れにでもなろうものなら、乾くまで大変である。雨は連続して降ればまた違うのであるが、「ゲリラ雷雨」だと気温もすぐ元に戻り、今度は蒸し暑くなり、何もしなくても汗だくとなる。そうなると着るものはちゃんと洗濯でもしないことには乾かない。まあ、濡れないことであるが、もし濡れてしまったら、シャワーでも浴び、すべからく着替えた方が衛生的にも、気分の上でも良いだろう。
 まあ、そもそもあまりにも暑いので、炊き出しにも、役所にも、シャワーの場所にも行かないと云う仲間も多いようである。炎天下の中での長距離移動はとても大変で体力も消耗するし、水ばかり飲んでいて、食欲も湧かないと云う仲間も多いようである。そんなこんなで「胃薬」が結構出るようになって、こんなことが続くと、熱中症ではない別の健康問題も出てくるかも知れない。最近は男の人でも炎天下で傘をさしている勤め人も見受けられる。炎天下では、日陰を歩く、帽子をかぶる、傘をさす。どうしても動かねばならない時は、そんなことが必須になって来るのであろう。それほど暑いと言うことでもある。
 そんなこんなでW台風がまた来ているようであるが、9号の方がとても大きく、台湾あたりを直撃しそうな勢いであるが、沖縄地方に影響がある程度で、10号の方も、どうやら関東上陸は避けられそうである。今年は海水温が高いとのことで台風も大型化をしているようであるが、そもそも台風シーズンはこれからである。台風はすぐに発生して、すぐに近寄って来るので、日々の天気予報などをしっかりと確認をしていかないと対応もとれない。今回は大したことがなくとも、次回、次々回と続くようなので、その点は要注意である。
 猛暑だと自然に身体は、それに慣れようと頑張ってしまう。頑張り切れれば良いのであるが、病気がちの仲間であったり、高齢の仲間だったりは、これだけ長期化すれば、そろそろ疲れて来て、体調面での異変が起こっても不思議ではない。いやいやこれは我慢の限界だと思ったら、迷わず福祉事務所に飛び込むと云うことも必要である。体調不良であれば病院に行かせてもくれるし、野外生活が厳しいとなれば、食事付の屋根のある施設などを紹介もしてくれる。
 簡単な薬程度ならパトロール時などで配ってはいるが、それを服用しても良くならないなんて時は、ちゃんと病院にて検査をした方が良いだろう。また、小水に血が混じっていたり、血便であったり、下痢が続いたりするのも、何らかの病気のサインである。人の内蔵は複雑であり、色々と検査をしていかないと分らない部分もあり、それが判らないと治療方針も立てられないし、薬の処方も出来ないので、自分で「疲れているからね」と、勝手に判断せず、診てもらうのが一番である。

 


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名月に


今度の日曜日は高田馬場事務所にて鍼灸相談会もあります。
残暑がかなり厳しいので体調管理はしっかりと。


 仲間たち。
 観測史上最も暑い8月であったそうであるが、9月に入ってもその勢いは衰えず、まだまだ厳しい残暑となっている。それでも今週あたりから台風や秋雨前線の影響ではあるが、関東も天気は崩れ、曇りや雨の日が多く、気温も少しは下がるとの予報である。だいぶ遅くはなったものの、じょじょに秋の気配がと、言ったところか。
 まあ、それでも今月は例年よりも暑い日が続くとのことなので、「熱中症」への対応は引き続き警戒しながら、やっていこう。また、台風は九州方面に大きく逸れるようなので、こちらは大丈夫そうであるが、南の海では毎週のように台風が発生しているので、こちらの情報、進路はいつもより大目にチェックをしておいた方が良さそうである。
 前回も書いたが、こうも暑さが長引くと体調不良になりやすい。「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がなくなる」「頭痛」「食欲不振」。これらは「夏バテ」の症状で、加えて冷たい水ばかりを飲んでいると、胃腸が冷え消化不良も起こりやすい。また暑いからと、冷房が利きすぎる場所に長期間居たり、行ったり来たりしていると、体温調節が出来なくなるなど、自立神経もおかしくなることもある。そこら辺の症状が集中的に出てくるのは夏の終わりの今頃でもある。
 この身体がなんとなくおかしいと云う症状は、原因や部位が特定できないこともあって医者に行きづらいものでもある。また病院に行って検査しても原因が分からないなんてことも良くある。
 そんな時は予防医学でもある東洋医療の方も試してみたらどうであろうか。丁度今度の日曜日に高田馬場の事務所で定例の「無料鍼灸相談会」があるので、気軽に相談に来てもらいたい。夏バテに効くツボと云うのもあるそうで、また体質を整えるため鍼灸も良いと云うことである。もちろん、肩や腰などの疲労や神経痛にも効果はあるようである。午前10時から午後2時まで受付をしているので、気軽に相談を。
 夜は西洋医療の方の「医療班」の先生方がパトロールに同行してくれるので、相談も可能である。薬もあるので声をかけてもらいたい。また、病院に行きたい場合は「紹介状」も書いて貰えるので、それを持って福祉事務所で相談すれば、スムーズに通院の手続きをしてもらえる。また、検査の結果、継続した治療が必要で、今のままの生活では厳しい場合、安定して暮せる宿や、栄養のある食事など、病気を治す環境を福祉事務所が作ってもらえる。
 いずれにせよ身体の異変は見逃さず「何かおかしいな」と思ったら、しかるべき専門家に相談をしてみることである。素人判断は時として間違えることが多いので、東洋、西洋問わず「お医者さん」に話を聞いてもらうことから始めよう。夏が終われば、あっと云う間に寒い季節がやって来る。体調不良のままそんな季節に突入してしまうととても大変なので、今の内に治せるものなら治しておいた方が良いと思うのであるが。

 


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野分の雨


気温が乱高下中。台風一過でまた暑くなり、秋なので涼しく なりと、
暑いばかりではないので体調を特に気にしていこう。


 仲間たち。
 台風13号の雨雲によって東京も豪雨となったが、千葉とか茨城、福島の方では「線状降水帯」も発生したり、記録的な豪雨となったりで、冠水被害や土石被害が相次いだ。今回の台風は典型的な雨台風で勢力も弱かったので上陸直前に熱帯低気圧に変わり、風の被害はあまりなかったようであるが、香港では台風11号が熱帯低気圧に変わり、その影響で大変な豪雨被害となったらしく、台風にせよ、熱帯低気圧にせよ、今年は雨の被害を強く意識した方が良さそうである。  東京の気温も急変化である。豪雨ともなると気温が一気に下がる。昼間降っても、夜になれば気温が極端に下がり、冷気が肌に刺す感覚が久しぶりに呼び起こされる。まあ、そのままでは眠れないくらい肌寒くもなって来る。何の防備もなく半袖で横になっていると間違いなく風邪を引くと云う気温である。気がつけばもう9月も半ば、台風のシーズンではあるが、他方で衣替えの季節でもある。
 上に羽織る薄手のものをそろそろ用意しても良い頃でもあり、半袖もそろそろ終わる頃でもある。衣類は毎週日曜日の都庁下や高田馬場のシャワーサービス時に随時季節物を提供しているので見つけてもらいたい。今年は夏が長いようなので、判断はむずかしくもなるが、急な季節の変化に対応できるくらいのものは確保しておいた方が良いだろう。
 訃報である。先週、都庁の炊き出しで、炎天下の中で並んでいた50代の仲間が、その場で倒れ、意識不明となりそのまま亡くなったとのことである。そのまま「事故処理」と云うことで警察に持っていかれたとのことで、死因は分からぬが、それを見ていた仲間によれば「たぶん熱中症だろう」「この暑い中、歩き過ぎだよ」。あちこちの炊き出しに顔を出していた仲間のようであるが、熱中症に限らず、身体が疲れてぐったりした時は、無理をしないで休めないと、心臓など他の臓器も一緒におかしくなり、あっと云う間に、と云うことが残念なことに良く起こる。自分のこととして考えて行こう。
 亡くなった仲間に無念追悼…。

 そうならないためにも自分の身体はもうちょっと、いたわった方が良いと思われる仲間も多く見受けられる。おせっかいになるので、そう云うことは普段は言わないが、必要な時は福祉事務所なり、病院なりで身体を休めるような参段をしていこう。もう十分無理して働いたのだから、そろそろ楽しても良いのではないかと、そんな仲間も結構いる。これまた住民票だ、年金だ、生活保護だと、いろいろな制度を活用していけば、全然どうにかなるものなので、福祉事務所に相談をしていこう。60歳過ぎてバリバリ働ける人はそういない。体力にせよ、精神力にせよ、そろそろ尽きる頃で、「老後」と云う言葉が現実のものになってくる頃で、病気も罹りやすくなる。誰であろうと、何をしていようとも、国民であれば(時として国民でなくても)、最低限度の生活だけは保障してくれるのが、この国である。
 まずは、しかるべき信頼できる場所で相談を。

 


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寒さ暑さも


夏の疲れがそろそろ身体に出る頃です。
 調子が悪ければ迷わず福祉事務所から病院へ。


 仲間たち。
 残暑が厳しいのは分からぬではないが、突然、大気が不安定になっての大雨だけは困ってしまう。寝床や休息場の問題もそうであるが、天候の急変は急に気温が下がりもするので夏場に慣れた身体にはかなり応える。台風もその後はまったく発生していないが、日々の天気予報だけはこまめにチェックである。
 この厳しい残暑も、彼岸の頃ともなればそろそろ終わりそうでもある。朝晩もじょじょに涼しくなる。パトロールにまわって、毛布の需要がそこそこ出て来たのも、9月半ばの、いつもの事象でもある。異常気象だとか、何だかんだと言いながらも季節はめぐっていくのであるから、それに順次、生活を合わせていこう。街を歩いていると「おせち料理」の予約などのポスターも出始めている。苛烈な商戦は、もはや秋を越して冬に入っている。何ごとも先を見通すことが肝要で、今年もあと残り3ヶ月ちょっと。「物思う秋」に色々と先のことも考えていこう。
 まずは経済、雇用のことなどから。厚生労働省の発表によれば、7月の求人倍率は全国平均1.29倍と低下し、失業率は2.7%に上がっている。「コロナ渦」で低迷していた経済も、人流規制が撤廃されたことでようやく復活したのであるが、原材料費高騰などの影響もあり、先行きは少し不安のようである。製造業、建設業での雇用は鈍化しているようである。他方、宿泊・飲食サービス関連は「インバウンド(訪日外国人)効果」もあって求人も好調であり、東京の求人倍率は1.79倍に上昇しているなど、都市部や観光地はおおむね良好。こちらは廃炉された原発の「処理水」放出をめぐって中国が輸入規制をかけるなど、外交上の問題にもなって、ようやく解禁された団体客があまり来なくなったようであるが、それも一時的なものと考えられているので、まあ、大丈夫であろう。「人手不足感」は観光関連ではとりわけ強いようである。物価高ではあるが、最低賃金も上がる傾向にあり、再就職を考えている仲間にとっては、今はまあ良い時期ではないのかと思われる。清掃、警備などは年齢問わずに雇入れてくれている。
 住所がないままでは就職はむずかしいのであるが、住所がない仲間専用の仕事探しの施設は「自立支援センター」と言って都内に4ケ所にある。それぞれ、もよりの福祉事務所で相談して入所することになる。専門の就職相談員も配置されている。最長で半年間居られ、就職したら借り上げアパートもあるので、集団生活が苦手な仲間はそこを拠点に生活をしながら、職場の近くのアパートを借りるための資金を貯めていくと云う仕組みである。入所中の家賃や食費、水光熱費はいらないので、よほど無駄遣いをしない限り、その分のお金は貯まる。
 あまり管理されるのは嫌と云う仲間は「一時生活支援事業」やら「自立支援ホーム」やら(裏面参照)新宿区独自の施策もあるので、こちらを活用して自立している仲間も多い。都市の雑業系も都会が元気になれば色々と「おこぼれ」が出て来るようであるが、色々と知恵をしぼって生活費を稼いだり調達したりし、チャンスを待つのも、まあ、それは、人それぞれであるが。

 


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