新宿連絡会チラシ集第三十五集(2018年7月より)

 


2018年7月1日新宿連絡会チラシ
2018年7月8日新宿連絡会チラシ
2018年7月15日新宿連絡会チラシ
2018年7月22日新宿連絡会チラシ
2018年7月29日新宿連絡会チラシ
2018年8月5日新宿連絡会チラシ
2018年8月12日新宿連絡会チラシ


早くも盛夏

 夏に慣れるべし。また、熱中症をとことん予防。
今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会があります。

 仲間たち。
 統計開始以来、もっとも早い梅雨明けと相成った。それもその筈、東京も連日の猛暑日で、毎日のよう、今年最高気温を更新し続けている。この調子は衰えることなく、今週も連日32度越えの予報で、もはや、8月の気候である。その一方で、九州では記録的短時間大雨情報が出る程の豪雨となり、またもや大きな被害が出ている。雨はこのように、夏の豪雨型に変わって来ており、関東地方も、ゲリラ豪雨、雷雨、突風、竜巻など局地的な天候変化には、今後、要注意である。
 こうも梅雨明けが早いと、これから、水不足だ、なんだかんだと生活に支障が出てくるかも知れないが、雨が少なければ、これは仕方がない。今はとにかく夏に身体を慣らしていくしかない。
 急な暑さで、熱中症患者も増えているとのことである。屋外の現場仕事などをしている仲間は、くれぐれも注意である。汗をかいたら、かいた分、水分、塩分をしっかりと補給する。
 寝ている時も大量の汗をかく。なので、朝起きたら、うがいをしてから、水をコップ一杯程飲む。これをしないで朝の散歩に出かけ、また汗などかいていると、簡単に脱水症状を引き起こしたりもする。
 夏は血圧は下がる。普通に下がる分は異常はないが、脱水であるとか、何らかの原因で、急に下がったりすると、「めまい」やら「ふらつき」となり、倒れてしまう。脱水症状による血圧低下は熱中症の典型的な初期症状で、「めまい」、「たちくらみ」を感じたら、活動を停止し、とにかく、休み、水分補給をする。
 これを「大丈夫、大丈夫」と無理をしたりなんかすると、そのうち、頭痛、吐き気、全身の倦怠感に進み、これまた放置しておけば、次はけいれんが起きたり、意識障害が発生したりと、こうなると、いかに早く救急車で病院に行けるかが、命の瀬戸際になってしまう。
 高血圧気味で、医師から塩分を控えるように指導されている仲間は、水分補給は問題ないとして、塩分補給に関しては、汗をかいたら、舐めてみて、塩辛いようであれば、その分の塩分を補給すると云うのが基本である。汗もかいていないのに、やたらめったら塩分を補給すると、熱中症ではなく、別の循環器系の病気を誘発させてしまったりもする。まあ、一人ひとりの年齢や病歴や、薬を飲んでいる人は、その薬との関係であるとか、体調によって予防法と云うのは違ったりもするので、心配な仲間は来週の医療パトロール時に専門家(医師や医療従事者)から聞いてみてもらいたい。
 水分補給と云えば、アルコール類は、利尿作用が強いので、摂取した以上、尿で出てしまう。なので、夏場の水分補給にはならないことは、酒飲みの常識として覚えておきたい。
 より長く、より暑くなった近年の夏の最大の天敵は、今や熱中症である。これの予防を徹底し、もし倒れたら、すぐに救急車。そこを押さえた上で、新しい季節の荒波の中に突入しよう。
 今度の日曜日は鍼灸の相談会もある。足腰肩、調子の悪い方は相談にどうぞ。何ごとも健康第一。暑いなりに乗り越えていこう。 

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再びの夏

 今週から夏日が復活するとのこと、
熱中症などには 十分気をつけ、体調の異変にはすぐさま気づくように。

 仲間たち。
 記録的な大雨は西日本を中心に大きな被害をもたらしてしまったが、関東地方は重大な被害まではなく、明日からまた夏日が復活するとのことである。次の台風8号は完全に日本からそれる予報なので、影響はどうだろうか?どこで、どのようになるのか分からない近ごろの天気なので、日々の天気は小まめに確認をしていきたい。
 さて、今回は新潟いろりん村から便りが来たので、それを掲載していきたい。若い仲間も、厳しい状況ながら、のたうちまわりながら、生きている姿を、少しでも見てもらえたら幸いである。

【新宿農場 越後いろりん村 便り】

 僕は病気療養ということでいろりん村に去年の春から秋にかけて半年間滞在していた。
 僕には精神疾患がいくつかある。中学一年から不登校をした。それに伴い10年以上ベンゾジアゼピン系の抗不安薬を飲んだ。
 それを飲む事で授業に出ることや友達をつくることが出来た。体力が追いつかず働く元気を出すために風邪薬を乱用していた時期もある。離脱症状は苦しく次の日は寝たきりになるので週に3日の仕事も寝る日と働く日の繰り返し。飲むと立ち上がれる。つまり飲まないと立ち上がれない。
 しかし、薬は増えるのに病気自体はいいものにならないし長期服用による副作用までが現われてしまい、薬を失くす、せめて減らせるところまで減らしてみるべきだと考えるようになった。この習慣が僕の生活を害しているのかもしれない。今の環境ではよくないなと思い、精神病院への入院もした。
 ベンゾジアゼピンの減薬のつらさに外出許可が出た途端1ヶ月ほどで逃げ出してしまい、個人輸入で買った同成分の薬を飲んでいた。ベンゾジアゼピンの減量は5年以上だったり、飲んでいた期間と同じくらい時間がかかったりする場合も多く、薬について少し知識を得た今、入院中にした減薬は僕には無謀な荒治療だったと今は思っている。肉体の限界を感じてしまうほどの離脱症状の多くが襲いかかってくる。
 そして、“一日歌ってようと泣き叫んでようと誰に何かを言われないようなところに行きたい”という気持ちから、山ごもりがしたいと思うようになった。
 「誰もいないところにひきこもりたい、減薬のために山ごもりがしたい」とぼやき続けた結果、色々あって行き着いたのがいろりん村だった。
 都会にいると不安は常にどこからでも与え続けられる。なので、刺激を遮断するのにいろりん村は本当にいい空間だった。
 不自由がなかったわけではない。朝の6時半には毎朝村の木暮さんとラジオ体操と正拳突き。昼間は体を使っていた方が健康にいいのは当たり前だけれど、起立性低血圧の僕の体調は午前中すこぶる悪い。フラフラしてゲロを吐く。
 免許のない僕に一番つらいのは、一番近い売店は5キロ先、タバコの自販機はもう少し先、お風呂を入るのにも4キロほど歩いて温泉に行く。
 ガスと電気がないので食べ物は基本的に囲炉裏を使ってつくる。お肉や魚を保存するのが難しくお米も美味しいので炭水化物ばかりで体重も増えてしまう。火をいちいち起こすのが面倒なので多めにお米を炊くのも太る原因の一つだ。
 去年の夏、七月から二ヶ月間ほどいろりん村の屋根をトタンからかやぶきにする作業をするためにテント生活になる。昼間の炎天下はサウナだけど虫も大変。夜はカエルと鈴虫が耳元で叫んでいる。車や電車の音の方が自然に感じるのは慣れだろう。
 でもここの方が東京の真ん中よりは過ごしやすい。そういう確信があったから、帰りたいとは思わなかった。コンビニに行くのにも安定剤を飲みマスクをかける僕だ。外から笑い声がすればビクビクとしてしまう。でもいろりん村ではそんな心配のかけらさえもなかった。これが僕の望んでいた空間なんだと思った。村には見知った顔が数人いるだけ。みんな優しい人であることを知っている。
 いろりん村で過ごして感じたのは「外が怖いのではなく、外にいる人間が怖いのだ」という事だ。優しい人と関わる度に、僕はもっと人に安心できるようになりたいと思う。
 いろりん村は豪雪地帯で小屋で冬を越すことは難しいので僕は関東に住むことを決め、去年の末から生活保護をもらうことになった。NPO新宿の送迎車に乗り、またこれからも毎月のようにいろりん村に出向くだろう。(いろりん村プロジェクト参加者) 

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はや猛暑日

 ここ当面、熱中症には最大限の警戒を。汗をかいたら塩と水。
もし、倒れたらすぐ、まわりの仲間が救急車を呼んで下さい。

 仲間たち。
 大きな豪雨被害をもたらした西日本も含め、日本列島が夏の高気圧に覆われてしまった。気温もぐんぐんと上がり、夏日から猛暑日へと、もうそんな頃である。
 いつもの年よりも夏が早いと云うことは、夏が長いと云うことでもある。もはや涼しさを期待するのが絶望的なことで、今後、高齢者は外出も控えなければならない程の猛暑日が、続くと思った方が良いだろう。
 猛暑、豪雨、台風、天災に気をつけることは限られているが、何があるか分からぬような気象なので、逐一、情報だけは手にいれておこう。
 今週のパトロールから「塩飴」も持参する。熱中症予防のために使ってもらいたい。ポケットの中に入れておいて、日中、汗を多くかいた時、なめ、水を飲むのが、正しい摂取法である。飴が嫌と云う人は、熱中症対策用ドリンクを、身体がまいった時に飲む習慣をつけておいた方が良いだろう。また、夏場は食が細る。食欲が多少ある時に、出来るだけ栄養価のあるものを摂った方が良い。食生活も含めて気をつけていかないと、夏バテから熱中症へと、そんなことになるかも知れぬ。
 東京都がようやく1月の路上生活者概数調査を発表したが、1月の段階で都内全域1242名、23区内で620名、新宿区内で124名の仲間が確認されたと言う。実際はそれ以上なのであるが、それはさておき、少なくともこれだけの規模の仲間がこの夏、路上で暮らさざるを得ない。数を数えるだけでなく、しっかりとした対策につなげていかねばならないのであるが、そう云う意欲が東京都にあるのだか、ないのだか、とても不安でもある。
 まあ、それもさておき、またもやいろりん村から原稿が届きまして、2週連続になりますが、東京よりちとは涼しい新潟からの風をどうぞ。

【新宿農場 越後いろりん村 便り】

 いろりん村にも夏が来た。田んぼの草取りに汗を流して、見上げる青空と白い雲は爽快だ。不思議なことに、この感覚はアルバイトで汗を流すのとはまた違った感覚だ。一体なぜだろう。今までは効率ばかりを考えて、面倒なことや大変なことは機械や薬品、つまりお金で解決しようとしてきた。そしてお金がなければ何もできないと思いこんで、お金の為に汗を流してきた。でもいろりん村では面倒なことをあえてやる。もちろん「くそったれ!」とか言いたくなる時もある。
でも、だからやり終えた時は満足感に包まれる。苦労があって楽がある。苦労なくして楽もなし。草取りの苦労を除草剤に置き換えると達成感はなくなり、収穫の喜びもきっと半減してしまう。一方、意地になって苦労して収穫したコメは意地でもうまい。流した汗はお金の為じゃなく、自分の喜びの為だったんだと実感できる。
 先月は初めての田植えをした。わずか6アール(20㍍×30㍍)の田んぼだけど、100キロ以上の収穫を目指して草取りをしている。参加者は腰の痛い60歳代の親父を中心に、農作業素人の40代、体調を壊して療養に来ている若者らでテキトーに頑張ってます。開墾した畑もジャガイモ、カボチャ、トウモロコシ、ニンニクなどが育ってきた。来週は炭焼き小屋も作るし、薪風呂小屋の準備も進めるつもり。作業メニューはいろいろあるけど、作業ノルマはない。あるわけない。給料もないんだから。なにかやりたい人、お気軽においで下さい。次回は16日朝8時、関ビル前出発。 

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長い夏

 とにもかくにも熱中症対策。水飲んで塩飴なめて予防を。 早め早めの対応が命を守る。
めまいがしたら、木陰で休む。

 仲間たち。
 連日の猛暑で、かなりバテている仲間も多いと思う。東京の暑さは35度前後でだいたい平均して来たので、これ以上になることはないと思うが、とにかく、それが長い。いつ終わるかも分からぬ猛暑日、熱帯夜の連続で、体力がかなり奪われてしまう。このピークが過ぎたあたりから、身体に疲労の影響が出てくるやも知れぬ。
 まだ7月下旬。おそらくお盆過ぎまでこんな調子であろうから、あと4週間ぐらいは気候の大きな変化は見込めない。とにかく夏場に、猛暑日の暮らしに慣れる、これしかない。昼間動かず、夜動く。生活のスタイルを変えてしまっても良い。都会には、昼間クーラーがついて、かつちょっとの時間なら休める場所は色々とある。とにかく体力温存。暑い最中、不要に動きまわっていたら嫌でも汗だくになる。動かない訳にはいかないのであるが、休み、休み動くと云うのが賢明であろう。風さえ吹けば、公園のベンチも気持ちが良いものである。何よりも公園には木陰があるし、水場がある。そんな感じで、しゃかりきに動かずに、休み休みの暮らしに、意識的に変えていくのも必要である。
 まあ、仕事だとそんな、のんびりとはいかないので、とにかく熱中症対策。
 こむら返り(ふくらはぎの痙攣)も熱中症の初期症状でもある。足がつる、なんてのは、若い頃に良くある話と思うかも知れぬが、塩分の不足が原因であったりもするようだ。その他、めまい、立ちくらみを、ちょっとでも意識するようなら、涼しい場所で身体を休め、水分の塩分を補給する。そう云う習慣をつけるのが良い。とにかく初期症状段階であれば、ちょっとした対処で助かるし、大事にはならない。
 気温が高いだけでなく、湿度が高いのも、熱中症を引き起こす要因でもある。クーラーのない部屋で高齢者が熱中症で亡くなった、なんて云うニュースは今年もまた多くなるだろう。部屋の中での熱中症は、気温だけでなく、湿度が高いのが原因である。都心のアパートは、回りが建物ばかりなので風通しなどまるでなく、かつ、エアコンすらついていない密閉された小部屋に生活保護や底辺の人々を押し込めるのが、悲しいかな現状である。そこで人が死んだら、代わりの人をすぐさまみつけ、入居させ、それを繰り返し不動産屋だとか、居住支援とかきれいごとを言っている連中が儲けている。不動産屋とグルになってどこでも良いからアパートに行けと迫ってくるケースワーカーも、しっかりとその人が命を守れる環境にあるのかをチェックしなければならないと思うのであるが、まあ、それを言っても何も変わらないので、もし、これからエアコンのついていない部屋に押し込められたら、大家にエアコンをつけるよう要求する。それがだめなら転宅する、トンコする。それぐらいしないと、この異常気象の中、自分の身はおそらくもたないであろう。
 地獄行きの切符を福祉事務所で受け取る、なんてホラーめいたことも実際にはあるので、「何でも福祉」、「何でもアパート」と言う、何とかの一つ覚えの発想には、気をつけた方が良いだろう。
 話が拡散しすぎてしまったが、とにもかくにも、この夏を、出来るだけ体力を保持しながら、どうにかこうにか乗り切りたい。 

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台風一過

 台風の次は猛暑復活。これからが夏本番と思い、再度、緊張感を もった夏の対策を。 
とりわけ熱中症にはご注意を。

 仲間たち。
 突如発生し、おかしなコースを辿っている台風のおかげで、連日の猛暑も一休みと相成ったが、これが抜けると、再び猛暑が続くとされている。 
 夏が早い、早いと言いながら、そのまま季節は8月に入ろうとしている。ここ1、2週間が本来なら夏本番なのであるが、今年の8月はどうなることか。 
 何でも異常気象は日本だけでないようで、高温やら、乾燥やらで山火事が頻発したりと、それなりに大変なことになっているようである。国内でも先日、熊谷で国内最高気温を記録したのもそうであるが、その前の西日本の豪雨も、激甚災害に指定される程の大きな被害を及ぼしてしまっている。今までにない形も含め、気象が変わりつつあることを実感せざるを得ない夏である。 
 こう云う時には、自分の身を守るにはどうすべきか、そういう防災の意識も高めておいた方が良いかも知れない。熱中症への対策もそうであり、自分の寝床や生活範囲の中で安全と思える避難所を見つけたりするのもそうであり、色々と想像力をめぐらせ、ただ不安になるのではなく、どう対処するのかをシュミレートしてみるのもそうである。暑苦しい時に頭をあまり使いたくはないが、ちょいと涼しくなった時にでも「備えあれば憂いなし」の意味を少しは考えてみるのも良いかも知れない。 
 猛暑が続く中、総務省が全国規模での熱中症搬送人数を速報値で発表しているが、それを見ると東京、大阪、愛知と、大都市圏がとにかく数ではダントツである。年齢区分で見ると、マスコミベースでは「子供」「学校」と、同情を引く方を大きく報道するが、実際は、子供よりも「成人」「高齢者」の方がこれまたダントツ多い。全国的に見ても高齢者が全体の半分を占めている。どこから運ばれたかでは、「住居」がこれまた半数ぐらいあり、次いで「道路」などとなっている。 
 これだけ熱中症が騒がれる年も珍しいが、それだけ被害が大きいと言うことであり、蒸し暑い「都会」の、蒸し暑い「部屋」の中などで、「高齢者」、「成人」が倒れていることも速報値では分かっているので、ここはもう一度気を引き締め、台風一過の夏後半に向けての熱中症対策を徹底していきたい。 
 国の方は小学校にクーラーつけるとか、生活保護世帯にクーラーつけても良いとか、クーラーさえつければ後は知らないよ、みたいな事を言っているが、そんなものは今から設置しようたって、今年の夏に間に合うものでもなく、つけたとしても電気代がもったいないと、あるのに使わない人が多い。省エネ型に取り替えるであるとか、冬期手当があるのだから、電気代用に夏期手当を出すであるとか、そんなことまでしなければ対策にはならないし、そのために高齢者宅を訪問してチェックしたり、具体的に健康指導をしなければならないのであるが、そこまではしないし、出来ない。 
 施設や宿泊所など、未だクーラー使用に時間制限をかけたりする(要は電気代もったいないから)所もあるし、うるさい昔ながらのクーラーの所も多い。こう云うところから改善しなければならないのであるが、行政はそこまで指導はしない。 
 実際はそんなものであるので、クーラーがあろうとなかろうと、こと、熱中症に対しては、「自分の身は自分で守る」。これが基本である。 

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立秋なれど

 今度の日曜日は鍼灸相談と、医療パトロールの日。
夏の健康管理のため、気軽に声をかけて下さい。

 仲間たち。
 暦の上では立秋の頃となったが、今年に限らず、例年でも今ごろからお盆の頃までが、夏の盛り。
 台風がまた発生して、今週半ば頃にはもしかすると影響があるかも知れぬとのことであるが、列島を覆う太平洋高気圧に阻まれ、コースが逸れるかも知れないので、今の段階では影響は、まだ未確定。天気予報には注意をしておいた方が良いだろう。その影響もあり、曇の日が多いとのこであるが、そうなると湿度もグッと上がるので、熱中症への備えは、まだまだ必要である。
 まあ、夏が飽きる程の猛暑続きであるが、体調の方はどうであろうか?
 これだけ夏が長いと、「夏負け」「夏バテ」と云う症状がそろそろ出てきても不思議ではない。一回崩れると、結構大きく崩れてしまうのが夏の病の特徴。それだけ基礎体力が消耗してしまっているということであるので、単なる「夏負け」でも、そこから持病であるとか、ほかの病気へとか、そんな風にもなりかねないので、とにかく体調管理はしっかりとした方が良いだろう。
 熱中症もまた全国的にすごいことになっており、「危険な暑さ」に対する対策ともあわせ、こちらも引き続き、何度も何度もしつこく言うが、要注意である。  クーラーの話題がこの間、続いたが、荒川区では高齢者世帯などを対象に、エアコン、扇風機など冷房器具2点の購入と設置費用を助成する緊急対策を発表し、受付を既に開始したとのことである。特別区の独自の対応としてはとても素晴らしい。
 世間や議員は、なにかと生活保護世帯に結びつけたがるが、生活保護を受けずに年金だけで細々と暮らしている高齢者も実に多いし、そちらの方が主流でもある。そう云う世帯全体に対する施策はとても大事なことで、他の区も見習って欲しいものである。
 さて「ホームレス自立支援法」の延長に伴う、国の「新基本方針」が7月31日に確定して、発表された。
 引き続き国、地方自治体、民間が、ホームレス対策を継続していくための予算措置と役割分担、そして指針を定めたものである。ホームレス対策と云っても、いろいろな法律がこんがらがってある中で、縦割りでなく、お互い協力しながらやっていきましょうね的な指針ではあり、就労自立においては、引き続き自立支援センター(正式名称が、「生活困窮者・ホームレス自立支援センター」に変更となった)を中心とし、「一時宿泊施設」「巡回相談」をその周辺に配置しながら入所を促す、と云うこれまでの手法を評価し、継承したものである。また、高齢者対応では、巡回の時に医者や保健士などをつけ、巡回相談を強化すると云う、新方針が加わった。国に先駆け、長年、連絡会が毎月実施している「医療パトロール」をフォーマルな形にしようとしているようでもある。まあ、これは悪いことではない。新鮮味はあまりないが、堅実にこれまでの対策を部分、部分で改善しながら、粘り強くやっていこうと云う方針であり妥当なところであろう。国には引き続き、この問題に注視してもらい、福祉、就労の観点での施策を継続して頂ければ、それで良い。あとは、東京都が試されるのであるが、ここがあまりしっかりしていないのが実に不安であるが。 

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迎え火の頃

 またもや猛暑日連続、熱帯夜も連続。
汗をかいたら「水」「塩」の補給。

 仲間たち。
 台風の当たり年なのか、来ては豪雨、去っては猛暑が続いている。次の台風は沖縄から大陸方面に向かうとのことなので、こちらには影響はなさそうであるが、その代わり、いつ終わるのか、まるで分からぬ猛暑が、連日続きそうな気配である。
 この記録的な猛暑は、既にいろいろなところで悪影響が出ているようであるが、農作物への影響が、既に夏野菜の不作と高騰であるとかに現れ、これから収穫期を迎える稲の成長にも影響が出るのか、出ないのか、とても心配されるところである。この国の第一産業に、決定的な影響を与えかねないこの異常気象は、経済的にもあまり良い向きにはならないだろう。
 東京オリンピックの2年前と、各地でイベントが始まったようであるが、その前に経済が腰を折らないよう、浮かれるよりも、そちらの方に気をかけてもらった方が良いと思うのであるが、あまり先の事を考えない国民性なので、なってしまってから、きっと無責任に騒ぎ立てるのであろう。
 都会に生きていることは、地方の人々に支えられ、我々も生きることが出来、地方で生きることは、また都会に支えられて生きていると云うことを、自覚することはあまりないかもしれないが、連絡会などをやっていると、そんなことを実感する時も多々ある。まあ、どちらも生きることはしんどいのではあるが、しんどいからこそ、支えたり、支えられたりもする。そんな風にも思えるのである。
 迎え火と送り火の間に、色々なことを考えるが、それは静かにであったり、踊ってみたり、酒を飲んでみたりとか、先祖であったり、地域であったり、家族であったり、仲間であったりと、思いを託す人も、託し方も色々である。
 毎年、どこかに設け、年を追う順に写真が増え続けている連絡会の祭壇は、今年は高田馬場事務所で12日から17日まで設けているので、縁のある人は焼香にでも訪れて欲しい。何をやる訳でもないが、あの世に行ってこの時期だけ戻って来る、と云われているこの国の民俗に倣い、死んでしまった仲間達と、この時期だけは静かに語りたい。
 お盆の時期、シャワーサービスなど連絡会の活動はお休みなしで続けています。街中は静かになるが、繁華街は相も変わらずず騒々しいので、あまりいつもの一週間と変わりはしないだろうが、ま、そんな時期でもある。
 世は熱中症の話題ばかりであるが、俺らの業界内では結核予防もまた重要な事柄である。
 毎年恒例の新宿区保健所が実施する「胸部レントゲン検診会」は、今年は9月4日(火)と5日(水)、午前9時から午後3時半までの受付で、新宿福祉事務所前の駐車場で実施し、「無料」「予約不要」「お土産付き」であるとのことである。今年一度もレントゲン検診を受けたことがない仲間は、誰でも受けられるので参加を願いたい。結核菌の話はまたするとして、そうであっても、なかったとしても、安心感を得るために検診は必須である。
 こんな時期だからこそ、あの世に行かぬため、踏ん張ろうと思うのである。

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