新宿連絡会チラシ集第三十六集(2019年1月より)

 


2019年1月2日新宿連絡会チラシ
2019年1月6日新宿連絡会チラシ
2019年1月13日新宿連絡会チラシ
2019年1月20日新宿連絡会チラシ
2019年1月27日新宿連絡会チラシ
2019年2月3日新宿連絡会チラシ
2019年2月10日新宿連絡会チラシ
2019年2月17日新宿連絡会チラシ
2019年2月24日新宿連絡会チラシ
2019年3月3日新宿連絡会チラシ
2019年3月10日新宿連絡会チラシ
2019年3月17日新宿連絡会チラシ
2019年3月24日新宿連絡会チラシ
2019年3月31日新宿連絡会チラシ
2019年4月7日新宿連絡会チラシ
2019年4月14日新宿連絡会チラシ
2019年4月21日新宿連絡会チラシ
2019年4月28日新宿連絡会チラシ
2019年5月5日新宿連絡会チラシ
2019年5月12日新宿連絡会チラシ
2019年5月19日新宿連絡会チラシ
2019年5月26日新宿連絡会チラシ
2019年6月2日新宿連絡会チラシ
2019年6月9日新宿連絡会チラシ



謹賀新年

 

 新年、明けましておめでとう。
 今年もまた連絡会は地元に密着した緒活動を適宜続けていきたいと考えております。宜しくお願い致します。

 クリスマス明けの寒波は日本海側を中心に大きな猛威を振るい、北関東も初雪と相成ったが、年末あたりからようやく普通の気圧配置となり、気温も最高、最低共に平年並に戻って来た。東京も今週の日曜日前後で天気も多少崩れるようであるが、全体としては平年並の冬で今のところ推移しそうである。
 今月、来月と東京もまた厳冬期に入る。ここが一番の踏ん張りどころでもある。最低気温が零度近くなり、北風などが吹き始めるとかなり大変なこととなる。雨であるとか雪であるとかもこれもまた深刻な事態である。気象情報は引き続き注意をしながら、それぞれにあった生活を作っていかなければならない。
 福祉事務所やらハローワークやら、役所関係は4日 (金)から通常体制に戻る。何らかの支援が必要な仲間は、冬を上手に避けるためにも、今の時期に積極的に活用をしていくのもひとつの手である。もちろん色々な事情があるだろうから、何が良い、これが良いとは一口に言えないし、選択肢もまた色々とあるので、そこら辺の交通整理をしてもらいたいのであれば、新宿福祉事務所の中にある相談所「とまりぎ」で相談をしてみるのも良いかも知れない。ここは「社会福祉士」と言う資格を持った専門の職員がいるので、複雑な問題も、どうしていけば良いのか整理をしてもらえる。取って食われる訳ではないので、行ったことがない仲間は、この機会に是非一度行ってみる価値はあるだろう。
 この年末年始も医療班の方々が各所で巡回やら相談やらを行って来たが、やはり急に寒さが応えるようになったせいで、風邪を引いたり、こじらせたりしている仲間も目立つようになった。通常、「風邪薬」の提供で様子を見てもらっているが、それでもなかなか元に戻らない、熱が急に出て来たなんて場合は、真っ先に病院に行くようにしよう。「保険証」やら治療費がなくても大丈夫。福祉事務所で簡単な手続きさえすれば、指定の病院に行くことが出来る。インフルエンザも流行っている。どうしても人ごみの中での生活になってしまうので、予防をいくらしても罹患してしまうことは良くある。
 健康問題はこの冬場も大きな課題でもある。仲間は高齢化したり、野宿生活が常態化したりもしている。そうなると予期せぬ病気にかかったり、予期せぬ事故に巻き込まれたりもする。とにかく、自分の年齢や身体を知ることから、健康状態を極端に悪くしないよう努力も必要である。そして、病気にかかってしまったらケツをまくることである。「医者」と云う職業の人々や「病院」と云う専門機関に我が身を任せ治療に専念するしかない。
 冬はこれからが本番である。
 どうにかこうにか乗り越えて行きたいものである。


目次へ


カラカラの冬

 今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会。
夕方からは医療班同行のパトロールがあるので、健康不安の方は声をかけて下さい。 

 仲間たち。
 年明けも厳しい寒さが続いているものの、昼間は春先の陽気になったりと、昨年から続く猫の目天気の復活かと思わせるような気候となっている。冬はこれから厳冬期なので、そこは油断をせず、尚且つ寒暖差がいつもよりも大きくなるやも知れぬので、そこもまた気をつける必要があると云うことである。
 気圧は完全な冬型になっているので、しばらくはこんな感じであるが、雨量がほとんどないので空気は完全に乾燥しきっている。乾燥をするとまずは喉をやられる。喉をやられると、風邪であるとか、インフルエンザであるとか、感染症に罹患しやすくもなる。マスク、保湿、うがい、でそこは予防をしておいた方が良いであろう。俺らは空気がよろしくない場所での生活を余儀なくされてもいる。街中で暮らすと云うことは、感染症のリスクと云うものとのたたかいでもある。意識をしていこう。
 乾燥が続くと、皮膚の乾燥や痒みを発症する人も多くなる。「乾燥肌」と言われるものは、皮膚の老化と共に脂分が欠乏し、進行もしていく。これは痒いので、ついつい掻いてしまうのであるが、これが駄目で、血が出たり、かぶれたり、爪から他の細菌が入ったりすると、医者にいかなければならない程の皮膚の病気になってしまう。そうなると、市販の塗り薬では対応できず、医師の処方の薬でしか治らない。「面の皮が厚い人」でも、皮膚とは意外にデリケートなもので、こちらも予防。風呂に入る、シャワーを浴びるなどして皮膚を清潔に保ち(が、あまり強く擦らない)、保湿クリームで、とにかく保湿。
 乾燥と云えば、新年早々、横浜寿の簡易宿泊所(ドヤ)で火災があり、2名が亡くなり、重軽傷者も多く出たとのことである。原因等はまだ分からぬが、とにかく各地で火事が多い。火の用心はとにかく気をつける。とりわけ煙草を吸っている人は寝たばこなどしない。吸い殻はしっかりと水につけるなどして火元まで消す。ガスを扱う人も換気をしっかりと、終わったら元栓を閉める。また、どこかの馬鹿な不動産屋ではないが、スプレー缶を室内に大量に撒かない。乾燥している今だからこそ、そこら辺を気をつけていこう。
 ちなみに寿の簡易宿泊所は、木造ではなくほとんどが「鉄骨鉄筋ビル」で、火災報知器等もついており、昔ながらの木賃であった川崎のよう大きな被害にはならなかった。逃げ遅れるか否かは、「火のまわり方」と、「避難経路」の有無である。木造の場合は火のまわりが早く、避難経路さえすぐに崩壊してしまう。今回、そうならなかったが、それにしても不幸な事故である。亡くなった方の冥福と、被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げたい。
 熊本の新たな大地震も新年早々心配なニュースで、米中経済戦争と株価暴落傾向も、世界経済や日本経済の行方に大きな暗雲を広げている。
 まあ、幸先などは良く分からないが、とにかく俺らはこの冬を生きて越えるだけである。


目次へ


大寒に向かう

 順当に冬は進行中。ここからが一番寒い厳冬期。
身体にはとにかく気をつけ、自己管理を徹底しよう。 

 仲間たち。
 何日間連続で雨が降ったとか、降らないとか、そんな記録を作るほど乾燥が続いた東京であったが、ここに来て低気圧もやって来、都心部でも初雪と相成った。ま、それも多少のお湿り程度でそれが過ぎ去ればまた乾燥続きの冷たい冬に戻るようである。それでも雲が多くなるようなので、いつもの通りなのか?それとも天気が崩れ東京にも本格的な雪となるのか?今週は大きな崩れはなさそうであるが、ドキドキしながら、その時を待っているような、そんな厳冬期でもある。
 こんな気候なので、全国的にインフルエンザが、注意報から警報レベルまでいきそうな勢いである。東京都でも、福祉保健局が急速に感染が広がっていると、「流行注意報」を出して注意を呼びかけている。対策のポイントを引用すれば「こまめな手洗い」「休養、栄養、水分補給」「咳エチケット」「適度な室内加湿・換気」「予防接種(かかりつけ医と相談)」とのことである。社会の底辺で必死に働き、生きている俺らには、なかなかその通りに出来ないことが多いのであるが、「手洗い」「マスク」ぐらいは日頃から出来るので、しっかりと予防をしていきたい。地下通路など換気の悪い密閉された空間や、繁華街、駅など人混みが集中する所で感染するので、防ぎようもないのであるが、もし、身体が重くなって、だるくなって、微熱から急な高熱になったりしたら、これはインフルエンザの疑い濃厚である。救急車でも良いし、福祉経由の病院でも良いし、とにかく治療と、安静できる場所の確保。これが重要である。
 発熱状態で、薬も飲まず、無理して路上に暮らしていると、一版の人ならほっとけば治るものも、ここでは死に直結したりもする。
 病気の場合は、素直に病院に行き、福祉の人の話しも素直に聞き、病気にとって良き方向に生活も含めて移していきたい。
 高血圧であるとか、心臓、血管系の持病をもっていたり、加齢で血管が弱まっている仲間が今、気をつけなければならないのは、今話題の「ヒートショック」でもある。気温によって血管が収縮するのは普通であるが、それを過度に繰り返し続けたり、急激であったりすると、血管が詰まったり、裂けたり、果てまた心臓の動きも変速にもなり、心臓に過剰な負担をかけ続けると、それが耐えられなくなり、狭心症ならまだしも、心筋梗塞でそのまま亡くなってしまうなんてことも良くある。
 寒空の中で働いたり生活したりしている仲間、中でも喫煙者であれば、とにかく気をつけていくことである。酒で肝臓はやられるが、煙草でも血管がぼろぼろになったりもする。何事もほどほどにである。そして気がついたら気をつけることでもある。
 これからは耐える季節であるが、高齢の仲間は、あまり身体を酷使しない方が良いであろう。いざと言う時の避難場所もそれぞれ見つけ、慎重な暮らしを心がけたい。 

目次へ


大寒越え

 インフルエンザ注意報は「警報」にまで引き上げられました。
うがい、手洗い、マスクなど予防を。 

 仲間たち。
 天気の崩れが心配されていた関東地方も何だかんだと持ち直し、西高東低の典型的な冬型の気圧配置にすっぽりと覆われたようである。また極度に乾燥したカラカラ天気が続くようであるが、気温は平年並か平年よりちょい高めの予報なので、最低気温も氷点下にまで届かず、厳冬期にしては体感的に多少は楽になるかも知れない。
 それでも低気圧はいつもの冬の通り日本海側に張り出し続けているので、北海道、東北、北陸は今年も豪雪である。気圧配置が崩れれば、いつ何時こちらの方に向って来るかも分からない。この季節は天気予報をしっかりとチェックしながら、雨や雪に備えるのが賢明である。
 東京でカラカラ天気が続く中、インフルエンザもついに先日「警報」レベルまで到達した。集団感染も多数あるとのことで、郊外では学級閉鎖なども始まっているようである。こうなると大流行となり「俺は大丈夫」なんて、たかを括っている人が率先して感染するレベルとなる。人ごみに行かなければ良いのだろうと思うことなかれ。これだけ乾燥が続くと、呼吸をしていない人はいないのでまずは喉をやられる。そうなると、空気中には細菌がうようよしているので、そこに吸い付くように感染する。喉を守る「うがい」は結構、重要であったりもする。喉を乾燥させないため、また喉についた菌を洗い流すため定期的な「うがい」は習慣づけていきたい。
   ちなみに、朝の歯磨きと「うがい」は歯周病予防にもなるので、歯医者さんも薦めてくれる。菌は寝ている時に増殖するものなので、朝起きた時とか、昼寝から起きた時に「調子悪いわ」となれば、インフルエンザを疑って、病院に行くのも良いだろう。
 保険証がなくてお金がない、そもそも保険証もなくお金もない、と云う時は、福祉事務所を頼って、相談をしてみよう。よほどのことがない限り、医療券が発行され、福祉の指定する病院へ行ける。冬場は「人道的」と云う観点が発生するので、困った時は何かと方向を決めてもらえたりもする。インフルエンザや病気でなくとも、冬の野宿から脱却したいと云う高齢の仲間の相談にも気軽に乗ってくれる。年金の手続きをしていないとか云う場合も、とりあえずどこか屋根のあるところに泊まって、住民票を置き、そこから手続きをすると云うことも出来る。年金をもらっている人も、そんなに多くない額であったら、まずは居所を定め、そこでの生活を作り、足りない分を福祉で出してくれる。そもそも年金をかけていなかったと云う人であれば、最低限の生活に必要なものは福祉からお金になるか、現物になるかはともかく、出ることになっている。
 今のままの生活で良いと言うことになっても、これから東京はオリンピックである。野宿まで禁止されないであろうが、それでも、あっち行ったり、こっち行ったりの漂流生活が強いられることもあるだろう。
 病気にならずとも、特に高齢の仲間は、これからの生活のことも考えて行きたいものである。


目次へ


立春に向けて

 インフルエンザが大流行中。かからないために予防。
かかってしまったら病院。しっかりとした対応を。 

 仲間たち。
 天気の崩れが心配されていた関東地方も何だかんだと持ち直し、西高東低の典型的な冬型の気圧配置にすっぽりと覆われたようである。また極度に乾燥したカラカラ天気が続くようであるが、気温は平年並か平年よりちょい高めの予報なので、最低気温も氷点下にまで届かず、厳冬期にしては体感的に多少は楽になるかも知れない。
 それでも低気圧はいつもの冬の通り日本海側に張り出し続けているので、北海道、東北、北陸は今年も豪雪である。気圧配置が崩れれば、いつ何時こちらの方に向って来るかも分からない。この季節は天気予報をしっかりとチェックしながら、雨や雪に備えるのが賢明である。
 東京でカラカラ天気が続く中、インフルエンザもついに先日「警報」レベルまで到達した。集団感染も多数あるとのことで、郊外では学級閉鎖なども始まっているようである。こうなると大流行となり「俺は大丈夫」なんて、たかを括っている人が率先して感染するレベルとなる。人ごみに行かなければ良いのだろうと思うことなかれ。これだけ乾燥が続くと、呼吸をしていない人はいないのでまずは喉をやられる。そうなると、空気中には細菌がうようよしているので、そこに吸い付くように感染する。喉を守る「うがい」は結構、重要であったりもする。喉を乾燥させないため、また喉についた菌を洗い流すため定期的な「うがい」は習慣づけていきたい。
 ちなみに、朝の歯磨きと「うがい」は歯周病予防にもなるので、歯医者さんも薦めてくれる。菌は寝ている時に増殖するものなので、朝起きた時とか、昼寝から起きた時に「調子悪いわ」となれば、インフルエンザを疑って、病院に行くのも良いだろう。
 保険証がなくてお金がない、そもそも保険証もなくお金もない、と云う時は、福祉事務所を頼って、相談をしてみよう。よほどのことがない限り、医療券が発行され、福祉の指定する病院へ行ける。冬場は「人道的」と云う観点が発生するので、困った時は何かと方向を決めてもらえたりもする。インフルエンザや病気でなくとも、冬の野宿から脱却したいと云う高齢の仲間の相談にも気軽に乗ってくれる。年金の手続きをしていないとか云う場合も、とりあえずどこか屋根のあるところに泊まって、住民票を置き、そこから手続きをすると云うことも出来る。年金をもらっている人も、そんなに多くない額であったら、まずは居所を定め、そこでの生活を作り、足りない分を福祉で出してくれる。そもそも年金をかけていなかったと云う人であれば、最低限の生活に必要なものは福祉からお金になるか、現物になるかはともかく、出ることになっている。
 今のままの生活で良いと言うことになっても、これから東京はオリンピックである。野宿まで禁止されないであろうが、それでも、あっち行ったり、こっち行ったりの漂流生活が強いられることもあるだろう。
 病気にならずとも、特に高齢の仲間は、これからの生活のことも考えて行きたいものである。


目次へ


冬一番

 今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会 夕方からは医療班との同行パトロール。
薬が欲しい人は声かけて。

 仲間たち。
 2月になり、そろそろこの冬一番の冷え込みシーズンに入るところであるが、「猫の目天気」が復活しているようで、今週前半は気温が高く、後半はまたぐっと下がると言った、おかしな冬に戻りつつある。頑固な冬と、芽生えたばかりの春のたたかいとも言えるのかも知れないが、なにせ異常気象が続いているので、あまり例年のパターンで考えない方が良いかも知れない。もう一度、二度、雪の危険も含め、気候が荒れることも考え、冬後半の生活を作るしかないであろう。
 久しぶりの雨、みぞれがあったものの、また、すぐに乾燥が始まり、空気はカラカラである。インフルエンザも警報レベルで拡散しており、病院、施設、学校などでの集団感染の報が後を絶たない。高齢者、病弱者の場合、合併症などで亡くなることもあるので、引き続き警戒を続けてもらいたい。また、火の元にもとにかく注意してもらいたい。
 新宿駅西口のダンボールハウス火災事故からもう21年も経ったが、仲間4名の命を奪ったあの惨劇は、俺らの脳裏に今でも強く残り続けている。あの時も誰かの不注意で、そもそもダンボールハウスの中に石油ストーブを勝手に持ち込み、使っていたのが間違っていたのであるが、それが火元になり100件ばかりの小屋が、全焼したり、半焼したり、また消化活動によって住めないようになってしまった。そこから3人の遺体が運び出され、病院に運ばれた一人が亡くなり、被災した仲間は都が用意した施設に移動した。その土地を管理し、排除ありきではない路上生活者対策をようやく始めた東京都にとっても、何とか路上で頑張ろうとしていた俺らにとっても大事件であり、それを引き起こしたのは、単なる不注意でしかなかった。もう昔の話なので、誰を責める訳ではないが、一人のちょっとした「不注意」で他人の命を奪ったり、他人の財産や生活を壊したり、騒擾を起こしたりと、そんなこともある。幾ら個室が良いと言ったところで、所詮は共同生活である。隣人や地域のことを考えながら、そこのルールで生きて行くのも大変ではあるが、それが社会と言うものである。自分勝手な生き方だけはしないことを願うだけである。
 乾燥したダンボールは特に燃えやすい素材なのでとりわけ注意である。駅などで寝ていたら、酔客の煙草のポイ捨てで荷物が燃やされたなんてこともあった。枕元にペットボトルに水を入れ置いておけば、そんな時にもすぐ初期消火が可能である。歩き煙草が禁止されてからは、そう言う事件も少なくなったものの、夜の新宿と言うのは何が起きても不思議ではないので用心するに越したことがない。
 冬の暮らしは、どこに居ようが大変である。何かやることを見つけ、それに集中するのも良いかも知れない。寒い、寒いばかり言っていると、生活が嫌になってしまうので、時には気分転換も必要である。
 まあ、何とかこの冬を乗り越えるとしよう。


目次へ


最後の冬

 最強寒波がついに東京まで南下して来ました。
雪は底冷えを誘い、 体温が奪われます。最大限の防寒体制を。

 仲間たち。
 観測史上最強の寒波が北海道、東北、関東に張り出して来た。北海道ではマイナス30度と云う信じられない寒さが続き、東京も積雪レベルの雪となった。この寒波、今、アメリカ中西部を襲い、都市機能をマヒさせ、死者まで出している大寒波と同じく、北極の強い寒気が大きく南下して来たことの影響であるそうだ。ちなみにシカゴではマイナス35度を記録しており、しかもそれがすぐに消え去らず、滞在型の寒波となっているので、異常気象もここまで来たかと思う程、やっかいである。
 今回、関東まで南下して来た寒波はいつまで居るのかであるが、予報では2週間前後は居座る可能性があるとのことなので、ついに今年もまあ、だいたい同じような時期に冬将軍がやって来たと言う感じで、ここの試練を越えなければ春はないことが確定した。
 東京の気温予想は今週はだいたい零度前後で、今のところ、このラインで推移するとされている。もちろん、天気が崩れれば、雨が雪になり、積雪も考えられる。暖冬とか言いながら、ちょいと大変なことになってしまったが、ここは大勝負と思い、春の事を一時忘れ、真冬を生きることにしよう。
 3月の声が聞こえる頃になれば、気候も柔らかくなるとは思うが、3月3日は東京マラソンである。都庁周辺の仲間は一時退避。引っ越しを余儀なくされるので、今の内に準備をしておきたいが、荷物整理する時に毛布であるとか、防寒着であるとか、防寒に必要なものは間違って捨ててしまわぬように。どさくさ紛れで、寝る道具一式を無くしてしまったら、これは大変なので、そんな時は、迷わず福祉事務所やら「とまりぎ」に行って、一時的に泊まれる場所を確保してもらおう。こう言う時を狙ってモガキのような連中が、あちこちから新宿に入ってくるものなので、荷物に関しては自己管理、しっかりと自分で守るようにしよう。
 防寒用品の毛布は、おにぎりパトロールの始点でもある都庁第二庁舎下のタクシー乗り場周辺に、毎週日曜日午後4時半頃、車で毎回運び入れている。当分はそれを続けるので、必要な仲間はとりにきてもらいたい。防寒着もそこで出しているし、パトロールの時に「携帯カイロ」も手渡している。そう云うものも利用して、ここを乗り切ってもらいたいが、これだけ乾燥してきたので、インフルエンザは大流行中であるし、肺炎もまた流行中である。病院に行ってみたら、風邪でもなく、インフルでもなく、肺炎であったので緊急入院、と云うケースも最近あった。発熱が続き、呼吸が苦しくなったりしたら、これは危険なのですぐ病院である。よく咳き込むであるとか、喫煙しているとか、気管支が弱いとか云う人が、38度近い高熱が続けば、これは命にかかわるので、思いあたる人は気をつけた方が良いだろう。予防は風邪と同じであるが、それに加え、喫煙は止めた方が良いとされている。
 これ以上の寒さにならないよう、祈るだけであるが、今が底だと思い、とにかく辛抱あるのみ。
 


目次へ


もう少しで春

 3月3日(日)は東京マラソン。
都庁下周辺、マラソンコース 周辺に荷物を置いている仲間は、注意し、協力を。

 仲間たち。
 居座り続けていた今期最強の寒波は、ようやく退散となる。
 天気は下り坂であるものの、今週半ば頃から気温も上がり、結構春めいた様子になるかも知れない。
 気象庁の3月15日までの1ヶ月予報でも、気温は平均よりも上がる確率が高く「かなり高い」日もあると云うことで、じょじょに暖かな春に向うこととなれば、それは幸い。いやいや、お疲れ様でしたと言うこととなる。
 他方、降水量は、「平年並」か「多い」となっていて、異常な乾燥も多少は和らぐであろうが、雨が普通に降るようになるとのことなので、雨の日対策と言うのも、これから必要になってくるであろう。これからの天気予報のチェックは雨が降るか、降らないかと言う点に注目である。
 インフルエンザの方は、今まさにピークのど真ん中であるが、暖かくなれば流行も収まって来るであろう。ただし、かわりにスギ花粉が舞い始めると、花粉症がこれから流行り始める。こちらは感染症ではなく、季節性アレルギーの部類になるが、何せ、突然発症するとのことなので、そうなってしまったらお気の毒としか言いようがなく、花粉の季節が過ぎるのを待ち、症状が緩和されるのを期待するしかない。こちらの防備のためにはマスクぐらいしかないが、気になる人はマスク着用を続けていくのも良いかも知れない。
 さて、来月3月3日は東京マラソンの日である。毎年、毎年のことであるが、この規模が大きな市民マラソンのため、俺らは道を開けなければならない。これは、スポーツが好きか嫌いかの問題ではなく、許可なく道路等を占有している者の定めでもある。文句を言っても荷物を無理やりとられてしまうだけだし、そこに居たいと駄々をこねれば、狩り込まれるのがオチである。荷物移動には協力をしていこう。
 尤も、東京マラソンは、これをきっかけに福祉や自立支援の施設に行ったりと、毎年、何人もの仲間が都庁下周辺から抜けて行く。そう云う意味では、こう言う大きなイベントを路上生活の踏ん切りをつけるため仲間が利用して来たとも言える。単に抜けただけでなく、そう云う仲間はうまく行っているのかどうかの方が心配であるが、意外となかなか歴代の皆さん、どこでもしぶとく生きている。路上しか見ていないと分からないが、そこから抜けた人々が暮らす現場を日々、見て、話をしていくと、路上に居たことを忘れる程に、今の暮らしに満足してしまっている人も多い。まあ、「もう、あんな暮らしに戻りたくない」と云うのが本音なのであろうが。
 なので、東京マラソンをきっかけとして活用していくのも手である。福祉事務所系の人も巡回をしているが、いつ来るか分からないので、福祉事務所まで行き、「とまりぎ」なり、福祉も窓口なりで、相談をしてみよう。そう云う特殊事情がある場合は、意外と温情があるものである。
 


目次へ


三寒四温

 3日(日)は東京マラソンの日です。
自分の荷物と寝場所は邪魔に ならぬよう早めに移動のこと。ついでに整理整頓も。

 仲間たち。
 冬が終わろうとしている。
 朝晩は体感的に寒いとしても、日中は平年より高めの気温となる日が多く、このまま順当に春へと進んでくれれば、だいぶ身体も楽になりそうである。梅も満開、桜の開花予想も出(東京は3月20日前後)、月が変わる頃はぐっと季節が進んでいることであろう。
 振り返ってみれば、東京の冬はやはり暖冬で、雪が降っても積もりはせず、氷点下の日は少なく、極度の乾燥とインフルエンザの大流行にはまいったが、それはいつものことで、それ以外は、比較的穏やかな日々であった。
 路上の仲間も少なくなっているのと、この冬は大きな流入もなかったので、皆、冬の備えは万全で、なんとか凌げたようである。まあ、まあ、お疲れさまでしたと言う所であるが、まだ朝晩は冷え込みが厳しい日もあるであろうから、油断をせず、この冬を何となくスルーしたいものである。
 連絡会の冬の集中体制も解除される。防寒体制を作るために行っていた関ビルでの毛布、防寒着、衣類配布も、その役割も終えたので、終了。3月からは、通常のシャワーサービスのみとなる。その代わり、急場で困った時用に、毎週日曜日のおにぎりパトロールの出発時、都庁下で毛布、衣類などは当面配布をするので、「毛布とられちゃった」「衣類もとられちゃった」「汚れて換えがなくて困ってる」なんて仲間は、今度からは日曜日の都庁下、午後4時半頃に来てもらいたい。無いものは渡せないが、有るものは提供可能である。「とまりぎ」でも必要な衣類は置いてあるので平日だったら「とまりぎ」で相談も可能である。高田馬場周辺の仲間は関ビルの事務所に相談に来てもらっても構わない。今までのように「ご自由にどうぞ」はなしにして個別にお話を聞いてお渡しすることは可能である。
 連絡会が出来てからもう25年も経つのであるが、路上の仲間の数は、連絡会の歴史の中でも今が一番少なくなっている。何もなかった時代から、自立支援の制度を作り、法律も作り、自前の施設も作りとやって来たので、路上で暮らす人々が少なくなるのは本望なので、それは良いのであるが、過剰に路上への支援を「ばらまく」時代ではなくなっている。公園で飯を配れば、生活保護の人のみならず、一般の人まで並ぶよう、「対策の逆進性」と云われる現象(路上の方が支援が厚いので、困っていない人でさえ路上に来てしまう)が起こってしまう。
 本来は路上は一時的なものでしかないので、そこに固定するような支援の仕方(長年の膿)は是正をしながら、活動のスタイルも変えていかねばならない。  さて、そんなこともあり、来週は東京マラソンでもある。既に対象地域は張り紙が貼られているので、理解していると思うが、忘れずに退避しておかないと、自分が困るので、マラソンに賛成だろうが、反対だろうが、協力をしていこう。
 


目次へ


新しき季節

 今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談。
夜のパトロールは 医療チームが同行します。春の健康管理に。

 仲間たち。
 寒い日があると、暖かな日も続く。冬と春が同居をしているのが今の頃であるが、三寒四温の言葉通り、全体としては暖かくなり、春も、あとはソメイヨシノが咲けば、完成と、言った所か。
 今週は天気は少し荒れ模様で、曇りや雨の日も多いとのことである。けれど、最低気温は5度以上となっているので、雨が降っても急激な冷え込みはないだろうが、体感的にはちとつらいかも知れない。花粉症の人は雨が降ると花粉の量が少なくなり、喜ぶのであるが、屋外で暮らす仲間達は、雨の日はけっこう大変である。ちょいと生活全般のことも考えながら、春を迎えていきたいものである。
 さて、マラソン大会での荷物の移動など、対象地域の方々はご苦労さまでした。これも衛生的には良いチャンスで、荷物もコンパクトに、整理整頓。実際それがなかなか出来ないのであるが、意識していかないと、これからもし、福祉など受けるようになると荷物もそんなには持ってはいけないし、アパートなど個室に行っても部屋をゴミ屋敷にして追い出されるなんてこともある。路上をゴミ屋敷にするのはまた別の問題にもなりかねないので、そこだけは気をつけていきたいものである。
 オリンピックも近いし、これからどうなるのかと心配をしている仲間も多いと思うが、先日、ホームレス自立支援法に基づく、東京都による「第4次実施計画(案)」が公表され、意見募集を経、今月中には確定し、来年度から実施となるとのことである。
 ここにオリンピックのことは書かれているかと言うと、何も書かれていない。書かれていないと言うことは、その関連の予算はもちろんないし、取れないし、何もしないし、出来ないし、となる。公園や道路の「適正化」の問題などについての記述もそのままであるので、何かあれば、これまでの東京マラソン大会に「準じて」となるであろう。「排除」「排除」と誰かは勝手に言うが、東京都からしても、これは思いつきで出来るものではない。まず金がかかる。そして、人もかかる。ダンボール1枚ならまだしも、大きな荷物を撤去して処分をするとなると、これまた大変な事業でもある。それが複数ともなれば、予算をつけなければならない事業となる。しかし、その計画もないし、予算もない。と、言うことは路上生活者対策としての「排除」は、今のところはないと言うことである。もし、どこから聞いたかもしれない噂に怯えている仲間が居るとしたら、それは杞憂である。そんなことより、一日も早く自分の力でここから出ることを考えた方がよほど建設的である。
 東京都は来年度になったからと言って、何か新しい大きなことをやる訳でもなく、今までの対策をそのまま粘り強くやっていくとの方針である。なので、自立支援センター(今月中に「墨田寮」と「渋谷寮」が開設される)はそのままあるし、中身もまた変わらない。そんな春でもある。
 


目次へ


春である

 暖かくなっても、寒暖差がけっこう激しいので、
安心せず、 引き続き、健康管理を。

 仲間たち。
季節はあれよ、あれよと春へと動き始めた。土筆が顔を出し、花々も咲きはじめ、地中の虫たちも動き出す。あっと言う間である。
 今週の気温も平年より高め、月曜日あたりはかなりの荒れ模様のようであるが、その後は晴れ間も出て、気候も安定、かなり高目となるとのことである。風が強く吹かなければ、体感的にも春を実感できそうな気候となりそうだ。
 平成最後の冬が終わり、平成最後の春となるが、まあ、充分身体を休め、これからの活力を養っていきたいものである。
 まあ、春とは云え、昼間暖かく、朝晩は寒いと、寒暖差はこれから激しくもなるであろう。気を抜くと体調も崩れ易くもなり、風邪なども引き易い。引き続き、体調管理には気をつけてもらいたい。
 暖かくなったので、これから仕事をなんて考えいる仲間には、ちと不安なニュースが飛び込んで来た。先日、内閣府が1月の景気動向指数を下方修正したことにより、これにて3ヶ月連続で指数が悪化。既に景気が後退局面に入っているとの憶測が経済紙を中心に飛び交った。
 既に建築日雇は年度末と云うこともあり、市場は縮小しているようである。景気の局面が変わったのは、意外と建築日雇で働いている仲間の感覚の方が正しかったりもするのであるが。
 もちろん、東京の景気はオリンピックがあるので別格ではある。建築が縮小しても、今度は警備やら、サービスが好調を維持していくであろう。ある意味、そこら辺までが稼ぎ時なのかも知れないので、そうそう先の事の不安はともかく、今の内にどこかへ潜り込んでおいた方が良いかも知れない。アルミ缶相場、廃品物相場も、ほぼ中国頼りのようなところがあるので、中国市場の影響を受けるであろう。中国市場もまた「後退局面」とのことなので、まあ、そこら辺も考え時である。
 そんなこんなで、今月新しく出来る「自立支援センター墨田寮」の見学会に先日、行って来た。錦糸町の都立墨東病院の近くにある、こちらは新築のセンターで、まあ、宿舎みたいなところであるが、居室も仕切りやカーテンがあり、プライベートは守られる。出来たてと云うこともあり、快適な生活が出来るであろう。3食付き、風呂、シャワー、洗濯機、乾燥機完備、また、支給金が一日400円貰え、煙草を買ったり、ジュースを飲むことも出来る。就職に必要な経費は別に出るので無一文でも頑張れると云う訳である。
 その昔、全都の野宿の仲間が団結し、また要求し、作られた後も、それを更に改善してきたと云う経緯もあるので、そこそこの環境にはあるし、二段ベットの「貧困ビジネス」とは大違いである。
 「墨田寮」は東の方で申し込まないと入れないが、こう云う施設が区内に5ヶ所もあるので、新宿なら、同様の「新宿寮」となる。春の仕事探しのために、まずは福祉事務所で申し込むのも良いかも知れない。
 


目次へ


本番の春

 気温差が激しいので、普段より特段注意しながら健康管理を。
無理せず、異変を感じたら迷わず病院へ。

 仲間たち。
 まだまだ朝晩の寒さは続いてはいるが、梅の花も各地で満開。昼間の日差しも穏やかなものに変わってきた。彼岸が終わる頃には桜の本格的な開花となるだろう。
 「春の嵐」との季語があるよう、風が強まったり、弱まったり、雨がどっと降ったり、止んだりしたと思ったら、春爛漫の陽気になったりと、この季節は天気は荒れやすい。気温の方も季節の変わり目と云うこともあって、この季節は気温差が激しくなり、安定しない。
 近年「ヒートショック」と云う言葉がどこでも結構聞くようになっているが、高齢の仲間を筆頭に、血圧が高め、低めの仲間や、心臓疾患などがある仲間などは気温差に対する健康管理上の注意が必要でもある。厳しい冬を越した安心感などで、この時期は気が緩みがちなのであるが、朝晩も含めて完全に気候が安定するまでは気を引き締めておいた方が良いだろう。
 この冬、新宿の路上は何でもなかったと思われてもいるが、意外とそうでもなく、俺らが把握しているだけでも2名の仲間が路上で、もしくは救急搬送直後に病院で亡くなっている。いずれも今年になってからで、厳しい冬を乗り越えられるか、なれないかと云う瀬戸際の頃であった。
 路上で亡くなる場合、多くが「心不全」であり、単身高齢者の「孤独死」と同じでもある。高齢化の中、それは避けられないことなのかも知れないが、残された俺らには、ちと悲しすぎたりもする。今や路上の仲間も少なくなったこともあり、それぞれが分散して生きていく時代。これらの仲間以外にも俺らが知らないところで多くの仲間の命が散っているのであろう。この冬、無念にも命を落とした仲間達に、追悼…。

 暖かくなると花粉症などで苦しむ人も増えて来る。こちらの病気はアレルギー性の症状ではあるが、遺伝的な要因なのか、環境的な要因なのか、原因は未だ良く分かっていないようである。まあ、と云う事は誰でも発症する可能性があると云う事でもある。命には別状はないものの、かなり不快な症状が延々と続くようなので、ちょっと危ないなと思ったら、マスクを着用するなどで、アレルギーの元となる花粉の吸引を抑えるなどの予防も必要である。
 いずれにせよ、春先は冬を越した安心感からか、いろいろな病気が思わず発生してしまう季節でもある。いつも口うるさく言っているが、病気は早期発見、早期治療が第一でもある。ちょっとでも症状なり、やばいなと思ったら、市販薬を服用したり、病院に行って薬を処方してもらうのが一番正しい健康管理法でもある。
 野宿をしていても、保険証がなくても、お金がなくても、福祉を通せば病院にはいける。手続きの仕方が分からない仲間は、月曜日の朝は連絡会メンバーが居るので、そこに来るなり、福祉事務所の隣にある「とまりぎ」で相談するなりと、そんな方法もある。
 この季節、健康に関しては、とにかく気をつけながら本格的な春を迎え入れたいものである。
 


目次へ


桜も咲き

 花冷えの日もあり、風邪もひきやすいので、
体調管理は いつもの通りしっかりと。

 仲間たち。
 寒の戻りもちょっとあって、驚くような春であるが、東京も開花宣言。暖かな日はベンチでうたた寝も出来る、春本番である。各地、これから行楽やら、花見やらで混雑もする。くれぐれも酔客とはトラブルにならないよう気をつけながら、春を楽しみたいものである。
 天気の方はどうかと言えば、今週も最低、最高とも平年並。朝晩は寒暖差やら、花冷えやらがあるとは思うが、それもまた平年並で、曇りがちの日もあるようであるが、それほど大きな崩れはなさそうなので、楽でもある。冬の疲れを癒やしていきたい。
 暖かくなると、仲間も病院やら施設やらアパートやらから出て来る。ここ最近の相談事は「リピーター」が多い。まあ、色々事情があったのであろうが、何度でもやり直せ、自分の居場所を探しあてられるよう、そんな仲間も支えて行きたいので、無理だと諦めず、行政の自立支援なり、福祉なり、色々な制度に頼ってもらいたい。
 自立支援ネタで、先日、今度は「自立支援センター渋谷寮」が開設されるとのことで、見学会に行って来た。こちらは「目黒寮」が閉鎖されることに伴う第3ブロック(世田谷、渋谷、目黒、品川、大田)専用の自立支援センター。新宿や千代田で相談をすれば「新宿寮」になり、中野や豊島で相談すれば「豊島寮」、文京で相談すれば「台東寮」等と、新宿周辺区はブロックが別になっているので、自立支援センターの場合は、行き先もまた違う。福祉事務所の対応はどこも似たり寄ったりであるが、実際に住み、仕事を探す場所となると、寮の違いで色々な差も出ては来る。
 今回開設される「渋谷寮」は、居住空間としては正直、ちょっと「ざんねんな自立支援センター」と言えるかも知れない。先日、同じく開設された「墨田寮」と比較すれば、どの地域で働きたいかは別として、住み心地や、居心地、つまり、スペースの広さであるとか、部屋の構造であるとか、設備であるとかは断然「墨田寮」の方が良い。なにせ「渋谷寮」は山谷対策や西の生活保護施設として有名な「銀扇閣」を、東京都が全面的に借り上げ、ちょいと手直しをしたもので、今どき珍しく、細長い大部屋、そして、二段ベットのままであり、荷物もほとんど置けない(元が旅館なので)スペースである。平成も終わると言うのに、昭和のドヤや飯場の遺産でもある「蚕棚ベッド」を手直しもしない東京都のセンスには、これは「ざんねん」至極である。まあ、もちろん地の利は「新宿寮」同様に良いので、都心の飲食店などの勤務を希望する仲間には通勤にも良いし、職業相談室もあるし、技能講習も受けられるし、職場体験もあり、仕事探しの仕組みは他のセンターと同様であるし、施設管理は、手慣れた有隣協会なので、狭いところでも良いやと言う仲間には、場所だけは良いかも知れない。
 まあ、色々あるので、そんな情報も頭に入れて、利用する仲間は利用していこう。景気がどうなるか分からぬようなので、この春くらいには仕事に復帰。と言うのも良いかも知れない。そのための支援は多くあるので、若い仲間は自分のために頑張ってもらいたい。
 


目次へ


桜は咲いたが

 4月に入っても「寒の戻り」があるので、
あまり浮かれず、風邪も 引かないよう、健康管理もしっかりと。

 仲間たち。
 桜が満開と相成ったが、寒の戻りも激しく、花見をやって風邪をひくなんていう状況になっているようである。今週も気温は平年並か、平年より下まわるとのことなので、4月に入ってもそんなには暖かくはならないようである。けれど、春の天気らしく、ころころと予報が変わるのも、これは致し方がない。その都度、天気予報はチェックしておいた方が良いだろう。
 この寒の戻りで風邪なんて引くと、冬場の疲れも引きずっていることもあり、ちょいとしんどいかも知れない。ぽかぽか陽気で身体を休められれば良いのであるが、そうとも限らない。疲労のままでいると、風邪もなかなか治らず、合併症など他の病気なども出て来てしまうかも知れない。体調がおかしいと思ったら、病院に行くなり、福祉事務所に相談に行くなりして、対応を決めていこう。
 年度も代わり、役所の仕組みも若干変わる頃であるが、引き続き俺らが相談に行ける場所は開かれている。けれど、口を開かなければ分からない。よく、「ホームレスをしているのだから助けてくれるのが当たり前」と云う若者が居るが、何をどう助けてもらいたいのかを語らなければ、先には進まない。仕事の問題、金の問題、宿の問題、健康の問題など、すべてがいっぺんに解決する魔法などないのであるから、一つづつ解決していくしかない。生活保護を受ければ、それらがすべて解決すると思ったら大間違い。それぞれ、自分で努力する部分はあり、何もかもやってくれる訳ではない。
 生活保護と云えば、今、厚生労働省が「貧困ビジネス」を撲滅するため、無料低額宿泊所の基準を定める検討会を開いていて、基本的な考え方がまとまりつつある。簡易個室は廃止、部屋の広さは7.43平米(約四畳半)以上、施設長は専門職、などなど、理想の宿泊所を描いているようであるが、これでは、東京では、泊まれる場所がなくなってしまうと云う結果になり、かつてのように「宿は探してみたけれども、国のお目に適う宿はないから、生活保護は諦めてね」と、なりかねない。国からすれば、保護費が抑制され、それはそれでよいのであろうが、こちとらは、たまったもんではない。
 民間の事業者はどうなるのかと云えば、それは稼ぎがなければ撤退するに決まっているし、それこそ民泊をやった方が今は儲かる。公的なものはどうなるかと云えば、それは増やすこともなく、更生施設などは相部屋のまま「公」のものだから良いのだとなる。であれば簡易旅館はどうなのかと云えば、戦後に作られた一連の旅館群はこちらも改築、改築、業種替えでそうそう空いてはいないし、更生労働省の基準からも大きく逸脱するので、「無低」と同じく狙われるのは必死である。今後、ホームレス問題は増えないと云う前提に立ったとしても、かつてのホームレスの多くが、アパートも含め、東京基準の劣悪な環境で暮らしていることを思い、孤立化させないことを地道に考えなければ、「貧困ビジネス」も何もないと思うのであるが、まあ、国の考えることは本当に、しょうもない。  


目次へ


本番の春

 4月になっても「令和」になっても連絡会もいつもの通り。
今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会。夜は医療班パトロール。

 仲間たち。
 ここに来てようやく春らしい陽気となっている。寒の戻りのせいで桜の満開が長引いているので、各区での花見も盛りである。公園の芝生やベンチでごろりと、春を満喫したいものである。
 昼間の気温が上がったこともあり、最低気温もまた上がり、今週は寒暖差が多少は和らぐと思われる。まあ、春の陽気は続かないもので、結構崩れたりするのであるが、風と雨で桜が散るのは今週の半ば頃であろう。そんなことを繰り返しながら、じょじょに新緑の季節である。
 先日、新元号が発表され、来月からは「令和」となる。「昭和」生まれと決まっている俺らが、日常生活でこれからあまり使うことはないと思うが、役所の書類だとかはこれから変わっていくので、何じゃそれ?と思わないように。ちなみに5月以降も「平成31年」と書いても、「令和元年」と書いてもどちらも法的には有効であるとのことなので、西暦の「2019年」でも良いし、好きな方を選べば良いとのことである。
 時代が変わるか変わらぬかは我々次第なのであるが、それはともかく、新たな元号の下、良い時代になるよう願いたいものである。
 路上の方はと言えば、元号が変わったくらいではなかなか変わらない。人の移動がようやく出て来たようであるが、それも春になったからで、例年のことでもある。
 元号の前に年度もまた変わって、役所の方も人事移動もあったのであるが、対策の新味が出るような体制ではなく、今年度も「目立たず、騒がず」対策を着実にやりましょうと云うスタンスに変わりはない。まあ、ある意味、俺らのことを個別に聞いてくれる仕組みでもあるので、それはそれで良いのかも知れない。
 新宿区の方も引き続き同じ仕組みと体制で対策事業は実施しているので、新規一遍、相談に行って見るのも良いかも知れない。相談の交通整理をしてくれる「とまりぎ」もまだあるし、短期で宿泊できる場所も昨年同様、新宿区は多く持ち合わせている。生活保護の方は相変わらず個室(簡易個室でさえ)が少ないと言う課題は残っているが、ない訳ではないので、希望者は話をしていった方が良いだろうし、ドヤ保護も積極的にやっている区なので、いやいやこちらの方が良いと言う仲間もまた、相談。
 冬場の疲れが出、体調を崩して入院なんてのが多くなるのも、今の季節。救急搬送されて入院となったら、必ず病院を通してでも良いから福祉事務所と連絡をとること。すぐ退院となっても、その足で福祉事務所に行き、報告をすること。そうしないと高額な治療費の問題も解決しないし、その後の治療であるとか、生活の問題も良い方向には解決しない。病気のことは病院であるが、手続きのことは役所である。そして俺らの最低限の生活を支えるベースを作ろうとするのも役所である。別に役所に相談に行ったら「取って食われる」わけではないので、必要な時はしっかりと相談をしてもらいたい。
 前を向いていくのも春である。もないと思うのであるが、まあ、国の考えることは本当に、しょうもない。
 


目次へ


桜も散り

 寒い春なので衣替えのタイミングはよくよく考えてから。
寒暖差にはとにかく注意を。

 仲間たち。
 4月の半ばだと云うのに何故か寒い日が続いてしまった。強い風と雨のせいで、おおかたの桜は散ってしまったが、あまり春とも思えない気候も、ちと困ったものである。
 気温も平年並にもなかなかならないのであるが、さすがに今週はちとは高くはなり、新緑の季節らしい陽気になることを期待したいものである。しかし、そうなると朝晩と昼間の気温差が10度以上と、寒暖差が激しくもなり、とても体調管理は難しくもなる。着るものであるとか、寝る場所であるとか、色々と工夫しながら「ヒートショック」には気をつけていきたい。
 着るものと云えば、連絡会の衣類配布は今どこでやっているのかとの声があがっていて、こちらのチラシにも書いたことがあるのではあるが、あまり正確に流布されていないようでもあるのでその情報を。シャワーサービスは4月からも継続してやっているが、そこで提供できるのは、下着類、靴下、タオル、ヒゲそり、歯ブラシ、石鹸、が基本となる。こちらはシャワーサービス場所の机の上に置いてあるので、利用者の方は必要に応じ自由にもっていってもらいたい。また、風邪薬などその都度必要なものは、シャワーサービスの「番頭」に声をかけてもらえれば、あるものは出すことが可能である。関ビル関係はそんな仕組みになり、かつてのよう廊下にどかんと衣類を山積みにすることは、もうない。
 その他、連絡会に集まったシャツであるとか、ズボンであるとかの衣類等や靴類は、毎週日曜日、「おにぎりパトロール」の出発地点でもある都庁下(第一庁舎と第二庁舎の道路の第二庁舎側、タクシー乗り場付近)で午後4時半頃から配布をすることとなった。これから暖かくなると衣類の量は変動するから、必要なものがあるかどうかの保証は出来ないが、それ相応のものは毎週用意したいと思うので、必要な仲間は見に来てもらいたい。但し、着替えをそこらへ放りなげるであるとか、転売をするとかの行為があった場合は、ここでの衣類提供も「見直し」となりかねないので、そこら辺は気をつけてもらいたい。何せ、全国の心ある方々から預かった衣類を提供しているので、とにかくそれを当たり前と思わず、必要な時に必要なだけ大事に使ってもらいたいと思うのである。
 衣類がポイント、ポイントで必要な場合、例えば「ズボンが汚れて」と云う場合は、「とまりぎ」でも古着があるし、平日にやっているので、相談にいく方が確実でもある。サイズがあるものは、自分にぴったりと言うものはなかなか発見が難しいので、確実な方法をとった方が良いだろう。
 と云うわけで、25年も新宿でやっている連絡会の衣類配布の場所は、その都度転々とするのであるが、今回はこうなりましたので、宜しくお願いしたい。まあ、これからの季節、上手に衣替えをしていこう。
 東京でも統一地方選が始まるが、各区の区議の改選の年でもあるし、お隣りの渋谷と文京では区長選も同時に行われるので、何かとにぎやかな一週間になることであろう。まあ、それもそれで、春らしい。
 


目次へ


緑あざやかに

 今年のゴールデンウィークは一週間まるまる役所がお休みになるので、
通院にせよ、宿泊にせよ、相談は今週中に。

 仲間たち。
 ようやくと云うか、やっとと云うか、安定した春らしい一週間となった。気温も平均して20度を越え始めると、新緑が芽生えてくる。緑鮮やかな季節の到来である。
 今週も大きな崩れもなく、同じような気候で推移するとのことなので、穏やかな日も多いであろう。ゆっくりと身体を癒しておこう。
 平成天皇の退位と、令和天皇の即位と云う特別な行事もあるため、今年のゴールデンウィークは10連休と云うことになっている。祭日が増えたとしてもあまり関係がないと云う仲間も多いと思うが、福祉事務所など役所の通常業務がこの間休みなので、受付業務は、「とまりぎ」も含めてまるまる1週間はお休みとなるので、その点は頭においておこう。
 問題になるのは、病気で通院をさせてもらいたいなどの相談が出来ない点で、これは福祉事務所だけでなく、病院側も一般外来は基本的にお休みとなるので、救急以外は受け付けてくれない。そこら辺が困ったことであろう。なので、調子の悪い仲間や、薬だけでどうにかなりそうな仲間は、今週中に福祉事務所なり、「とまりぎ」なりに相談に行って、通院の手続きをとってもらった方が良い。対応は早めにである。もちろん、病状が重篤で動けない、立てない場合は、自分でも良いから救急車を呼ぶのが基本であるので、もしそうなった場合、ゴールデンウィーク関係なく、そうして欲しい。
 制度はともかく、今通院をして服薬していると云う仲間は、今持っている薬の数も数えておいた方が良いだろう。ゴールデンウィーク中に切れたりすると補充が簡単ではないので、そう云うことがないよう、自分の身体は自分で守ってもらいたい。
 日曜日の「おにぎりパトロール」は連休中もあるので、そこで薬が必要な人は補充をしてもらっても構わないが、ここでは市販薬しか渡せないので、専門的なものは病院で処方してもらうのが最善である。
 また、自立支援センターの受付や、宿泊の受付も、入れるかどうかはともかくとして今週中に申し込みはしておこう。新宿福祉もこの期間の特別な宿泊はなく、通常の「馬場ハウス」等の宿泊だけであるが、ゴールデンウィークで飯が食えなくなりそうとか、そんな事情がある仲間は相談に行ってみよう。
 喜ばしいことならば「紅白まんじゅう」ぐらい役所は配ってもバチは当たらないと思うのであるが、残念ながらそう云うことはないし、民間も路上に来るのはキリストさんが多いので、クリスマスみたいに何か特別なことはしてはくれない。そう云うことなので、飯の問題は他力本願ではなく、自分で何とかしていこう。まあ、東京ではサラリーマンが消えるかもしれないが、その代わりに内外から観光客が集まり、観光地も人だかりになるだろうから、何らかのおこぼれも期待は出来る。
 ちなみに連絡会も連休だから、国事行為があるから、何かをやると云う伝統は基本的ににないので、ご容赦を。  


目次へ


さらば平成

 インフルエンザが再流行との発表あり。
連休中、体調異変があり、動けない場合は救急車対応で。

 仲間たち。
 ようやくと思ったのであるが、ここに来ても目まぐるしく気候が変わってしまい、半袖一枚から、コートが必要ともなり、気温差もまた激しくなり、そんなこんなで、なんとインフルエンザが再流行で注意すべしと云う、厚生労働省からのお達しまで入って来た。  「平成」と云う時代も後少しであるが、この時代は「異常気象」や「天災」の時代でもあったので、それにふさわしい終わり方と言えばそうなのであるが、あまり天気も時代もころころ変わるのは宜しくはない。とは、云え、こればかしは仕方がないので、それに合わせていくだけである。  大型連休や大きな国事行為のある今週は、前半は平年よりも低く、後半もまた上がっても平年並、晴天はすくなく、雨の日もあるとのことである。春の雨はしっかりと降ってしまうので、そんな日は身体を濡らさないように。こんな感じなので、日々の天気予報をチェックしながら毎日を作ることにしていこう。
 インフルエンザの主な流行はB型とのことであり、A型よりも症状が軽いとされているが、関東、東北で患者数が増えているそうで、この地域、4月に入っても積雪があるなど、今年のおかしな天気にも影響されているのであろう。まあ、気をつけていきたい。この時期に流行ると花粉症とこんがらがってしまうが、インフルの場合は風邪の症状もあるが、急な発熱があるので、それなりの見分けはつくだろう。繁華街やら人ごみの中に入ったら、必ず、うがい、手洗いをするなどの予防も必要である。今週は福祉事務所や病院の外来は休みであるので、急な発熱で身体が動かないとなったら、迷わず救急車を呼ぼう。
 今年のゴールデンウィークは単なる大型連休だけではなく、天皇代替わりに伴う行事が皇居中心に行われ、30日と1日、一般参賀のある4日を中心に交通規制、警備強化となる。それを知らずにふらふらと日比谷公園あたりを移動していると、職質にあったり、荷物を調べられたり、調理用や文房具の刃物だけでも持ち運んでいるだけで捕まってしまうであるとか、嫌な思いもするかも知れないので、まあ、大きな荷物を持って都心部にはあまり行かない方が良いであろう。地元新宿の場合はお巡りさんも俺たちの対応には慣れているが、中央区あたりになるとまた違って来る。国際的には、テロとは無縁と思われていたスリランカで、大きなテロ事件があり多くの死傷者を出し、日本人の方もひがいにあった。そんな時代なので、警備は致し方がないので、文句を言う前に疑われないようしていこう。
 それを除けば、いつもの連休が多くなっただけである。連休前の役所への相談動向も特には変わりはなく、新規の仲間もそう多くはなっていない。いつものメンバーで、いつもの日々をと、そんな感じになるのであろう。例年、連休明けの方が、路上の人々は増えていく傾向にあるので、連休明けあたりから、また注意となるのであろう。まあ、休めるのであれば、ゆっくりと休んでいきたいものである。  


目次へ


薫風の頃

 今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会。
夜は医療班が巡回して回りますので相談は声をかけて。

 仲間たち。
 風薫る五月である。平年並の東京の近ごろの気候も、今の時期らしく、暑くもなく、寒くもなくて、日差しは割と少なく、雨も降ったりはするものの、それでも、まあ、過ごしやすい頃である。今月いっぱいはこんな感じなのであろう。ゆっくりと身体を伸ばし、都会の喧騒からは距離を置き、公園の片隅でのんびりと日光浴でもしたら、気分もだいぶ楽になると思う。少ない季節の癒やしを大切に使っていきたい。
 この連休中、観光地や繁華街は、どこも人が一杯で、また、皇室行事などもあったので、都心はどこも警官や警備員やらで一杯であった。インフルエンザ注意報は厚生労働省がお休みなので続報がないのであるが、連休明けまでは第二次流行は続くとか言っていたので、この人混みに入ってしまったら、注意をしておいた方が良いであろう。全国から色々な菌が東京に集まったとも云えるので、うがい、手洗いは普段から心がけるようにしていこう。
 連休前は特に仲間の状態に変化はなく、「いつも困っているのだから、連休だからって同じだよ」との声が多く、事実、連休前に役所に並ぶと云うこともなく、宿泊も希望者が急に増える訳もなく、病人が増えるでもなく、逆に寝場所は静かで良いやと、言った所か。年末年始と違い、生命の危険が伴う寒さがないだけに、「いつもの連休」であったであろう。まあ、元号が変わったくらいで俺らの日常生活が変わる訳でもなく、それはそんなものだと受け止めたのが、俺らの世間一般でもある。  生活保護の仲間は、暦の関係で、一部の人の支給日が連休明けとなったのでお金のやりくりは大変で、浮かれて暴飲暴食も出来なかったから、それはそれで散財せずに良かったのかも知れない。この連休中は耐え忍び、連休明けにおいしいものをいっぱい食べれるのだから、問題はない。
 病気の方はどうだったろうか?もし、ここ最近、調子が悪くなって、我慢をしていた仲間がいたら、7日(火)からは福祉事務所も、病院も、通常に戻るので、福祉を通して早めに病院に行って検査なり処置をしてもらった方が良いだろう。身体は突然おかしくなったりもする。  季節の変わり目は腰を痛めたりと神経系の病気もやっかいである。こちらは、今度の日曜日、高田馬場事務所で鍼灸相談会があるので相談に来てもらいたい。ちと入りにくいかも知れないが、いつもシャワーサービスをやっている関ビル106号室で午前10時から午後2時過ぎまで受付をしているので、声をかけてもらいたい。  また、夜はパトロール(巡回)に医療班のお医者さん達が一緒に回ってくれるので、血圧であるとか、病気の心配であるとか、身体にまつわる色々なことの相談事があったら、こちらも声をかけてもらいたい。専門的なことは専門家に聞いた方が良い。病気の問題での素人判断はあまりお勧めしない。
 季節が良くなっても、体調が悪くなったら仕方がないので、とにかく御身大切に。  


目次へ


立夏の頃

 風邪だと思ったらインフルであったり、結核であったりと、
暖かくなると菌も元気になるので、注意、注意。

 仲間たち。
全国的に、早くも夏日になるなど、新緑の季節はそのまま真っ直ぐに、盛夏へとつながりそうな勢いでもある。が、心地よいのであればそれも良い。寒いよりはよほどマシである。梅雨に入るまでは、そんな季節になり、夏を警戒するのは梅雨が明けてからにしよう。
 今週も崩れがあまりなく、平年並の好天が続くとのことなので、引き続きゆったりとした時間を過ごすのも至福の一時かも知れない。
 さて、季節外れのインフルエンザの流行は、だいぶ落ち着いたようであるが、風邪だか花粉症だか、なんだか分からない症状が続くなんて云う仲間も多いかも知れない。急な発熱には気をつけていきたいものであり、また、微熱が続く場合、結核なんてのも可能性としては多いに有りうる。これは内科でレントゲンを撮ればすぐに分かるので、ちょいと不安な仲間は病院へ検査に行くのも必要である。
 結核の菌は、場末の新宿には昔からいつも滞留しているので、あまり不衛生なところで横になるのはお勧めしないが、それでも防ぎようがない。こちらの菌も、身体が弱った、栄養があまりとれていない高齢者やら病弱者に住み着いてしまうので、何かあった時は疑ってみる必要もあるだろう。今の時代は早期発見の時代なので、早めに分かれば治療法は確立しているので命の危険はそうそうないし、排菌していなければ保健所が消毒に来ることもない。しかし、この菌は、昔から相も変わらず強いものなので、悪化すれば結構大変な病気でもある。とにもかくにも早期発見である。風邪薬を飲んでも微熱が下がらないとなると、風邪ではないと思われるので、とにもかくにも病院に行って見るのが必要である。
 さて、先日、厚生労働省が「ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)」の結果を発表した。今年1月の昼間の目視調査であるが、全国で4555名が確認され、その内の22%が、東京23区(1033人)が占め、次いで大阪市(1002人)、横浜市などとなり、ここら辺の都市だけで過半数を占め、他は川崎市や、名古屋市や福岡市などの政令指定都市や中核市であり、大都市問題であることを改めて浮き彫りにさせている。逆にホームレスがいなかった県は、青森県、秋田県、山形県、滋賀県、奈良県、島根県のみとのことであり、興味深い調査結果でもある。
 これでも、ようやくここまで減っては来ているので、「本当はもっといるじぇねえか」と鬼の首を取ったかのように行政批判だけをする人々もいる中、あまりこれ以上居てもらいたくはないと思うのが真面目に支援している現場の人々の声である。実数ではなく、そもそも概数(おおむねの数)なので、議論はかみ合わないだろうが、概数よりも実数の方が多く居る(予備軍も含めて)というのは、すでに対策上織り込み済みでもあるので、これは、あまり面白い議論ではない。だからどうしたと云うことであるが、まだまだこの問題は、東京でオリンピックがあろうが、大阪で万博があろうが、全国規模ではまだまだ、続くのであろうなと思う次第である。  


目次へ


青空の下

 じめじめして来たので、シャワーでも浴び、いつもさっぱりと。
シャワーサービスと衣類提供は継続しています。

 仲間たち。
 気温がグイグイと上がり、まるで梅雨明けのような汗ばむ気候であるが、暦を見るとまだ5月である。湿度があがって、じめじめ感が増えたので、そんな感じになるのであるが、季節の先回りも、大きく崩れるよりは良い。しばらくはこんな感じで、そのうち梅雨に入るのであろうが、全国的な水不足がどうなるのか。田植えの時期でもあり、深刻にならなければ良いのであるが。  連絡会の「田舎プロジェクト」は今年も4月から再開され、長野、新潟と「農業班」は頻繁に出かけているが、天候不順は農作物や農作業に直結してしまうので、今、話題の中心は天候のことである。都会は消費のことしか考えず値段がどうのこうのであるが、生産者は生活に直結するので尚更深刻である。まあ、そこら辺のことはそのうち、新潟の方からまた原稿が届くと思うので、その時に。
 都会の話題の中心は、経済問題なのかも知れない。これは見込まれていたものの、内閣府による景気動向指数の基調判断が6年2ヶ月ぶりに「悪化」となり、「ついに来たか」である。また、米中経済戦争がトランプ劇場の中、いつの間にか再燃し、後退局面の中国経済が、さらに冷え込むことが予想され、どの国の株価も下がりはじめている。
 俺らの関心事は消費税ではなく、雇用がどうなるのかであり、今後雇用統計が出るたびに注目されると思うが、東京の場合はオリンピックがあるので、まだ持ちこたえられると思うが、ようやく明るい兆しが見えはじめて来た地方都市などではどうなるのか、そこら辺の雇用が失われると、多くの失業者がまた東京にやって来るなんてこともあるので、色々と心配事が増える。まあ、何が出来る訳でもないが、そこら辺が注意のしどころである。
 そんなこんなで、今年はどうなっていくのかであるが、ここに来て、仲間が急に倒れて救急車と云う事態が増えている。倒れても軽いものであれば良いのであるが、脳関係、心臓関係であると、生死にかかわり、生き延びたとしても長期化する。冬場に耐えていたものが、暖かくなると発散されやすいと云うのは昔から言われていたが、冬場大丈夫だった仲間も、健康問題はもう一度見直しておいた方が良いのかも知れない。それに加え、じめじめすると虫類も動き始め、色々と悪さもする。食べ物は腐りやすくなり、食中毒にもなり易い。さっぱりとした方が良いので、汗ばむところは頻繁に換え、出来るだけ快適に過ごせるよう工夫をしていく頃でもある。「とまりぎ」や、連絡会のシャワーサービスにせよ、衣類提供にせよ、それら生活上の支援を上手に使っていくことが良いのであろう。あらゆる病気にストレスは天敵である。生活を変えていくと云うことも含め、青空の下、深呼吸し、生きている実感を感じられるような、そんなことなら、一人でも出来るし、お金もかからないし、気分を変えることも、また必要であったりもする。
 悪いことは忘れ、良いことに変えてしまう。考え方ひとつである。  


目次へ


季節外れの

 結核にご注意を。微熱が続く、咳痰が出るなど自覚症状が ある仲間は、
とにもかくにも早めに病院で検査を。

 仲間たち。
  これは一体どうしたことかと思うばかりの真夏日、である。週の半ば頃までは高温とのことなので、ちょいと、これは身体を慣らして、熱中症対策である。
 暦はまだ5月であるが、異常気象の前触れのようでもある。突然の大雨であるとか、台風にはちと早いが、爆弾低気圧のようなものも発生するかも知れない。天気予報は頻繁にチェックした方が良いであろう。
 このまま夏へと行くか、行かないか?梅雨もあるのか、ないのか等々、不安だらけであるが、いつものように行かないこともあるかも知れないが、何とか知恵と勇気で乗り越えるしかないと思うのである。
 まだ、からっとした暑さなので耐えられるところもあるが、これからは雨も多くなり、湿気がたまる時期でもある。先日も注意したよう、仲間うちで結核で重篤化するケースが増えている。じめじめしてくると、尚更結核菌も元気になってしまう。風邪の症状が長引いている、微熱が続く、咳痰が出る、肺が痛い、背中が痛いなど、普段現れない症状があった時は、これは要注意。まずは病院で検査をしてもらった方が安全である。また、「おかしな咳をしている」など、周辺の仲間に異変を感じたらなら、是非とも病院に行くよう勧めてもらいたい。一緒に寝ていると、異変には意外と気付くものである。病気がちの仲間にはちと、気をつかってみよう。
 急激に暖かくなったのもあるが、公園などは虫の宝庫となりつつある。害虫なども多くいるし、ダニだ、シラミだと、こいつらも活性化する。痒いのをそのまま掻き続けると皮膚炎になったり、疥癬となったりと、それもまた厄介なので、こちらにも気をつけ、あまりにひどいようなら、こちらも病院と云うことになる。
 病院に行く時は、福祉事務所なり、「とまりぎ」なりで相談をしてから、福祉の制度を使って受診をした方が安心でもある。だいたいの仲間はそこら辺のことは分かっているが、最近流れ着いたであるとかの仲間は知らない仲間も居るかも知れない。そう云う情報は教えあっていこう。
 5月のこの時期は、昔から仲間があっち行ったり、こっちに来たりする時期でもある。仕事を探している仲間も多く東京に流れ着く。東京の自立支援センターでは仕事探しだけでなく、そのための準備としての技能講習制度なんてものもある。これから建築現場に入るのであれば、ペーパーでも資格だけは持って、実技を積んだ方がキャリアになる。普通免許を持っているなら、大特とって、車輌系の免許をとったりすれば、安定した高給取りになれるチャンスもある。人手不足の今だからこそ、自分の身に付くものを、身に付けてしまった方が良いだろう。自立支援センター、二度目、三度目の仲間も、技能講習に関しては制限はないので、自ら申し込めば、受講は可能である。そんな情報はあまり出回っていないので、知っておくと意外と便利でもある。建築にせよ、何にせよ、東京はまだ仕事は大丈夫である(若ければ)と思われるので、頑張ってみるのも良いかも知れない。 いずれにせよこのおかしな季節に慣れることである。    


目次へ


夏の境目

 今度の日曜日は午前10時より高田馬場事務所で鍼灸相談会があります。
季節の変わり目、神経系が気になる仲間はどうぞ。

 仲間たち。
 九州では梅雨入りが発表され、また季節が変わりつつある。これから、はっきりしない天気が続き、じめじめとした日も、きっと多くなるだろう。気温も引き続き高め傾向とされているので、今後、不快指数も高くなることであろう。精神衛生的にもあまり良い天気とは言えないので、心して過ごして行かないと。
 これからの時期は利用者が多くなる頃であるが、火曜、木曜の連絡会の「シャワーサービス」は続けているので、さっぱりとしたい仲間は利用してもらいたい。じめじめするより、さっぱりとした方が、生きている実感はつかみ易い。やり直していくにせよ、今のままで良いにせよ、身の回りの環境は、たとえそれが気分の問題かも知れないが、きれいにしておいた方が良いだろう。
 また、今度の日曜日は定例の鍼灸相談会と、夕方からは医療班同行のパトロールなので、そう云う「おせっかい」も生きるために利用してもらいたい。実に多様な支援網があるのは、新宿ならではである。とりわけ健康に関しては、これからどこで暮らすにせよ、しっかりと考えて行きたい。

【新宿農場 越後いろりん村 便り】

 ご無沙汰です。
 新潟県の山ん中で田んぼや畑をやってる越後いろりん村です。小さな茅葺きの小屋に泊まって囲炉裏で火をおこして、皆でご飯を作っての四泊五日の百姓くらし。
 管理人である僕(もーぞー)の不手際でしばし便りが途絶えましたが、今年でもう五年目に入ります。昨年はお米約100キロを収穫しました。無農薬、天日干しの魚沼コシヒカリです。トラクターもコンバインも使わず、すべて手で植えてカマで刈り取りました。除草剤も使わないから、人力で田の草とりをしました。ちょっと昔の人がやってたようにです。  いろりん村での暮らしは、だいたい50~60年前の山村の暮らしを想像してもらえば近いです。ご年配で田舎出身の方は「懐かしい」と感じるかも知れません。若い方は「超レア!」と思うかも。50年前は除草剤も大型農業機械もありませんでしたし、新潟のこの辺りでは普通に囲炉裏を使ってました。いつの間にやら便利になって、それはそれで良かったけれど、気がつけば村に人が居なくなり作業効率の悪い山の田んぼは荒れちゃった。きっと昔は皆で田を切り拓き、みんなで屋根を葺いて、みんなで力を合わせて生きてきたんだろうなあと思うんだけど、そんな助け合いも、一人ひとりが自立を目指して孤立になっちゃった。いつどこでどうしてこうなったのかは解らないけど、いろりん村ではちょっとだけ昔に戻ってもういちど、ささやかな日々の営みを手作りしながら考えてみようってわけ。
 ということで月曜(3日)朝8時関ビル前出発。四泊五日の昔の村への旅にご参加下さい。今回は田植えが中心。給料は無いけど滞在費はかかりません。お問い合わせは連絡会までお気軽に!  お待ちしております!  


目次へ


虹を見たいが

 梅雨に入ったので、じめじめ、むしむしの気候が続きます。
体調を壊しやすいので、調子の悪い仲間は早めに病院へ。

 仲間たち。
 関東地方も梅雨入りと相成った。が、かつての梅雨のような風情はなく、昨今の梅雨時期は、じめじめ、むしむしで、とにもかくにも不快指数が高まり、また、雨も豪雨系のものに変わりつつあるので、ゲリラ豪雨やら集中豪雨やらには、要注意の季節でもある。
 今週は週明けには気温が下がるようだが、後半はまた蒸し暑さが戻るので、気温差の注意も必要である。春から初夏への季節の変わり目なのであるが、どこかつかみどころがない気候なので、その場、その場で対応するしかないのであろう。  夏風邪のようなものを引いてしまっている仲間も多く見受けられる。気候が変わるのに、それに対応する調整能力がちとおかしくなると、色々な病気になったりもする。血管系も、心臓系も、神経系も、皮膚系も色々と影響があるので、それぞれ、これまた注意も必要である。
 とにかく、調子が悪い時は、我慢せずに病院に行くのも自分の身を守る選択肢である。何も救急車を呼ばずとも、福祉事務所なりに行けば対応はしてもらえる。病院に行くのに身体が汚れていて、それが気になるのなら、福祉でシャワーを浴び、着替えを貰ってから病院を紹介してもらうのが良い。病院に行くだけでなく、一週間単位で身体を休める一時宿泊の場所もあるので、言えば、そう云うところも紹介してもらえる。福祉にかかるとなると「二段ベットでよければ」なんて言われてしまうが、ちゃんと探して貰えば、区内に個室の宿もある。先日、厚生労働省が、今後の「無料低額宿泊所」のあり方について「省令」を出すと発表されたが、そこでは、「無料低額宿泊所」として営業するのであれば、「なんちゃって個室」ではなく、ちゃんとした「個室」にしなさいとなって、結果、「貧困ビジネス」を排除するとのことでもある。それが、出来るかどうかはともかく、「無料低額宿泊所」に限らず、生活保護では「個室化」の流れは、民間において既にあり、それぞれ細々と運営はされているので、少ないかも知れないが、ない訳ではない。施設に関しては、福祉から紹介されても、一度見学に行って、それで決めるのも良い。間違っても、「生活保護とってやる」と、道端で声をかけられ、ほいほい、ついて行けば、そこは「貧困ビジネス」にしか行き着かないのは、皆も知っての通りであり、それも今は巧妙になって、ボランティアを名乗ってそんな福祉手配を行っている輩は後を絶たない。騙されないよう気をつけ、役所のことは、福祉事務所に行って相談をするのが、ある意味、間違いはない。新宿の場合は、「とまりぎ」でも大丈夫である。自分で納得したところで生活が出来るよう、色々と希望を言ってみるのも必要である。
 東京都なんぞは「貧困ビジネス」を利用し、育成して来たクチであるので、今回の厚生労働省の「省令」に対して、どう対応するのか見物でもあるが、施設の現場もこれから少しずつ変わっていくと思われる。それも、決して悪くはない。  


目次へ